8月の「深川三流亭」の演目が決まりません。
色々悩んだ挙げ句、師匠の高座本から、「有馬の秀吉」と「鼓ヶ滝」を、同じ有馬温泉が舞台だということで、リレー式に構成してみようかと・・・。
「有馬の秀吉」は、コロナの真っ最中の頃に、一度だけ稽古で演読したことがあります。
師匠の高座本は、作った当時の時事ネタを入れて、かなり肉厚な地語りになっていたのを、本来の筋だけ演った気がします。
早速、パソコンに打ち込み始めましたが、どうも「鼓が滝」が燃え上がって来ない・・・。
とても良い噺なんですが、関西(有馬温泉)が舞台の噺なので、登場する木こりが関西弁になっている。
とても良い噺なんですが、関西(有馬温泉)が舞台の噺なので、登場する木こりが関西弁になっている。
他の、老夫婦と孫娘はそうではないのに。
関西弁で語るのに抵抗があって。
というより、関西弁は話すことが出来ませんから。
いっそのこと、関西弁ではない演り方にしようかとも思っています。
場合によれば、リレーではなくて、「有馬の秀吉」を、自分なりに地語り部分を追加して、単独で演るのも手なのかもしれない。