昨日の「まっつぐ落語会」では、文具さんのご配慮に甘えて、調子に乗って長々と演ってしまい、大反省。

地噺というのは、かなりフリーハンドで語ることが出来るので、悪乗りすると長くなる(言い訳)。┐(´д`)┌

お客さまの反応にもより、乗らされることもある。
昨日も、そういう雰囲気だったかもしれません。
女性ばかりで、何か言うと、いちいち丁寧に頷いてくれたり、素直に笑ってくれたりするから。

私の前の賛凱さんが、歌舞伎の大向うの「音羽屋!」なんて言うのを、見事な声でやっていたので、刺激になりました。
やはり、呼び出しと行司の声(口上)はどこでも受ける。

地語りの理想は、限りなく会話口調だけれども、話芸の基本やリズムはしっかり残さないといけないと思うのですが、なかなかイメージ通りには行かない。
要は、今よりもっと話芸の基本の切れのある語り口を体得しないといけないと痛感します。
そう、声の迫力って言うのかなぁ。
一言、一言をビシーっと語ることが出来たらなぁ。