また驚きのニュースが・・!

演歌歌手の八代亜紀さんが、昨年12月30日に亡くなっていたことがわかった。

膠原病の一種で指定難病である抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎と急速進行性間質性肺炎を発症し、昨年8月に活動休止することを、公式サイトで発表していた。  

8月下旬に本人から体調不良を訴える報告が所属事務所にあり、複数の病院で検査を行い「膠原病」と診断され、闘病を続けていた。

1971(昭46)年にデビューし、73年に「なみだ恋」を発売。

その後「愛の終着駅」「もう一度逢いたい」「おんな港町」「舟唄」など数々のヒット曲をリリースし、80年には「雨の慕情」で第22回日本レコード大賞の大賞を受賞した。

絵画でも活躍し、画家の登竜門とも言われる世界最古の美術展であるフランスの「ル・サロン」で5年連続入選を果たして永久会員に。

2010年には、歌唱技術が認められて文化庁長官表彰を受賞。

田舎者で演歌好きな私は、「全日本歌謡選手権」に出た頃から、リアルタイムで歌を聴いていたので、本当に驚きました。

レコード大賞が、紅白歌合戦と同様に大晦日の大イベントだった頃のことでした。

私は個人的には、「舟唄」や「雨の慕情」よりも、「花水仙」とか「ともしび」が大好きで、よくカラオケで歌いました。

・・・昨年は、谷村新司さんと八代亜紀さんと、分野は違いますが、親しんでいたシンガーが相次いで、若くして(70歳そこそこで)鬼籍に入るなんて・・。

ご冥福をお祈りいたします。
膠原病とは、皮膚、骨、血管、内臓などを形成するタンパク質の一種である“コラーゲン”に炎症や変化が生じることによって全身のさまざまな臓器に病変を引き起こす病気の総称。

現在、30以上の病気が膠原病に含まれている。