今日から3日間は、母校の大学祭だそうです。

相変わらず、コロナの影響で、事前予約制という不自由な形ですが、何とかここまで来たというところでしょう。 

我が落研も、恒例の「川内寄席」を開催します。

しっかりプログラムも出来ているようです。

我々の頃は、11月3日の文化の日に絡んだ日程でした。
ちょうど、日本シリーズの真っ最中で、高座に上がる出演者が、試合の途中経過をの言ってから噺に入ったりしていました。
プログラムも全くなし。
とにかく、楽屋(・・・と言っても高座の横を暗幕で仕切っただけのスペースですが)にいる部員が出て行って、勝手に喋るという、ぞろっぺえなものでした。
3年生と4年生はいつ来るかあてになりませんから、穴を空けないようにするために、1年生は何度も高座に上がります。
と言っても、1年生は持ちネタがそれぞれ2席ぐらいしかありませんから、同じネタをの何度も・・・。
しかし、大学祭のお客さんは、回遊していますから、何度同じ噺をやっても差し支えない。
私は、当時の持ちネタ「あたま山」と「千早振る」をの何度演ったかなぁ。
でも、百度の稽古より一度の高座とは良く言ったもので、たとえお客さんの数は少なくても、人前で演るのは、何にも増して身についた気がします。
後輩諸君にも、楽しみながら演って欲しい。
盛会を祈ります。