午前中に自分の人間ドックに行った後、両親で病院へ。
主治医との面談において、午前中に脳波検査を行うことができたが、結果は10分間平坦だったとのこと。
また、数日前にようやくMRIの検査を受けることができたところ、我々と病院側の都合が合わず、詳しい説明は後日になるとのことだったので、この機会に概要を聞いた。
すると、頭だけでなく、首側の頚髄にまで壊死が進んでいるとの新たな所見が加わった。
頚髄は損傷した部位によって上半身の筋肉を動かすことができなくなるので、呼吸ができないことや体を動かせないのも、これが原因の1つかもしれない。
頚髄は延髄より下の部位だが、心機能に関係する部分が奇跡的に生きているということなのだろうか。
脳の浮腫が若干改善している(五苓散の効果か?)のは辛うじて良い話だったが、それ以外はほとんど良い情報がなかった。
Youtubeで、障害を持つ子どもが親を選んで生まれてくるということを説く動画を見る。
障害を持って生まれること、後天的に障害を持つことも含めて、学びを多く得られるということで子どもが自分で積極的に選択して生まれるとのことだ。
そして、そのような状況でも大丈夫な親を選んでいるとも。
人生、乗り越えられない苦難は与えられないとも聞く。
これまで、人間関係も恵まれ、仕事やプライベートでも大きな事件にも遭遇することなく穏やかな人生だったから、自分の試練は今回のことだったのかな、という気もしてくるが、これほどの苦難は御免こうむりたい。
しかし、時間を巻き戻すことはできないし、アニメのようにタイムリープはできない。
毎朝、現実に戻される日々だ。