まだ4月上旬だが、こどもの日が近づいてきたため、数年前に自宅で撮影した兜と長男・次男の写真を病室に飾っていたら、保育士さんも折り紙で兜を折って飾ってくれた。

 

そうちゃんは体温が安定しない。バギーに乗ると下がってしまい、34℃台になってしまうこともあった。かといってホットパックなどを入れると38℃台になってしまったり、掛け物で調節しても、放置すると高くなったり低くなったり、体温が偏っていってしまう。

こまめに体温を確認し、掛け物を調整する。

電気毛布も考えたが、乾燥してしまうのが気になって、調べてみても水を使った循環装置は病院には多分置けないし流石にやりすぎな気がして、結局買わなかった。

 

また、サチュレーションが少し下がることがあって、95%程度になることが増えてきた。HCUに来た頃は98~99が普通だったので、溜まった痰が取れなくなってきたようだ。

うつ伏せ寝にしてハイケアをしたり、様々に対応をしてくれたがなかなか変化がない。

心配したが、ある日、ベッドの隣に機械が増えていて聞いてみると「IPV」という治療用人工呼吸器(呼称はシュポシュポ)で、院内のどこかで余っていたので持ってきたのだという。

ハイケアではこれまで、コンフォートカフⅡという排痰補助装置(呼称はブルブル)を使っていたが、IPVは相性が良いようで、みるみる調子が良くなり、サチュレーションはすぐに問題ない状態に回復した。

 

そうちゃんがすぐに危険という状況ではなくなってきて、落ち着いたこともあり、久々に外国人のアニメ視聴動画を見る。

10年ほど前になるが、英語の勉強のためには、何度繰り返して見ても楽しめるアニメや映画で英語を学ぶと良いという情報を得て、英語版の日本のアニメを見たり、それだけだと少し味気ないので、それを見ている外国人の動画(これをLive Reactionという)を見たら、外国人はリアクションが大きく面白いので楽しめたという経緯である。

 

そうしていると、アニメの世界も奥が深く、名作アニメは映画に勝り、俳優が演技をしているという現実に戻される感覚がないため没入でき、たくさんの感動を味わい、日本のアニメが世界的に評価されている理由を真に知ることができた。

(クールジャパンの1つにアニメが数えられることを知る人は多いが、いかにクールであることを理解している方はそんなに多くないのではないか。アニメの話も別でちょっとしてみたい)

 

この日は、「葬送のフリーレン」のライブリアクションを視聴。もう2クール分テレビ放送されているが、途中から視聴を中断してしまっている。

アニメの趣味はそうちゃんが生まれた2014年の秋頃、いい中年の大人になってから始めて優良と言われる作品をたくさん視聴したが、近年は当時のモチベーションがない。

そして、今回のことが起きてからはどんな感動的なシーンも以前ほど感動できなくなってしまったのではないか、と思ったりする。

 

その他、そうちゃん動画の編集(運動会のダンス、公園での飛行機遊び)をしたり、KindleUnlimitedでダメダメ男さんの本を流し見したり、予約したEさんのミディアムシップが明日なので、実際に受けた方のブログ記事を見たりした。