かつて行ったことがある。
久しく行っていない。
 フェリーのような大きな船に乗って甲板から鯛アミ量をする漁船を見た覚えがある。
あの頃は5月の1か月間は鯛アミ量をやっていたように記憶している。
親に連れられていった小中学生の頃だった。
そして30代後半にも家族と行ったように思う。
数少ない経験だ。
 フェリーの屋根に鯛が跳ねているような模型が飾られていた。
後は龍が飾られていたようにも思う。
 鯛の味は覚えていない。
 どんぶりに焼いた鯛をいれてその上にご飯をもって素朴な食べ物のように装って食べる料理もあった。
ごちそうを隠して食べる料理だ。
 いや、懐かしいですね。
今回は4月27日から5月6日までの鯛アミ量の記事が載っていた。

 福山市の鞆の浦で27日、タイの群れを網に追い込む「観光鯛網(たいあみ)」が始まった。約70人の観客が、観覧船から勇壮な漁を見物した。

 船団を組み、産卵に集まったタイの群れを長さ約1キロ、幅約100メートルの網に追い込む漁法で、約400年前から瀬戸内海各地で行われてきた。今も残るのは鞆周辺だけといい、2015年に「鞆の浦 鯛しばり網漁法」として市無形民俗文化財に指定された。

 この日、漁師ら約30人が漁船6隻に乗り込んで漁を始め、網からタイが姿を現すと、観客から歓声が上がった。家族で見物した同市立引野小5年、小山千智さん(11)は「元気なタイがとれる様子が見られて楽しかった」と笑顔を見せた。

 5月6日までの土、日曜と祝日の午前11時から開催。当日券(高校生以上3000円、小中学生1500円)は市営渡船場で販売する。定員約150人。問い合わせは福山観光コンベンション協会(084・926・2649)。