暑い・・・。

今日は特に予定がないから、怠惰な1日になることでしょう。

◇「壺算」  三代目笑福亭仁鶴

仁鶴師匠もなくなったんだなぁ。

もう4年前になるんですね。

壺が割れたので新しく買おうとすると、女房が買い物上手の男と行けと言う。

その男は一旦3円で買った壺を店に引き取らせ、その倍の大きい壺を6円で買う。

代金を払う段になって男は、小さい壺を引き取ってもらったのだから、返してもらった3円に3円を足すと、合わせて6円払ったことになると言う。

店の主人は狐にだまされたように勘定が分からなくなってしまう。

混乱する主人に男は「それがこっちの思うツボじゃ」。

仁鶴師匠は好きでしたが、誰彼でなく、私は上方落語はあまり聴きませんので、この噺も聴いていませんが、本当に物凄い人気でした。