昨日、テレビで大相撲中継を視聴していたら、「勧進相撲」開催というのを知りました。
勧進相撲?
相撲興行であることは間違いないと思いますが、勧進(肝心)の内容を知りません。

能登半島地震の被災地への義援金を集める、謂わばチャリティ興行ということのようです。

なるほど、これこそ旧来から行われていた相撲の興行形式のひとつなんですね。
今、相撲協会は、元横綱白鵬(宮城野親方)問題で、四方八方・・ではなくて八、九方(白鵬)から、注目されたり、批判されたりしていますから、汚名返上の意味合いもあるかもしれません。
申し訳ありませんが、モンゴル出身のならず者よりも、国内の人たちに寄り添う方が、国技のあるべき姿です。
ところで、私は26日に、「佐野山」を高座にかけます。
四代横綱谷風梶之助の情け相撲の噺です。
日本人のメンタリティを大切にしたい。