■タイトル
クロッシング・デイ
■あらすじ
アメリカ・サウスボストン。犯罪が横行するこの地区で育った幼馴染みの二人は、当たり前のように犯罪に巻き込まれギャングとなっていった。夢を見ても叶うわけもなく、喰うか喰われるかのこの地で犯罪に手を染めざるをえない現実を前に憤りを感じていた……。
■感想
監督の実話を元に作られたチンピラの物語。テンポが良く短い時間ながら十分に濃い作品でした。マフィア映画に良くあるゴージャスさや華やかさはなく、チンピラの経済面の現状を物語っています。どん底に落ちた二人に待ち受けていた現実、切なく重苦しい展開が続きます。イーサン・ホーク演じるポーリーは流儀がありシッカリとした性格。その反面、マーク・ラファロ演じるブライアンは典型的なダメ男。出所しても金が無く悪事から抜け出す事ができない苦悩、惨めさ満載で子供に尊敬してもらうにはどうしたら良いか聞いてしまう始末。「同じ道を行けば同じ場所にたどり着く」この台詞はかなり深かったです。終盤に冒頭の流れに繋がるわけですが、最後の選択は観ている側に同じ道を辿ったと思わせるように撮られているので、若干のやられた感もありました。この手法があったので、淡々と進んで終わるだけの映画にならず見応えがあったと思います。結果的にブライアンは更正しハッピーエンドなのですが、観終わった印象は何故か哀しみが残りました。しっとり切ないヒューマンドラマです。
■評価
★★★☆☆
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