2015年6月27日(土曜日)~2015年6月28日(日曜日)
6月27日(土曜日) 午後1時から午後3時
6月28日(日曜日) 午前10時から午後3時
※時間内で随時説明
安満遺跡発掘調査現場
高槻市八丁畷町地内
(詳しい場所・駅からの経路については、関連ファイル「現説会場への経路」をご覧下さい)


※駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
JR高槻駅、阪急高槻市駅から東へ徒歩約15分
駅から市営バスでお越しの方
JR高槻駅南のりば・阪急高槻駅のりばから
32上成合・33川久保行き
34梶原東行き
56別所本町公園・57A寺谷町行き
「八丁畷」下車、東へ徒歩2分
内容
高槻市教育委員会では安満遺跡公園用地において、弥生時代前期の水田や墓など、注目するべき遺構を発見しました。
これらは、稲作農耕開始期のあり方を具体的に知ることができる重要な遺構と考えられることから、上記の日程で現地を公開します。
※小雨決行
関連ファイル
現説会場への経路(PDF:99.7KB)
申込 不要
関連ページ
史跡安満遺跡
問い合わせ先 高槻市 教育委員会 教育管理部 文化財課 今城塚古代歴史館
住所:高槻市郡家新町48-8 地図
電話番号:072-682-0820
FAX番号:072-682-0930
メールを送る
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/rekishi_kanko/rekishi/rekishikan/topics/bunkazaika/1434428498042.html

三島地方ではじめて米作りを行ったのは、安満の集落です。この遺跡は住居群のまわりに濠をめぐらす環濠集落跡で、南側には用水路をそなえた水田がひろがり、東側と西側は墓地になっていました。全体では東西1500m、南北600mに及び、当時の土地利用が明らかになっている貴重な遺跡です。
多数の弥生土器とともに、青銅製のヤジリや木製の農具、珍しい漆塗りのカンザシやクシ、勾玉などの装身具などもみつかっています。


高槻市 教育委員会 教育管理部 文化財課
電話:072-674-7652
ファックス:072-674-7032
E-mail:bunkazai@city.takatsuki.osaka.jp
公園計画地の概要
市では、京都大学大学院農学研究科附属農場の移転に伴い、その跡地を含めた一帯を「安満遺跡公園」として整備し、弥生時代の安満遺跡を保存・継承するとともに、防災機能を備えた、緑豊かな公園を目指す取組を進めています。
「市民とともに育てつづける」をコンセプトに、市民の皆さんと一緒に考え、時代やニーズに合わせて、成長する公園づくりを進めていきます。
計画地概要
【所 在 地】
高槻市八丁畷町
【交 通 状 況】
JR東海道本線「高槻駅」から1.1km(徒歩約14分)
阪急京都線「高槻市駅」から0.8km(徒歩約10分)
【広 さ】
約22ha(甲子園球場約5個分)

弥生前期の水田跡や墓、足跡見つかる 大阪の安満遺跡

大阪府高槻市の安満(あま)遺跡で、弥生時代前期(約2500年前)の水田跡や墓が見つかった。市教育委員会が19日発表した。過去の調査で住居の柱跡なども確認されており、稲作開始時期の生産と居住、埋葬の機能が同一遺跡で確認出来るのは全国的に珍しいという。
安満遺跡は1928年に発見。その後の調査で集落を囲む環濠(かんごう)や弥生時代中期から後期の方形周溝墓や木棺墓が確認されており、一部が国の史跡に指定されている。
市教委によると、今回は遺跡公園の造成に伴い昨年9月から調査。約9千平方メートルの水田を確認した。あぜ(幅0・2~2メートル、高さ5~20センチ)で10~65平方メートルずつの長方形57枚に区画され、弥生時代によくみられる「小区画水田」の特徴をもつという。
土砂が最大約40センチの厚さで積もっており、弥生前期の末ごろに洪水被害を受けたらしい。洪水の直後に水田の様子を見に来たとみられる人の足跡(長さ22~27センチ)約20個もあった。
弥生時代前期の大規模な水田跡は、秋津・中西遺跡(奈良県御所市)、服部遺跡(滋賀県守山市)、池島・福万寺遺跡(大阪府八尾市、東大阪市)などがあり、それらに次ぐ広さという。
洪水による堆積(たいせき)砂層からは、同時期の土器棺墓や、弥生中期以降の方形周溝墓や木棺墓が計16基見つかった。洪水による土砂で、水田に適さない土地になったため、墓地を造ったとみられる。発掘調査に携わった高槻市立今城塚古代歴史館の森田克行館長は「災害から間を置かずに土地を再整備している。弥生人たちのたくましさがうかがえる」と話す。
立命館大学の和田晴吾・名誉教授(考古学)は「弥生時代前期の住居、水田、墓がそろって、これほど良好な状態で保存されている遺跡は、全国でも例がないのでは。日本の水稲農耕社会の出発点の様子を具体的に知ることができ、極めて貴重だ」という。
現地説明会は27日午後1~3時と、28日午前10時~午後3時の2回。雨天中止。問い合わせは市立今城塚古代歴史館(072・682・0820)。(大部俊哉)
〒569-0096 大阪府高槻市八丁畷町5-17の付近
http://goo.gl/maps/g2HMo

http://www.asahi.com/sp/articles/ASH6J62LXH6JPPTB00L.html
※Webから。
国史跡安満遺跡(安満ムラ)
http://s.ameblo.jp/mostagile/entry-12044121514.html
安満(あま)遺跡/いまよみがえる弥生文化の原風景
http://s.ameblo.jp/mostagile/entry-12043757361.html
安満遺跡現地説明会ビデオ
http://s.ameblo.jp/mostagile/entry-12044325251.html
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