これまたコロナウイルス感染拡大の影響です。
あの秋葉原の、万世橋の袂の、肉の万世の本店ビルが、売却された。
「肉の万世」を展開する万世は、秋葉原にある「秋葉原本店ビル」を売却。店舗の営業は継続する。
万世の飲食店が複数入居し、様々な肉料理が楽しめることから「肉ビル」の愛称で親しまれてきた。
肉の万世は1949年に秋葉原で創業。
屋号は近くを流れる神田川にかかる「万世橋」にちなんだもの。
名物「万かつサンド」で知られ、秋葉原を代表する飲食店として人気。
秋葉原本店に加え、東京、埼玉、千葉、栃木、福島に30店舗を構える。
現在の秋葉原本店ビルは1991年に竣工。
かつては地下1階から地上10階にかけて万世の飲食店などが出店。
ステーキ、焼肉、すき焼きなどフロアごとに様々な肉料理が楽しめることから、「肉ビル」の愛称で親しまれてきた。
しかし、新型コロナウイルスの影響を受け、2020年からは1階~5階までの縮小営業となっていた。
担当者は「お騒がせをいたしますが、万世は美味しいお肉、美味しい料理、安心・安全なお料理をお出しするために、今後も頑張ります」と。
肉の万世公式ツイッターは 「お騒がせしてます!!! 万世です 今日も肉ビルはいつもどおりの開店時間!いつもどおりの美味しい眺め!! そしていつもどおりの美味しいお肉!!! いつもどおりお待ちしてまんせい」
去年は、コロナ感染拡大も一過性で、そのうちすぐに元通りになると思っていましたが、"万世(慢性)"になってしまいましたからねぇ。
新規感染者数が少なくなりつつある傾向は結構ですが、これから、今まで何とかやって来た企業が耐えられなくなるというのが多くなりそうです。