能登半島地震からの復旧・復興の一環で、中学生を集団で避難させることになったそうです。
能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市の中学生が、保護者の元を離れ、約100キロ南に位置する白山市の宿泊研修施設への集団避難を始めた。
学校再開の見通しが立たない中、整った環境での学びの機会を確保するためで、対象は輪島市立中全3校の約400人中、希望した約250人。
珠洲市と能登町も同様の取り組みを検討している。
年度の変わり目も考慮し、期間は約2カ月を想定しているという。
出発地点となった「道の駅 輪島」では、親子がしばらくの別れを惜しんだあと、保護者らが生徒らが乗り込んだバスの出発を見送った。 
・・・被災地の厳しい現況下では、親と離れてしまうのも、やむにやまれない対応だと思います。
見送る親たちも、避難する子どもたちも、本当に辛いと思いますが、辛いだろうけれども、明日のために頑張って欲しいと思います。
集団避難は2ヶ月間を想定しているようですが、ホームシックになってしまう子も多いことでしょう。
でも、将来彼らが成長した時に、この辛い経験は、必ずムダニハならないと思います。
だから、何とか、みんなで励まし合って頑張って欲しいものです。
かくばかり 偽り多き 世の中に 子の可愛さは まことなりけり・・・。