こういうことが起こるんですねぇ。
罪刑法定主義という、刑法の基本中の基本が無視されたという・・。
サッカーならハンド、ラグビーならスローフォワード、バレーボールならネットタッチ。
洒落にならないなぁぁぁ。
刑法で最高刑が懲役２年と定められている事件に対し、東京地裁がこれを超える懲役２年６ヶ月の違法な判決を言い渡した。
地検の求刑と同じであり、これに引きずられた形。
「わいせつ電磁的記録所持罪に問われた男２人の裁判で、東京地裁が法定刑の上限を６月超える違法な判決を言い渡した。
東京地検が誤って求刑し、２人の弁護人も気付かなかった。
地検は判決を是正するため控訴。
弁護側も控訴している。
判決言い渡し後に地検公判部の職員が確認作業をする中でミスが判明。
２人には弁護人を通じ、誤った求刑をしたと謝罪。
地裁は地検からの連絡を受けて把握。
裁判官の法定刑の確認不足が原因。
・・・検察官・弁護人・裁判官がみんな与太郎だったんですね。
黒川さん以降、特に緩み切っている法曹界を象徴している気がしないではありませんね。