SVの計算方法
主食1SV=穀類(米類・パン・麺類・その他の穀類食品)に由来する炭水化物40gに相当する。副菜1SV=野菜類・いも類・大豆以外の豆類・きのこ類・海藻類・種実類の正味量70gに相当する。主菜1SV=肉類・魚類・卵類・大豆、大豆製品に由来するたんぱく質6gに相当する。牛乳・乳製品1SV=乳類に由来するカルシウム100mgに相当する。果物1SV=果実の正味量100gに相当する。
2. 「適切」の範囲の判定基準
「食事バランスガイド」に基準にのっとり、適正範囲を設定しています。
【 エネルギー別食事バランスガイドの適正範囲 】

●栄養価計算および栄養価の過不足の判定
栄養価の計算は、文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会報告「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」に基づき算出しています。
各栄養価の基準値の範囲は、厚生労働省策定「日本人食事摂取基準(2015年度版)」に基づき算出しています。※一部あすけん独自の基準あり
エネルギー
●推定エネルギー必要量(注1)を基準エネルギー量とし、推定エネルギー必要量の±200kcalを基準範囲とする。
(注1)推定エネルギー必要量の算出式=基礎代謝基準値×体重×身体活動レベル
推定エネルギー必要量の算出に用いる体重は
BMI22以上の場合 ・・・BMI22の時の体重
BMI22未満18.5以上の場合 ・・・実際の体重
BMI18.5未満の場合 ・・・BMI18.5の時の体重
●目標設定をした場合の目標エネルギー量
現在の体重から算出する推定エネルギー必要量から目標に応じてエネルギーを差し引く。
【差し引くエネルギー】
約7000kcal消費すると脂肪1kgが燃焼するという考え方から7000kcal÷30(日)≒230kcal とする。
さらに選ぶコースによって、食事で減らすか、運動で減らすか割合を決める
食事中心 : 食事:運動=10:0
食事・運動バランスよく : 食事:運動=7:3
運動中心 : 食事:運動=3:7
たんぱく質
・基準エネルギーの13~20%の範囲とする。
脂質
・基準エネルギーの20%~30%の範囲とする。
炭水化物
・基準エネルギーの50~65%の範囲とする。
ビタミン・ミネラル
・その他、ビタミン・ミネラルの範囲は、厚生労働省策定「日本人食事摂取基準(2015年度版)」に基づく。
食物繊維
・18~69歳の場合 男性:20g以上、女性:18g以上とする。
15~17歳、70歳以上の場合 男性:19g以上、女性:17g以上とする。
塩分
・男性:8.0g未満、女性:7.0g未満とする。
飽和脂肪酸
・基準エネルギーの7%以下とする。
・15~17歳の基準値は、成人と同じ考え方を採用した。
よって、15~17歳男女ともに、成人同様、基準エネルギーの7%以下とする。
●運動量の判定基準
消費エネルギーの算出・運動量の判定は、厚生労働省策定「エクササイズガイド2006」「健康づくりのための運動基準2006」に基づいています。
【参考文献】
・「食事バランスガイド」を活用した栄養教育・食育実践マニュアル
社団法人日本栄養士会監修 武見ゆかり・吉池信男 編(第一出版
・日本人の食事摂取基準(2015年度版)
策定検討会 菱田明 佐々木敏監修(第一出版)
・厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要
【 監修 】
女子栄養大学教授 川端輝江
手打ち蕎麦紀行
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