先週の「深川三流亭」に続いて、今日は稽古会。

場所は、いつもの亀戸文化センターの和室、今日は、リアル参加3名、オンライン2名、オンライン見学1名です。
◇「お見立て」  夢学さん
夢学さんがいよいよ大ネタにチャレンジです。
個人的には、女性が廓噺を演ることには、違和感を感じない訳ではありませんが、それを超えて、楽しい噺に仕立ててもらいたいと思います。

◇「ちりとてちん」  越児さん
越児さんは、以前「酢豆腐」演っていますが、今回は「ちりとてちん」ということで、これもまたご趣向です。

◇「高砂や」  九日さん
九日さんは、深川三流亭で演る予定だったのですが、直前に体調を崩されて別の噺にしたので、練り上げの「高砂や」です。

◇「つる」   百梅さん
深川三流亭で見事に主任を務めた百梅さんは「つる」。
長講の次に前座噺にというのは、芸の振り返りにもなると思います。

◇「宮戸川」    流三
初読みで、落ち着いてやろうと意識してみました。

今回は、深川三流亭直後ですから、全員が新しいネタに着手した段階で、細かなことよりも、それぞれの噺の背景や薀蓄の確認がメインでした。
それに、別のメンバーが過去に演っている噺も多く、貴重なアドバイスにもなります。
貴重な積み重ねの効果ということになります。