今日の博物館友の会のバス見学会のテーマは「太平記の里 足利・新田荘を巡る」ということで、新田氏所縁の群馬県太田市と、足利学校のある栃木県足利市を見学するコースです。
いずれも名前は知っていても、行くのは初めて。
勿論、ほとんど知識もありません。
まずは、新田義貞で有名な群馬県太田市の新田荘(跡)。
南北朝時代の足利氏(尊氏)と新田氏(義貞)との関係などについては、バスの中でレクチャーを受けて、基礎知識を入力して太田入り。
生憎の雨の中で、傘をさしながらの見学になりました。
何処に行っても感心するのは、それぞれの土地の史跡や文化財の多くが、保存され、あるいは復元されて、一般に公開されていることで、ここでも、新田荘遺跡と称されて、とても見応えのあるものばかり。
というより、初めて聞いて、初めて来て、初めて見るものばかり。
恥ずかしながら知らなかった、日本の名城の1つと言われる金山城も凄い。
かつての本丸跡は、新田神社になっていて、石垣や井戸などしか残っていませんが、この急峻な地形を活かした、難攻不落の城の様子は、残っている石垣を見ただけでも想像することが出来ました。
後半は、群馬県から栃木県足利市の足利学校と足利氏の館跡の鑁阿寺(ばんなじ)へ。
鑁阿寺・・・、初めて見る漢字で読めない(;´д`)
鑁阿寺・・・、初めて見る漢字で読めない(;´д`)
日本で最初の学校だから、「〇〇学校」と呼ぶ必要がないから。門の額も「学校」とだけしか書いていません。
確かにそのとおりで、会社でも社長のことを苗字をつけて「〇〇社長」という人が多いですが、社長は一人しかいないから、「社長」だけで十分。
確かにそのとおりで、会社でも社長のことを苗字をつけて「〇〇社長」という人が多いですが、社長は一人しかいないから、「社長」だけで十分。
ここに来て、やっと降ったり止んだりの雨も上がりました。
・・・全く知識のない私でしたが、運営委員の方々の渾身の資料などで、わずかながら、南北朝時代や孔子に触れることが出来ました。
ところで、バスの中や、各地を散策したり、食事をしている時に、数名の方から、「この間の落語良かったよ」「人情噺に涙が出ました」「また聴かせてください」など、とても嬉しい言葉を頂戴しました。
また、会長さんのご配慮で、食事の時に参加者の皆さんにお礼を申し上げる時間も作っていただきました。
中には、「圓窓さんが亡くなって、円楽さんも亡くなって、これから三遊亭はどうなるんですか?」と、豪速球のストレートを投げてくださる方もいました。
・・・そう、確かに、約44年前の落語界の「南北朝」は、残念ながら「柳派」が「三遊派」を駆逐した・・・というか「三遊派」の自爆(崩壊)で幕を閉じた感があります。
ところで、バスの中や、各地を散策したり、食事をしている時に、数名の方から、「この間の落語良かったよ」「人情噺に涙が出ました」「また聴かせてください」など、とても嬉しい言葉を頂戴しました。
また、会長さんのご配慮で、食事の時に参加者の皆さんにお礼を申し上げる時間も作っていただきました。
中には、「圓窓さんが亡くなって、円楽さんも亡くなって、これから三遊亭はどうなるんですか?」と、豪速球のストレートを投げてくださる方もいました。
・・・そう、確かに、約44年前の落語界の「南北朝」は、残念ながら「柳派」が「三遊派」を駆逐した・・・というか「三遊派」の自爆(崩壊)で幕を閉じた感があります。
蓋し、歴史は繰り返される・・・か。