同窓会 | 本当にあった怖い話

本当にあった怖い話

本当にあった怖い話と意味がわかると怖い話を解説付きで書いています

久し振りに同窓会の誘いが来た。そもそも、それがおかしかった。死んだ筈のTから誘われたからだ。びびった俺はIに相談した所、Iにも来たという。仲の良かった十数人に来たらしい。キッカケは不気味だけど、皆で会おうという事で、お参りも兼ねて簡易同窓会になった。参拝も済み、丘の中腹の母校の上にある集会所で飲んで食べて歌ってた。そんな時、Tが入って来たのだ。驚いた俺だが、Iが肩を叩いて「解かってる」というような目で見てきた。皆も同じ感じだった。女子に至っては「T君こっちきなよ~」なんて言ってる。「そうか、みんな解かってるのか。だよな、Tも会いたかったんだよな~」そう思った俺はその後も楽しく遊んだ。そろそろどうしようとゆう時、2次会の話になった。皆は行くようだが、俺は仕事があったので断った。でも皆しつこく誘って来る。もちろんTも。あんまりしつこいので強引に帰ろうとしてIに「ホントご免、帰るよ」と言ってふすまに向かった。ガシ!っとIに腕を掴まれた。「ホント駄目なんだよ~」と言って振り返えると、Iも他の皆も白目の薄ら笑いで「いいからお前も来いよ」俺はとっさにIの腕を振り払い、集会所を飛び出した。2~3日経ってからIに電話をかけてみた所、連絡がつかない。別の奴にかけても誰一人電話に出ないのだ!あれから何年経ったんだろう…あの時一緒に行っていたら…?