春のセンバツ高校野球が始まりました。

特に贔屓にするチームがある訳ではありませんが、高校生たちが一生懸命にプレーする姿を見るのは、とても楽しいものです。

昨日午前中は、自室でボーッとしていたので、テレビでながら観戦していました。

試合終了後の、勝利校の校歌が流れた時、オジサン「えっ?」と驚いてしまいました。

オジサンがイメージする校歌の曲調ではない・・・!

第1試合で勝った、徳島の阿南光の校歌。

流れた校歌は、シンセサイザーに弦楽器が重なるイントロ。

「新しき天へと竹は青々と」という歌詞で始まる、J−POPバラードの曲調。エンディングも校名の連呼ではなく「われはひとつの光を生む」と静かに終わり、独特な世界観を生み出した。

歌詞は、地名などが入っていて、それらしさもありましたが・・。

作曲したのは住友紀人さんという人で、「ドラゴンボールZ」シリーズや「テルマエ・ロマエ」「アンフェア」など多くの映画音楽を手がける作曲家だそうです。

・・そう言えば、大分の明豊高校の校歌は、なんとみなみこうせつさんの作曲だそうです。

フォーク・ニューミュージックの香りがプンプンして、オジサンも音楽として聴くことが出来ます。

今までの校歌は、難しい漢字や熟語、名所や学校の名前が入った、ご当地行進曲のような雰囲気でしたが、時代は変わって来ました。
穏やかな曲調で、諭す・励ます・鼓舞するというより、個人の気持ちや思いを大切にしている。
でも、これはこれで良いと思います。

高校野球は、脱丸刈りなど、新時代が話題にんっていますから。