地元紙の河北新報の記事の見出しで知りました。

仙台の老舗書店「金港堂」の本店が4月30日に閉店。

ビル老朽化、宮城県内3店と出版事業は継続。

明治43年創業、

平成22年11月に満100周年を迎えた老舗書店。

創業者である故・藤原佐吉さんが東京の教科書出版社・金港堂で働いていた縁で、のれん分けをしてもらったのが始まり。

当時、横浜は文明開化に伴う貿易で金のなる港『金港』と呼ばれ、横浜で開業した金港堂がそれにあやかり屋号としたという。

一般書籍の販売はもちろん、社内に出版部を有しており、郷土に根ざした出版物を多く手掛けている。

あの「金港堂」が・・・?

青葉通り一番丁のアーケード街を南に、落研の稽古場のあった片平キャンパスに行く途中。
ここで、落語本をどっさり買ったものです。
あの頃、市内の本屋さんと言えば、アイエ書店、高山書店、丸善、そして金港堂でした。

今、仙台市内の書店で検索すると、丸善と金港堂しか出て来ません。

昭和が遠くなりました。