園田さんの誕生会で会食の後、リバークルーズを行った。
 原爆ドームの近くにリバークルーズの桟橋がある。
川の流れに直角に突き出しているのでなく川の流れに並行して川土手に沿って桟橋がある。
 川土手のリバークルーズの受付から階段を下りて川岸の桟橋に移る。
 ここでは宮島コースもある。
25分で行くとか。
54人乗りだという大型ボートがいた。
外国人客がおおい。
 リバークルーズは1時間コースと25分コースなどがある。
1時間コースを1週間前に予約したが
予約でいっぱいだといわれた。
 実際に行って見ると外国人の団体客が多かった。
 25分コースを予約していたが
これは少なかった。
予約していなくても乗れた感じだ。
 出航直前までスピーカーで案内していた。
 我々とほかに2人のペアが乗り6名のお客だったようにおぼえている。
 キャビンは部屋になっているのかと思っていたら
開放型で顔を出せばすぐ川面である
 女性のガイドがスピーカーで25分間、ずっと案内してくれた。
広島人でもよくわかった。
 元野洲川から本川にいって引き返してくるのだった。
 基町の高層アパートがいくつもある
4千人あまりが住んでいるとか。
基町小学校もあり病院もありコンビニもありいろんなものが揃っているとか。
 以前は基町スラムといってバラック建ての小さな家が並んでいた。
 元町原爆スラムといっていた。
他には駅前と比治山の間の段原に原爆スラムがあった。
ここも街づくりが進んできれいになっている。
 グリーンアリーナの屋根の縦の線と平和公園の慰霊碑と原爆ドームが一直線に並んでいるとか。
グリーンアリーナは屋内体育館でG7の時に
メディアセンターとして使われた。
 この県立体育館は私が20才の時に成人式があって行った場所でもある。
大成さんと建部さんと3人で行った記憶がある。
 元野洲川を上流に向かってすすんでいった。
川面はあまりきれいでなかった。
川面から見る風景はまた違っていた。
 川面に降りる階段がある。
昔ながらの雁木である。
ここから乗り降りしていたのだ。
雁木に名前がついていたが覚えていない。
 川風が涼しかった。
寒くはなかった。
元気な案内の助成の声がきれいに聞こえていた。
大田川の6つの川の名前も行っていた。
広島温度では七つ川なす広島の
と歌われている。
七つでなく実際は六つになった。
大田川放水路でまとめられたのだ。
東から猿猴川、元康川、京橋川、本川、天満川、大田川放水路となる。
平和公園の東側に京橋川があり西側に元野洲川がある。
猿猴川と京橋川に囲まれたところに比治山がある。
比治山はマウント比治でなくヒル比治である。
高さは70mである。
 橋の下をくぐった。
 原爆投下の目標にされた相生橋も説明していた。
私はyの字だと思っていたら
ガイドさんはtの字だという。
似ているからそれでもいいか。
川風が冷たく感じられるようになった
ジャンバーを脱がなかった。
写真も撮ったが狙ったものが撮れているかわからない。
川土手を散歩している方が手を振ったら皆さんも手を振っていただくと嬉しいとガイドさんがいっていた。
リバークルーズの観光客に手を振ってくれるのだ。
川土手には桜並木があって桜の咲く時期には花見客でにぎわうとか。
公園だがカセットふーなどを持ち込んでバーベキューをするグループもいるという。
花見の時期には賑わうのだ。
平和公園も近い市、比治山も桜の名所でもある。
比治山はちょっと遠い。
  いつ本川に入ってUターンしたのかよくわからなかった。
 いつの間にか川の流れに沿って下っていた。
25分はあっという間だった。
桟橋に着いた。
 白杖をもっているので船から段を上がって桟橋に乗り
桟橋をいくらか歩いて土手の階段を上がった。
リバークルーズの職員さんがありがとうございますと何人も
何人も挨拶してくれた。
気持ちがよかった。
 久しぶりにリバークルーズをした
 以前のリバークルーズはキャビンが部屋で
船室に入って川を眺めるのだった。」今回の開放的な風の吹く、顔を乗り出せば川に落ちるような気もする船は
川風を受けて自然を感じてよかった。
気分がさっぱりした。
園田さんもよい体験ができたと思う。