前回、これまでの取り組みをまとめてみました。
そこで割愛したレイキと、スピリチュアル・ヒーリングについて記載していきます。

一般的な西洋式レイキは日本人が発明したのちに西洋から逆輸入したいわゆる手当療法で、ヒーラーは宇宙(自然界)のエネルギーを流すパイプとなって、対象者のエネルギーを活性化させ、自然治癒力や免疫力を高めて心身を癒やすものとされます。
アチューンメント(伝授)を受けることで回路を開いたり、遠隔ヒーリングができるようになったりします。
これはYoutubeで独学でやられている方もいたのでそれを参考に行っていましたが、ヒーリングミディアムの方にスピリチュアル・ヒーリングにトライして良いとお聞きして一旦そちらに専念し、また縁があって現在、2ndまでアチューンメントを受けています。

今では、レイキを出すと手足が温まり、出ている感覚などは少しわかるようになっています。

かと言って完全にできている自信があるわけでもありませんが、長男以外の家族の病気に対しても活用しています。

そして、再生医療の検討を契機に現代医学の限界にぶち当たり、他に何かできることがないか調べていって辿り着いたのがスピリチュアル・ヒーリング(霊的治療)でした。


スピリチュアル・ヒーリングは、ヒーリングミディアム(スピリチュアルヒーラー)を仲介に、霊界のヒーリングガイドからの癒しのエネルギーを受け手が必要とするところに届けるヒーリング手法です。

そうちゃんには、手術・急変時から救命や回復を祈ってきましたし、年始に地元の神社で神様にすがる思いで祈祷をしてもらったり(19病日)、親戚が生長の家(宗教法人)の長崎にある総本山からの祈祷を申し込んでくれたことがありました(30病日頃~期間不明)。

また、神社仏閣の病気平癒の御守りもたくさん頂きました。

そういった目に見えない力の支えは既に沢山頂いていたかもしれませんが、祈りにどれだけの力があるのか、しかも遠距離からで?といった疑問は正直なところあり、その効果を真剣に期待することはできていなかったように思います。


そんな中、書物やウェブサイトで収集した情報において、様々な奇跡を起こしたヒーラーやヒーリング情報に触れることが増えていきました。

移動時間用にkindleを利用するようにもなっていて、無料で読めるものがたくさんあるunlimitedに加入したこともそれを加速させたように思います。
3人のミディアムが登場する『Medium Channel Book』(Youtubeを文字起こししたもの)と開堂慈寛氏の書かれた『霊媒神秘修行イギリスへ』がこの道の入り口だったでしょうか。

英国では心霊治療に保険が適用されていたり、ミディアム(霊能者)の教育機関があることに驚かされつつ、『シルバーバーチの霊訓』や『神からのギフト』らに出会ううちに、肉体が死んでも魂は残ることなどが身近に感じられる感覚がありました。

シルバーバーチは、1920年から約60年も降霊会で交信した高級霊の仮の名で、様々なメッセージを残していて、スピリチュアリズムを基盤とする人たちのバイブルに近い存在になっていると思います。
少し硬さのある彼のメッセージが読みづらい方は、『神からのギフト』の序文を読んで頂くと取っ掛かりになるかもしれません。
早逝された山村幸夫さんが書いた本ですが、今はありがたいことにインターネットに無料掲載されていて読むことができます。
これらの、まとめて言えば近代スピリチュアリズムの考え方、7大綱領などは別の記事で取り上げてみたいと思います。

さて、シルバーバーチは祈りについて、「祈りの中身と動機次第」で叶えられるときがある、「真の祈りにはそれなりの効用があることは事実」、「祈りとは本来、自分の波長を普段以上に高めるための霊的な行為です。波長を高め、人のために役立ちたいと祈る行為はそれなりの効果を生み出します」、「真摯な祈りが何の反応もなく見過ごされることは絶対にありません」等と主張しています。

