4/13鑑賞

 

え…評価たかっ😨私はそこまででもなかった…。

 

点数をつけるのが苦手なんだけど、全体評価と自分の評価の比較として敢えてつけるとしたら、3.0ぐらいかな。

 

仕事でストレスたまりまくってるせいで神経がピリピリして厳しくなっちゃってるのかな?でもコナンはめっちゃ楽しめたからなぁ…。

 

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「不可逆少年」の五十嵐律人さん原作ということで、期待して観た。

 

思った通り、ストーリーやテーマはとても興味深かった。

 

だけどなんだろう、演技や演出がちょっと過剰に思えてしまった。

 

特に、無辜(むこ)ゲームの様子。正直かなり受け付けなかった😩なんだありゃ???なぜ洞窟?なぜあのムード?なぜ被疑者がクレイジー?

 

極めつけは「We Will Rock You」のリズム😨演出の下らなさにゾッとして、この先どうなることかと思ったw

 

曲は大好きだけど、あのシーンでこれはないだろw

 

●セイギ役の人の演技が残念過ぎた。感情の機微が表現出来ておらず、ただ暗いだけに見えた。

 

●ミスズ役の杉咲花さんはすごく良かった。

 

●カオル役の北村匠海さんは、役のせいで評価しづらかったwでも、心の内が見えているシーンや過去の回想シーンはグッと来た。

 

●やだっ!!本作にも我らが柄本明さんが🤣

 

本作に出演されてるって知らなかったから、出てきた時に「ヒッ!これにも!!叫び」と思ったw

 

客観的立場にいる不思議な役だったんだけど、相変わらず良い演技だった~。

 

●大森南朋さんはクレイジーな役だったんだけど、過剰な演技をさせられてるにも関わらずナチュラルで、役自体は不快ながらも面白く観られた。

 

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「無罪は検察が立証出来なかった結果」かぁ。カオルのこの言葉はとっても重かった。

 

セイギとミスズの行いと、その行いに至った背景に、とても考えさせられた。

 

でも、だからと言って自分の手でこういう子達を救えるわけもなく…。せめて、大人として恥ずかしくない立居振舞を心掛けたいなと改めて思った。

 

この作品で「無辜(むこ)」という言葉を知った。

意味は、罪のないこと。また、その人。

 

一方「無罪」の意味は、

1. 罪がないこと。
2. 刑事裁判で、被告人の行為が罪にならないか、または犯罪が証明されないこと。また、その判決。

 

同義語のようでいて、本質が大きく違うんだなぁ。

 

「法廷遊戯」というタイトルが秀逸。さすが五十嵐さん。

 

本作は、映画はイマイチだったけど、きっと原作はきっちり構想が練られているだろうし、感情や行動も丁寧に描かれているだろうから、映画の印象を忘れた頃に読んでみようかな~と思った。