部屋の大掃除をしていたら、書架の奥の奥の片隅から出て来たA4版の何かリストみたいなもの。

見ると・・、あぁぁ、思い出しました。
当時は、寄席や落語会を聴きに行った都度、出演者と演目を記録していたんですね。
このリストは、2008年の1年間、聴きに行った寄席落語会と演目を記録したものです。
1月3日の国立演芸場の「新春国立名人会」から、この年の寄席落語会通いが始まりました。

そして、最後の16ページ目が、同年12月31日の、浅草演芸ホール「落語つり落とし会」。

残念ながら、最後の浅草の演目の記録が抜けていますが、これがこの年184回目の寄席落語会通いでした。
184回ということは、2日に一度の頻度で寄席や落語会を聴いていたことになる。
末廣亭などの昼夜入れ替えなしを通して聴いた場合は、2回にカウントしていますが、それにしても我ながらよくぞ通ったものです。
まだサラリーマンしていたのに・・、仕事していなかった?
当時の木戸銭は2500〜3000円程度でしたから、1年間ではかなりの金額だったはずです。
例えば、週一ゴルファーの年間プレイ額(交通費含む)と同じくらいかもしれません。
こんな時代もあったんですねぇ。若かったんだねぇ・・。
でも、やっぱりおかしいよね。
この翌日、即ち2009年1月1日から、このブログ「乱志&流三の落語徘徊」を始めて、15年後の今日に至ります。