『ナポリタン学会の人がナポリタンを出すカフェーがあるらしい』
そんな情報だけで店前まで来てしまったのが失敗だった。
ついたその場所は、明らかに自転車屋さんなんである。
間違ってしまったか?!
そんな不安をよそに、ふと目をやったところに、宙に浮いたフォークとナポリタン!!
やはり、間違いではなかったのだ。
自転車屋さん、曜日ごとに違うカフェ、等いわゆるシェアショップとなっているここ、宿るや商店に店を出す、
『ナポリタン学会アンテナショップ
【横浜ナポリタン物語】』さーん!
について、宿るや商店さんについてと合わせながら説明しよう!
1.曜日毎に変わるカフェー
時期ごと入る店も変わるようだが、曜日ごとに違う飲食店が入っているのである。
そのため、この、ナポリタンを食したくば基本は土曜日だが、事前に確認が必要。
ちなみに、手前には自転車屋さん、奥にはハンモックがあるスペースがあり、
ハンモックは30分500円で借りられーる。
そのスペースも貸し出してくれるとのこと。
2.店名に熱い想い!!
シェアショップであるここは、オーナーがあつーい想いで作り上げた城、であったのだ!
・商売などで日本一を目指す人達の気持ちが宿る
・その店を利用した人達の心地よさなどのポジティブな気持ちが宿る
そんな人を笑顔でつなぐような空間を提供したい!
と、こんな素敵コンセプトのもと、
店主が、リーズナブルな初期投資で店をできるように、可能性を広げられるように。とシェアショップにしたのであった。
なんとも、感動スペースやないかーい!!
3.ナポリタンはこだわりのー!!
まず、日本ナポリタン学会長が、自らフライパンを振り、作ってくれるのである。
そのナポリタンに使われるのは2種のケチャップなんだが、なんと!
日本で初めてトマトケチャップを作った横浜清水屋のものを使用するではないか!!
かなり、具材が主張している一品だが、
程よい酸味と、炒め感が懐かしさを感じさせるのである。
ケチャップの量が絶妙であり、べちゃべちゃしないし、からっからでもない。
んーっっ
思わず目を閉じて昔を想いながら食してしまうではないかっっ!
他にも、ナポリタンづくしなメニュー構成となっており、スイーツ的な、でも実はそうではなく、料理のサイド的役割を担いそうなケーキなんかもあったりして、非常におもしろいラインナップである。
総評==============
学会長が作り出すナポリタンだけあって、懐かしさと新鮮さを同時にもらえる一品だ。今後この店はどうなっていくのだろうか??
ナポリタン専門店とか出店に至ったりして?!
そして、このシェアショップから、
日本一になる店が出てきたら、なんて考えるだけでもワクワクするのであった。
たーだーし!!
やはり、曜日毎に店が変わる作りだけあって、特徴の作りにくい空間であることは否めないし、なんだか中途半端なかんじがしてしまった。
それを覆せるぐらいのサービス力や、商品力が、必要になってくるのだろう。
日本一を目指すためには、それ相応の準備というか、目的を定め、それをお客様に見て頂く姿勢が、接客であったり、店内のPOPなどにガンガン表れると伝わりやすくなって良いのではなかろうか。
例えば、今回であれば、メニューにある説明をお客様が読んでいたら、店員がさりげなく説明に入る、など、空間で与えられない居心地を、コミュニケーションでアップさせたら、お客様はもっとその店を好きになっちゃうんじゃーなかろうか。
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☆総合評価
2.8
☆既食メニュー
ナポリタン 700円
☆ネタポイント
日本ナポリタン学会長が作るナポリタン!
ナポリタンづくし的メニュー構成!
ここの写真はほんの一部である。
その全貌は 『コチラ』のブログと同日の口コミをご覧あれ!
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続く。
宿るや商店 (カフェ・喫茶(その他) / 井土ケ谷駅、蒔田駅、南太田駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.8