今日の勉強

 西部劇、マカロニウエスタンの音楽について

 エルマー・バーンスタイン、モリコーネ

 ジョン・ウェインのオスカー受賞(「勇気ある追跡(True Grit)」)のラストシーンとオスカー受賞のスピーチをユーチューブで。ちょっと涙を指で拭い、つよがりのジョーク。ジョークは可愛いよ。

 でもこの先は、残念な出来事について。上記の事をネットで調べていたら、オスカー受賞のスピーチで素晴らしいもの、残念なものを並べているのをそのままつらつらと。

 1973年、「ゴッドファーザー」で主演男優賞を受賞したマーロン・ブランドは授賞式を欠席して、サーチン・リトルフェザーが代理人としてスピーチを行った。彼女はネイティブアメリカンの女優、活動家で、当時は26歳だった。受賞拒否理由は、lネイティブ・アメリカンの映画での扱い方への抗議、「ウーンデッド・ニーの占領」への敬意を表すため。彼女はロジャー・ムーアが渡そうとしたオスカー像を遮り、拒否理由を簡明にスピーチした。ブランドは8ページの原稿を用意した彼女に渡していたが、持ち時間を秒に制限された。舞台から降りる彼女をジョン・ウェインはつかみかかろうとして、警備員に制止させられたそうだ。

 そして、約50年後、アカデミーは、その時の扱いと、その後のキャリアを断たれた彼女に謝罪した。

 Wikipedia(英語版)では、彼女の出自や生い立ちなどに虚偽があり、彼女はネイティブ・アメリカンの血統ではないと書かれている。真偽をご存じの方は、是非、教えていただきたい。