昨夜は38℃の熱が出て、おしっこも濁っていて尿路感染が疑われたため、菌の培養を出したとのこと。
次男経由で、そうちゃんの担任の先生からクラスメートで作成した応援動画をいただいた。
先生からは、運動会等で使った楽曲をまとめたCDもHCUに移った頃にいただき、そうちゃんに聞かせてあげていたが、今回はクラスメート全員が、そうちゃんのためにダンスを踊りながら歌を歌い、一人一人からのメッセージも入っていた。
「退院したらサッカーやろうね!」
「みんな、そうちゃん待ってるよ!」
「ずっと大好きだよ!」
「4年生になっても、一緒に遊ぼうね!」
「帰ったら、手加減なしでPKしようね!」
みんなの呼びかけに、そうちゃんも戻って遊びたいだろうと思い、涙腺が緩んでしまう。
約9分もの映像を作るのに、先生もクラスメートも大変だったと思う。本当にありがとう。
そうちゃんもみんなの声が聞けてきっと喜んでいると思います。
もう3年生も終了するタイミングだ。
4年生になればクラス替えになるから、同じメンバーではなくなってしまう。先生も替わってしまう可能性が高いのだろう。
病院からは転校の選択肢も示された。
入院中の子どもの教育の機会を確保するために院内の学校があって、寝たきりでも、読み聞かせる形で授業をしてもらうこともできるそうだ。
しかし、今のそうちゃんの状態ではそれが良い効果につながるとも思えず、むしろ、通っていた学校、クラスの先生や友達との絆が切れてしまうほうが悲しむだろうと思ってお断りした。
普通の子だったら、学年が上がるにつれて勉強は大変になっていくだろう。
受験をする選択肢を選べば早くから、公立で過ごしても中学生の途中からは受験戦争の荒波に突入していくだろう。
そういった世界からそうちゃんは抜け出して、別のところで生きることに、それこそ厳しい生存のための戦いをしなければならなくなったのだから、学問の苦労からは解放させてあげたい。
もし、それが必要な機会を得られることがあれば、自分がしっかりと教えるから何も問題ない。