今日の稽古は、リアル・オンライン合わせて、とても賑やかでした。

試作したプログラムのモノクロプリント版をリアル参加者にも配布しました。

オンライン参加3人、リアル参加4人の計7人。
今日は、天祖亭媛堵さんが、久しぶりに交流参加してくれました。
◇「子ほめ」    夢学さん
夢学さんの語りはもう完成されていますが、今日はさらにリクエストして、練り上げを希望しました。

◇「千早振る」   学津さん
まだ演読の途上で、舞台設定や人物設定に工夫が必要かもしれません。
かれの持ち味のよく道声を、もっとメリハリをつけて上手に使えるようになると、面白い話になるなると思います。

◇「片棒」     越児さん
一度完成させた噺でもあり、ほぼ実戦レベルに仕上がっています。
ちょっとテクニカルなことを尋ねたり、かなりハイレベルな問答をさせていただきました。

オンライン参加の人たちの稽古は、稽古場の2台のタブレットで視聴しています。

◇「高砂や」   九日さん
謡の「高砂やぁ〜」の部分がとても良かった。
かなり、練習していたのかな?
座布団に座る佇まいも、それらしくなって来て、とても楽しみです。

◇「鈴ヶ森」  天祖亭媛堵さん
落語に真摯に向き合っている媛堵さんが、久しぶりに交流参加してくれました。
天祖亭は、圓窓師匠のお弟子さんが引き継いで指導してくださっているので、今の我々の稽古とは違っていると思いますが、珍しい噺を楽しそうに語ってくれました。
先日の「おひろめ寄席」の「擬宝珠」も良かった。

◇「七段目」    百梅さん
百梅さんも練り上げの仕上げ段階。
稽古の度に、芝居の場面が良くなっています。
本番での主任の熱演が楽しみです。

◇「佐野山」     流三
佐野山の初読み。
マクラなしで本題だけやって、20分弱。
時語り系の噺は、特に何度も口に出して稽古する必要があると思います。

今日も、稽古時間をぴったり3時間、有効に使うことが出来ました。
稽古の後、媛堵さんと九日さんを無理やり誘って、ランチしながら、ジイサンのくだらないお喋りに長時間付き合ってもらいました。
ごめんなさい。