縁起を担ぐ江戸っ子は、「髭を剃る(する)」とは言わずに、「髭を当たる」と言います。

「スルメ」を「アタリメ」、「摺り鉢」を「当たり鉢」、「スリッパ」を「アタリッパ」(・・とは言いませんが)と言うがごとく。

現役時代、ズボラで身だしなみやオシャレには興味はなくても、毎朝髭剃りだけは欠かしませんでした。

私は髭剃りは、ずっと、専ら電気シェーバー派。

中でも、メーカーは「ブラウン(BRAUN)」を何台か使っていました。
途中でもう1台、日立のシェーバーをジャパネットで衝動買いしましたが、音や振動が優れていて、性能にも軍配が上がっているブラウンを常用して来ました。
本体は問題ありませんが、替刃の交換は定期的にしないといけません。
ところが、この替刃が、純正品だとかなり高額になる。
仮に1万5千円で買ったモデルなら、替刃は、その半分くらいの価格になる。
安いシェーバーなら1台買うことが出来るほど。
ところが、Amazonなどには、純正ではないけれども、各機種に合う品物が出品されていて、それこそ純正の半額以下で入手することが出来る。

純正ではない物だが、市場が形成されているのです。
ちょうど、パソコンのプリンターのインクと同じパターン。

ということで、昨日Amazonで購入、本日配達されました。
そのうちに、日立のシェーバーの替刃も交換することになると思います。
それにしても、シェーバーも、5枚刃や6枚刃だとか、クリーニング機能などが付いていたり、高額な機種も多いようですなぁ。