スポーツバイク | Space

Space

Opened in harvest moon (full moon) of the Mid-Autumn
Since 2013.9.19

自分の最大心拍数を算出してその65〜75%の心拍領域をキープして効率よく脂肪を燃焼させる計算式。

最大心拍数は「220−年齢」。

 この簡単な方法で1つだけ問題があるとすれば、その人の平常時心拍数を考慮していないという点だ。人によっては日常生活における心拍が低い人、スポーツ心臓のアスリート、逆に高い人もいる。

 その個人差をカバーして厳密に割り出す計算式も紹介しておきたい。

最適な心拍数の計算式=目標心拍数

220−年齢=最大心拍数
(最大心拍数−安静時心拍数)×0.7で算出された数値に、さらに安静時心拍数を足す

これが目標心拍数となる。この目標心拍数を超えない心拍数でできるだけ長く有酸素運動すれば脂肪が最も効率よく燃える。目標心拍数を超えると運動強度がキツすぎて燃焼効率は落ちていく。サイクリングはギヤの重さと回転数で運動強度をコントロールしやすいので、他のスポーツよりもおすすめなのだ。

有酸素運動では、まず呼吸によって肺の中に新鮮な酸素が取り込まれる。この酸素は血液と一緒に身体中に運ばれ、毛細血管のすみずみまで行き渡っていく。このときに毛細血管の周囲にある皮下脂肪を燃焼させて、脂肪をエネルギーに置換させる。脂肪はゆっくりと燃焼するので大きなパワーは出せないが、30分以上続く持久的運動をサポートしてくれる。
つまり、30分以内の有酸素運動では脂肪は燃えない。

















https://set.shimano.co.jp/bc_catalog/wh/#target/page_no=16