アポロ計画以来、月の探査の話題が出てきている。
日本人も月面着陸を目指している。
  月に基地を作ってそこからロケットを打ち上げて
火星の探査をするという計画もある。
 月の資源を活用するということもあるようだ。
 日本も無人の探査機は月面着陸に成功している。
無線通信が途絶えたりして話題が先細りになった。
太陽電池パネルが働けばまだいろんなことができたようだが月面着陸した場所が傾斜地だったりして
太陽パネルが太陽光に向っていなかったりして充電できない状態になったというニュースから後は聞いていない。
 でも思った位置に近い地点に着陸したのは制度が高井と評価している。
 中国が月面の裏側の探査に成功して
月面の石など採取して持ち帰ったというニュースもある。
大きく話題にされることはなかった。
でも中国も着実に宇宙開発の水準が高まっていることは確かである。
 こんな記事を見つけた。

 月の裏側の土を採取した中国の無人探査機「嫦娥(じょうが)6号」が25日、地球に帰還した。国営中央テレビが同日午後2時5分(日本時間午後3時5分)すぎごろ、内モンゴル自治区に着陸する様子を報じた。月の裏から試料を持ち帰る「サンプルリターン」は史上初で、今後の分析結果が注目される。

 月は常に同じ面を地球に向けており、裏側の探査は難易度が高いとされる。中国国家航天局や中国メディアによると、嫦娥6号は54日間の飛行中、中継衛星を介して地球と交信しながら月面に着陸。試料を採取した後に上昇機を打ち上げ、軌道上の周回機とドッキングして、地球に戻った。

 帰還機には、約2キロの試料が積まれているとみられる。嫦娥6号が試料を採取した場所は、月の南極に近く、別の天体が衝突して生まれたとされる「エイトケン盆地」。試料を分析することで、太陽系初期の天体の成り立ちや月の裏側の地殻構造、極域に凍っているとされる水資源などについて分かるのではないかと期待されている。

 中国は2019年の「嫦娥4号」で史上初めて月の裏側に着陸したのに続き、サンプルリターンにも成功したことで、裏側探査でのリードを印象づけた。一方、今年に入って、日本の探査機「SLIM(スリム)」や米国の民間機も月面着陸しており、月をめぐる各国の競争は一層厳しさを増しそうだ。