■タイトル
アイデンティティー
■あらすじ
精神科の医師、マリック(アルフレッド・モリーナ)は、診察時に録音したテープを聴いていた。「君は誰かね。君の名は?」「好きに呼べばいい」「君はなぜここに来たんだ?」「俺の頭痛を治してもらうためだ。アスピリンは役に立たない」「お母さんの話をしてくれ」「おれの母親か? 売春婦だった」「アパートの住人6人を殺したのは君か?」「俺の誕生日だ」。彼が担当した患者は、連続殺人犯。責任能力があると判断された彼は、死刑が確定している。折りしも外は記録的な雨が降り続いている。モーテルの管理人ラリーのところに、怪我人が運びこまれた。被害者はアリス。運んできたのは夫のジョージ。息子のティミーも一緒だ。彼女をはねたのはエド(ジョン・キューザック)。かつての人気女優、カロライン(レベッカ・デモーネイ)の運転手だ。モーテルの電話は不通。エドは病院を目指し、車を走らせた。途中、車が故障した娼婦パリス(アマンダ・ピート)に助けを求められる。彼女が言うには、洪水でどこへも行けないと言う。しばらく走ると、道は冠水し、行き止まり。引き返そうとしたとき、新婚夫婦ルーとジニー(クレア・デュバル)の車がやって来た。4人はそろってモーテルへと向かった…。真夜中に鳴り響くベル。判事は不機嫌そうに、電話をとった。それは、彼にとって意外な知らせだった。死刑判決を下した事件の再審理が、これから始まるというのだ。明日、死刑が執行されることになっている囚人は、現在移送中。弁護側が同席を要求しているらしい。再審理のきっかけとなったのは、囚人が書いた日記。この日記は、意図的に隠蔽されていたと弁護側は主張している。その内容とは一体どんなものなのか? 弁護側には、彼の死刑を中止させるだけの勝算があるのか? モーテルの最後の客は、ロード(レイ・リオッタ)。囚人を移送中の刑事だ。写真を片付け出すルー。大金を隠すパリス。怪しげな動きがある中、洗濯機の中から女優の頭部が発見された。これは、始まりに過ぎなかった。ルーと囚人は何者かに殺され、ジョージは事故で死亡。エドがはねたアリスも息を引き取った。死体の傍らには必ずモーテルのカギが、10、9、8…、と死の順番をカウントダウンするかのように置かれていた。この異常事態から逃げるジミーとティミー。車へと駆け寄った瞬間、爆発する。消火後、2人の死体はなかった。それだけではない。いつのまにかすべての死体が消えていた。エド。パリス。ロード。ラリー。犯人は生存者の中にいるのか。
■感想
11人がMOTELで次々に殺されていく。誰が犯人なのか、何が理由なのか、気になりながらもシチュエーション、音楽、アングル、展開で、ホラー映画的な雰囲気満載で古臭さを感じました。刑事役のレイ・リオッタが明らかに胡散臭い。それも狙いのような気がするし、まさか犯人は子供?でもあれだけ小さいからそれはないか、というか犯人はこの中にいるのか?と意味不明ながらも徐々に話に引き込まれていきます。死体には必ずルームキーがあり、10号室、9号室、8、7とカウントダウンされながら次々に殺され、放置した死体が消えていくという展開。まさかの幽霊系?を彷彿させてちょっとテンションが下がるものの、そうでもなさそう。11人の共通点はなんなのか、それをさぐりながら全員の誕生日が5/10だという事が判明する。そんな偶然ってあるんかよと突っ込みたくなるけど、それらの不自然な点は中盤のシーンで明らかになり全て理解できました。まさかの展開、わかると超つまらなくなるので触れません。さらに最後にどんでん返しもありニ段階落とし。翌日に死刑執行される囚人の死刑停止の再審とMOTELとの殺人と何が結びつくのか不思議に感じるストーリーでしたが、見終われば「なるほどな」とスッキリ。無駄に長くなく90分でサクっと見れます。
■評価
★★★☆☆
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