食事バランスガイドに基づく食生活のバランス判定 | Space

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Since 2013.9.19

あすけんの食事バランスの判定は、厚生労働省・農林水産省策定「食事バランスガイド」に基づいています。

SVの計算方法

主食1SV=穀類(米類・パン・麺類・その他の穀類食品)に由来する炭水化物40gに相当する。副菜1SV=野菜類・いも類・大豆以外の豆類・きのこ類・海藻類・種実類の正味量70gに相当する。主菜1SV=肉類・魚類・卵類・大豆、大豆製品に由来するたんぱく質6gに相当する。牛乳・乳製品1SV=乳類に由来するカルシウム100mgに相当する。果物1SV=果実の正味量100gに相当する。

 
2. 「適切」の範囲の判定基準
  「食事バランスガイド」に基準にのっとり、適正範囲を設定しています。

  【 エネルギー別食事バランスガイドの適正範囲 】

●栄養価計算および栄養価の過不足の判定

栄養価の計算は、文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会報告「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」に基づき算出しています。

各栄養価の基準値の範囲は、厚生労働省策定「日本人食事摂取基準(2015年度版)」に基づき算出しています。※一部あすけん独自の基準あり

エネルギー
  ●推定エネルギー必要量(注1)を基準エネルギー量とし、推定エネルギー必要量の±200kcalを基準範囲とする。
   (注1)推定エネルギー必要量の算出式=基礎代謝基準値×体重×身体活動レベル

     推定エネルギー必要量の算出に用いる体重は
     BMI22以上の場合      ・・・BMI22の時の体重
     BMI22未満18.5以上の場合 ・・・実際の体重
     BMI18.5未満の場合     ・・・BMI18.5の時の体重
     
  ●目標設定をした場合の目標エネルギー量
   現在の体重から算出する推定エネルギー必要量から目標に応じてエネルギーを差し引く。
   
   【差し引くエネルギー】
    約7000kcal消費すると脂肪1kgが燃焼するという考え方から7000kcal÷30(日)≒230kcal とする。
    さらに選ぶコースによって、食事で減らすか、運動で減らすか割合を決める
     食事中心          : 食事:運動=10:0
     食事・運動バランスよく  : 食事:運動=7:3
     運動中心          : 食事:運動=3:7

たんぱく質
  ・基準エネルギーの13~20%の範囲とする。
   

脂質
  ・基準エネルギーの20%~30%の範囲とする。

炭水化物
  ・基準エネルギーの50~65%の範囲とする。

ビタミン・ミネラル
  ・その他、ビタミン・ミネラルの範囲は、厚生労働省策定「日本人食事摂取基準(2015年度版)」に基づく。
  
食物繊維
  ・18~69歳の場合       男性:20g以上、女性:18g以上とする。
   15~17歳、70歳以上の場合  男性:19g以上、女性:17g以上とする。

塩分
  ・男性:8.0g未満、女性:7.0g未満とする。
  
飽和脂肪酸
  ・基準エネルギーの7%以下とする。
  ・15~17歳の基準値は、成人と同じ考え方を採用した。
   よって、15~17歳男女ともに、成人同様、基準エネルギーの7%以下とする。


●運動量の判定基準

消費エネルギーの算出・運動量の判定は、厚生労働省策定「エクササイズガイド2006」「健康づくりのための運動基準2006」に基づいています。



【参考文献】
 ・「食事バランスガイド」を活用した栄養教育・食育実践マニュアル
   社団法人日本栄養士会監修 武見ゆかり・吉池信男 編(第一出版
 ・日本人の食事摂取基準(2015年度版)
   策定検討会 菱田明 佐々木敏監修(第一出版)
 ・厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要 

【 監修 】
  女子栄養大学教授  川端輝江

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