ケエツブロウよライカムで待っとく
劇団青年座「ケエツブロウよ」観てきました
面白かった。
久しぶりに古巣の公演をみて、劇団の厚みを感じたし、作家と劇団と演出の相性の良さみたいなものも感じたし、単純に面白かった。
伊藤野枝の奔放な生き方、でも、いまはそれが、当たり前にできる!!すっごいこと(当然なんだけど)
それでもやっぱり女の生き難さみたいなものはまだまだあると思うんです。
朝ドラ「虎に翼」で毎朝泣いてしまうのも、結局戦前の女性にまだ共感できてしまう、からなんだよなぁ…
昼間はKAATで「ライカムで待っとく」を観たのもあって
男も女も沖縄も
強すぎるほど強い伊藤野枝みたいな人が岩を砕くような思いで、またたくさんの名も知らぬ、声を上げた・上げ続けた人々、立ち上がった女性たちの未来が今だということ、
この先の未来を作るのは我々だということを忘れずにいなければならない、と思いながら帰っています。
逆行はしてはならない。