和文化・おもてなしマナー講師の安達和子です
ここのところ「忖度」の話をしていますが…
「和子さんは、忖度しているよね」と
言わたことから、忖度は悪いこと
多かれ少なかれしているんじゃないかな
と、思ったことからでした…
繰り返しになりますが
「忖度」は
「相手の言葉や態度からその気持ちを推し量り
対応すること」なので
悪いイメージだけではありません
言葉とは
時代の変遷と共に意味合いが変わっていきますが
度が過ぎる「忖度」はマイナスですが
現代は個々が
ハイパフォーマンスの結果を求められる世の中です
でも、言葉一つに対しても
思いやりをもって
「忖度」して欲しいと思います
日本には古くから
「言わぬが花」「沈黙は金なり」など
具体的に言いたいことを
口にしないことが美徳とされてきました
また、具体的な指示もないことを
「あうんの呼吸」でなどともいいますね。
このように日本には具体的なことを言わず
忖度する文化があるのです。
自分でもわからないでいるだけで
多少なりとも忖度をしているかもしれませんね。
それでも
「忖度しない生き方」をしたいのであれば
しっかりとした「自分軸」を持つことです
誰の言葉にぶれることがない
しっかりとした自分軸です
自分軸とは
他人の考えを優先するのではなく
「自分がどうしたいか」を基準に行動することです。
本音に正直に生きていれば
自分らしく生きられると思います。
お読みいただき嬉しく思います
ありがとうございました
一般社団法人大和撫子和乃会