相変わらず徐脈の傾向は続き、昨日からペースメーカーは50回/分の設定となった。

朝の説明時には、50回/分にしてからはサポートなく経過しているとの話だったが、午前中に最低48回まで落ちてペースメーカーのサポートが開始。

午後には発熱の影響で70台まで回復したが(白血球の値も13900に上昇)、夜はまた50台前半まで下降した。

 

昨日、妻がそうちゃんの担任の先生に現状の連絡をしていたのだが、先生から次男経由でクラスメートからの手紙をいただいた。

おそらく先生が時間を割いて、そうちゃんへの手紙を書く時間を設けていただいたのだと思う。

多くの手紙がそうちゃんの早期の退院を待ちわびている、また遊ぼうとの内容だ。もちろん、小学3年生を相手にここまで厳しい状態であることは話せないと思うし、話したら希望のあるメッセージにならないだろう。様々な配慮に感謝である。

取り急ぎ夜の面会に持って行って、全ての手紙をそうちゃんに読み聞かせてあげた。

 

改めて、そうちゃんがクラスの多くの子どもたちと良い関係を築けていたことを感じる。

(女の子から、そうちゃんはわたしのあこがれ、と書かれていて、後日にICUの看護師さんから冷やかしを受けた(笑))

 

うちの家庭では、子どもたちがお小遣いを得るには「読書感想文」や「作文」を書かないといけない(その内容の善し悪しによって得られる金額が異なる)というルールがあり、そうちゃんは積極的にチャレンジしてくれていたが、その作文のひとつに3年生になった頃に今年の目標として書いたもので、友達をたくさん作りたい!というものがあった。

 

そうちゃんは、保育園の年長時には少人数で、マンモス校の小学校に入った1年生の頃は引っ込み思案な所も残していたが、その後、クラスの中でも活発なグループに属するようになり、担任の先生からもリーダーシップが取れるとの評価を頂けるようになっていた(一方で、調整力もあって「まろやか」なタイプらしい)。

 

学校から帰ると隣の公園に行き、来ているクラスメートと遊ぶのが日課で、作文の目標をちゃんと実行していたのだなと思う。

 

翌日から脈拍が60以上に回復。その後もほとんど50台に下がることがなくなった。