「三遊亭圓窓“高座本“の分析ー圓窓インタビューを通してー」という、長崎外国語大学の川崎加奈子先生による、大変興味深い論文を読みました。

川崎先生は、実は、「三流亭まどべ」と名乗っていらっしゃいます。
落語の稽古をされるのでなく、三流亭の草創期からずっと、師匠の高座本の監修(校正)をされているメンバーです。

今から7年前、2017年7月の師匠の喜寿のお祝いの時にも、遠く長崎から来ておられて、三流亭のテーブルで、メンバー全員と乾杯しました。
師匠が、それぞれの貢献度を評価され、表彰してくださった5人の中のお一人でした。

実は、3年前、この論文の続きを纏めようということで、我々「落語っ子連・三流亭」の稽古の見学とインタビューをしたいと仰ったので、日程の調整していたところで、師匠が亡くなってしまい、そのままになってしまいました。

その後、特にコンタクトはしていませんが、是非とも高座本の分析の続きが拝見したいものだと思っています。