オーストロアジア語族の言語であるが、中国からの借用が非常に多く、
語彙の中には大量の漢語が含まれる。なので、どことなく日本語に似た単語が多い。
例えば、社会はxã hội(サーホイ)、権力はquyền lực(クエンルック)など。
ベトナムは漢字文化圏にある。ただ、ローマ字によって書かれているので、そのことに気が付きにくい。
明治時代には日本においても、日本語をローマ字で書こうという運動があったそうだ。それを地で行ったのがベトナムと言える。
かつてベトナムでもチュノムというベトナム版国字を使って筆記していたことがあって、チュノム字典というのも出ている。
オンラインでもチュノムを調べることは可能である。
文法としては、ベトナム語は基本的に孤立語であり、中国語に類似した所がある。比較的取り組みやすい。
日本国内でもベトナム人が沢山いるので、実用向きであり、学習しがいのある言語だ。
検定
実用ベトナム語能力検定試験が年1回開催されている。
まだ誕生してから7年ほどの新しい検定である。コロナ禍も無事に乗り越えていた。
現在ベトナム語検定準6級を取っている。
書籍
『CD付き 文法からマスター! はじめてのベトナム語』秋葉亜子 著, グェン・ティ・ゴック・トー 監修
漢字語は対応する漢字を書いてくれているのがありがたい。
このような入門書は意外と少ない。
『ニューエクスプレスプラス ベトナム語《CD付》』三上 直光 著