和文化・おもてなしマナー講師の安達和子です
先日の結婚式で
ウエディングケーキがだるま~
イチゴで可愛い
そして入刀ではなく
「だるまの目入れ」でした
和婚式いいですよね~
だるまは
家内安全、無病息災の縁起物です。
達磨が縁起物の「だるま」として
今の形になったのは
江戸時代からと言われています。
願い事をするときに左目
(だるまさんの心臓側)を入れ
目標が叶ったときに
「本日のだるまさんは左目が入っています
ふたりの願いが叶ったので右目を入れていただきます」
言おうとしたら…
え~
右目に入っている…
「二人が「結婚」という願いをかけたときに片目を入れ
そして本日はその願いが叶ったのでもう片方の目を入れます」と
言い換えたけど
和文化に興味のない
今の方はわからないいのが当たり前らしく
右でも左でも気にしないと~
担当の方に伝えたら
お客さんから見て左目だって…
そうか~
でもね。
意味を知ることの大切さはあるよね~
と思う昭和の女です
実は、このだるまの目入れ式は
日本古来の結婚の儀式です
「およめさんがだるまに目を入れる」
ので
「およめいり」というのですよ~
お読みいただき嬉しく思います
ありがとうございました
一般社団法人大和撫子和乃会