近年偉大なスピリチュアルヒーラーとされるハリー・エドワーズ氏らを招いた降霊会において、祈りが霊界でどのような経路で届くかを質問されると、「この問題も祈りの動機と祈る人の霊格によります。ご承知の通り宇宙はすみからすみまで法則によって支配されており、偶然とか奇跡とかは絶対に起こりません。もしもその祈りが利己心から発したものであれば、それはそのままその人の霊格を示すもので、そんな人の祈りで病気が治るものでないことは言うまでもありません。
ですが、自分を忘れ、ひたすら救ってあげたいという真情から出たものであれば、それはその人の霊格が高いことを意味し、それほどの人の祈りは高級神霊界にも届きますし、自動的に治療効果を生む条件を作り出す力も具わっています。要するに祈る人の霊格によって決まることです」(6巻二章)との回答がありました。

 

そしてまた、下記の発言もあります。

「病気とか異状あるいは虚弱といった身体上のことをおっしゃっているのであれば、現代医学で治すことも改善することもできないものがあることは認めます。しかし、すばらしい効果のある、そして現に成果をあげている治療方法がほかにもいろいろあります。医学的診断のみを判定基準にしてはいけません。そのことをしっかり認識しなくてはいけません。医師が〝不治〟と診断したものが心霊治療によって完治、または改善されたケースがたくさんあることを皆さんは良くご存知なのですから。
   苦しみにはそれ相当の目的があります。苦しみは無くてはならない大切なものなのです。なぜなら、それを通じて魂が目が開かされ、隠れた力を呼び覚まされ、その結果として霊的に、時には身体的に、いっそう強力になってまいります。そうなるべきものなのです。多くの人にとって苦しみは、全人生をまったく別の視点から見つめさせる大きな媒体となっています。
 いかなる症状の患者であっても、簡単に〝不治〟と片付けてはいけません。その態度は間違っています。地上の格言にも〝生命あるかぎりは希望がある〟というのがありますが、これは真実です。霊が宿っているかぎり元気を回復させ、再充電し、ある程度まで機能を回復させることができます。摂理が自然に働くようにしさえすれば、身体は死すべき時機がくれば自然に死にます。霊に身体から離れる準備が出来たからです」

「皆さんはいつでも治療を施してあげることができます。祈ることによっても助けになってあげることができます。祈りの念にも効果を生むだけの力が秘められているからです。とにかく、いくら医師が理知的であっても、その視野は地縛的ですから、そんな人による悲劇的な宣告をまともに受けとめてはなりません」(8巻五章)

祈りやスピリチュアル・ヒーリングはカルマの許す限り、治癒に働く可能性があるということなので、取り組むしかないと思いました。


そこでまずは、ヒーリングミディアムの方にヒーリングをお願いするとともに、元々霊能者だった方以外でも能力開発することができることを知り、自らもヒーラーになることを目指すことにしました。


★ヒーリングセッション
(Aさん:77病日、Bさん:86病日、Fさん&Gさん:117病日、Iさん:179病日)

★ヒーリングサービス(ヒーリングミディアムの方が無料で行っている奉仕活動)
(Bさん:87病日〜(週一)、Cさん:92病日(週一)〜、Dさんの団体:92病日〜(不定期?)、Eさん:114病日〜(週一)、H団体:173病日〜(頻度不明)、Iさん:180病日〜(週一、月末))

現時点で著明な回復が見られたわけではないですが、4月以降重い感染もなくバイタルは安定、6月のCTでは、骨破壊の進行がストップし(前回が4月で、そこから止まっていたので、実際には3月中に止まっていたと考えられる)、若干骨が再生している可能性も出てきたところです。

 

レイキやスピリチュアル・ヒーリングは、目に見えないのでピンと来ない方も多いと思います。

シルバーバーチが自らの言説について言うように、信じることを強要するものではなく、ご自身の良心で判断することをおすすめします。

ちなみに、スピリチュアリズムは宗教ではありません。(私は無宗教です)

正統の方々は愛と奉仕の精神によってその能力を得、使っているとの意識を持たれていて、法外な金額のサービスや物販などはされません。

この辺りも、ご自身の良心で判断されれば良いと思います。

ご興味があればミディアムシップで死別した親族のメッセージを受けてみるのも良いでしょう。

(霊能者を信じられない方は『トゥルー・ミディアム』(糸川洋氏著)を一読されることをおすすめします。)

私たち人間が本当は霊的な存在なのか、死後にも魂は存続するかなど考えるきっかけになれば幸いです。