久しぶりの鈴本演芸場です。 

 下席は、林家はな平さんの芝居で、特別企画公演で、ネタ出しされています。
今日は初日で「百年目」です。

 はな平さんのチラシを持参(画像を提示)すると割引になります。 (東京かわら版でも同じですが)

 開場直後にテケツで木戸銭を支払いました。

入口には、下席の芝居のパネルが出ています。

夜の部には、ちゃんと「萬都」と書かれています。
(当たり前ですが。)

番組案内にも、白くて真新しい「萬都」の木札が掲げられています。

客席に入ると、私が3番目くらいでした。

今日の番組は以下の通り。

◇「寄合酒」     林家たたみ
◇「松竹梅」     林家あんこ
◇「真田小僧」   林家まめ平
◆「半分垢」    三遊亭萬都
◇「宿題」      林家たけ平
◇「強情灸」    春風亭一朝
◇「色事根問」   古今亭文菊
◇「百年目」    林家はな平
萬都さんの二ツ目最初は「半分垢」でした。
はっきりした声と口調が、いつもよりさらに際立っていました。
三ッ組橘の紋の羽織が似合っていました。
初演にこの噺を選んだ理由は、きっと大師匠の圓窓師匠の「圓窓五百噺」のスタートがこの「半分垢」だったからだと思います。
今夜は、若手真打の高座が多く、文菊さんは勿論のこと、たけ平さんも、主任のはな平さんも、とても良かった。
兎に角、萬都さんの記念すべき晴れ姿が見られて、本当に良かった。