和文化・おもてなしマナー講師の安達和子です
品格とは
気高さや上品さがある様」を表す言葉です
教養があり、礼儀作法やマナーが
きちんとしている人のことで
見た目や行動、言葉遣いなど
その人の持つ雰囲気や周囲に与える印象から
「品格がある」といいます
心が気高く
振る舞いが優雅な品格のある人は
好感を抱かれます
品格は
思い立ってすぐに身に付くわけではありません。
幼いころから学んできた
礼儀や教養などが習慣化することで
備わる場合が多いものです。
でも、表面的に上品ぶるだけでは
本当の意味での品格を手に入れることはできません
真の品格は
「自分自身の内面から」備わってくるのです。
品格を身につけたいのであれば
「心のあり方」も大切です。
「心」とは、人の身体の中に宿り
意思や感情などの精神活動の元になるものです。
その内面の「心」は
身振り手振りの「しぐさ」や「表情」となり
外面へと表れます
この何気ないしぐさや表情には
その人の心が見えてしまうのです
また、最近の日本人が
失ってしまったと言われている日本の美徳の
「謙虚さ」には
「敬意の心」があるのです。
礼儀礼節を重んじ
人に対する気遣いの心があることは
美しい内面の魅力となり外面にも
「品格」として表れてくるもです
人を惹きつける「品格」を
身に着けるのには
内面から美しくしていくことなのですね
お読みいただき嬉しく思います
ありがとうございました
一般社団法人大和撫子和乃会