微妙に雨が降っているところに、
そんなことも気にせず微妙なご当地ラーメン化しているような、あの牛乳ラーメンを置く店を制覇した後、駅からあの店へと続く道を歩きまくるカフェー戦士なをこ。
この道沿いには幾つかのカフェーが軒を連ねており、思わずハシゴしたくなる気持ちをギュッと抑え、突き進むのである。
そして着いたのは、いつか行ってみたいと思っていたここ!
『おもて珈琲』さーん!!
可愛らしくも芯の強そうな素敵店主が営むここで、物凄いネタと遭遇することとなるとは、知る由もなかったのである。
さぁ、その一部始終を説明しよう!
1.地域密着!手仕事応援!
店の一角では、バザーが開催されており、手作り市的に雑貨や布が飾られていた。
また、ここでは、10分何百円とゆーリーズナブル価格で、手のマッサージを受けることができるのである。
たまたま、同じ時間帯にいたお客様がそれをお願いしていたようで、程なくして、どこからともなく、ではなく、店の入り口から施術師登場!!
作家や地域のサービスの架け橋的役割を担う、いわば、人の集まる場所化しているようだ。
また、ここは、人が集まる、ということにおいては、お客様もしかり、であり、
カウンターには常に常連さんがおり、いろいろな弾けるトークが展開されていた。
2.あのDANKE出身!!
もちろん、名前使用や豆をおろしていることはなく、あくまでご自身の城を築いているのだ。
しかしながら、あの、魂を込めて珈琲を作り続けるとゆー熱い『ダンケスピリッツ』は、店主の珈琲を淹れている姿、や、お話の節々に感じることができ、体に染み付いているのかもしれない。
もちろん、あのバターブレンドは、この店には存在しない、ということだけは付け加えておこう。
3.独特なスイーツ達!
アフォガードは和風な仕上がりであったり、チーズケーキは、食感がスイートポテトのようななめらかぽっくり!で、珈琲に合うのである。
おもてブレンドは、なかなかの深みがささやかな苦味を喉に運んでくるものの、後に嫌な感じを残さず、甘ささえ感じる飲みやすさ。
アフォガードにかけるやつは、そのブレンドをもっとライトにしたように感じたが、聞き忘れてしまった。ふ、不覚!である。
総評===============
珈琲の淹れ方やスイーツの独創性はもちろん、お砂糖とミルクを乗せる受け皿を用意していたり、と、随所に光るこだわりを感じることができ、心地よいのだ。
また、店主のあのまっすぐな気持ちの良い人柄に皆引きつけられているのだろう。
ただ、空間については思うのである。
独創性が強くなればなるほど、実は削ればもっとまとまるのに、逆に雑多な感じになってしまっているところがーあるんじゃないか、と。
空間演出とは、難しいもんである。
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☆総合評価
3.0
☆既食メニュー
おもてブレンド
☆ネタポイント
ダンケ出身!
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続く。