くる病の手関節XPにおいて特徴的な所見がfrayingとcuppingです。
frayingはfrayの現在分詞ですが、frayに「ぼろぼろにする」という意味があります。
a frayed coatで「擦り切れた上着」となります。frayingで「ほころび」という意味になります。cuppingは辞書には出ませんが、日本語らしくいうと「お椀状になる」といった意味になると思われます。
骨の縁取りの透過性が高く(fraying)、お椀の状態になっている(cupping)のが特徴的な所見ということになります。