樂酔寄席・・・。

おかげさまで今回も予約で満席になりました。

この独演会も11回目を数えることになりました。
まずは、ずっとご贔屓くださっているお客さま、それから使ってくださっている"樂醉くばら"の大将に感謝です。
そんな皆さまの温かいご支援がありながら・・・、やはり高座は何でもお見通しでした┐(´д`)┌

◇「千早振る」   三流亭流三
◇「子別れ」     三流亭流三
言い訳になりますが、これまでずっと何十回、何百回と落語をやって来た中でも、反省点の多い高座になりました。
要因は色々あろうかと思います。
この反省を踏まえて、前を向いて次のステップに臨むということなら、今回の出来は、神様(あるいは師匠)が与えてくださった必然のもの(試練?)だったのかもしれません。
今回、千川亭の喜子母さんと小三九さんが聴きに来てくれましたが、2人だけでなく、恐らく期待に応えられなかったと思います。
現に、何人からか、いくつかご指摘をいただきました。
その一言、一言が、身に沁みました。
でも、その指摘は的を得たもので、自覚症状もあり、大変ありがたく受け止めました。
それでも、落語会の後の「樂醉会」の宴では、ご贔屓の皆さまと、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
来週は「深川三流亭」ですが、今回のマイナス部分を引きずることなく、否、リベンジすべく、この1週間を過ごしたいと思います。
次回(第12回)の「樂醉寄席」は、3月31日(日)の予定です。