ホテルで朝食を済ませ、今日のメインイベント、故宮博物院へ向かう。
赤い路線(淡水信義線)の地下鉄で士林駅まで行き、そこからバスに乗り換え。
バス停で待っていると、現地の女性が日本語で話しかけてきた。
「博物館に行くなら紅30番が入り口の近くに停まりますよ」と親切に教えてくれる。
ありがたい
お礼を言ってバスを待ちながら、ふと時刻表のパネルを見てみると……1時間に1本
次が来るまでまだ30分ある。
外気温30度
そのバスを待つか、別のバスにするか。
一瞬迷ったが、その判断は次に来たバスが解決してくれた。
飛び乗る。
博物館の正門で降り、緩やかな坂道を5分ほど歩く。
木陰が続いているのでそれほど辛くない。
到着は11時前で、館内もまだそれほど混んでいなかった。
ガイドブックの定番どおり、3階から見学スタート。
まず向かったのはもちろん、あの有名な「白菜」と「肉片」——翡翠で彫られた白菜と、豚の角煮そのものに見える石の置物だ。
ところが、
白菜がない
別の博物館に出張中とのこと。
あれを見たくてここまで来たのに、まさかの不在。
ちょっとがっかりだが、気を取り直して日本語のオーディオガイドを借り、じっくり館内を回ることにした。
結局、閉館時間までたっぷり楽しんだ。
一点補足しておくと、館内はクーラーがよく効いているので上着は必須。
そして午後になると、大陸からの団体ツアーが大声でどっと押し寄せてくるので、落ち着いて見たい人は朝イチがおすすめだ。
博物館を出たあと、再び士林駅まで戻り、そこから歩いて士林夜市へ。
去年は改修中だった地下のフードコートが綺麗に生まれ変わっていた。
昨日食べ損ねた牡蠣のオムレツ(蚵仔煎)、空芯菜の炒め物、小籠包、ハーガウをシェアしてあれこれつまむ。
空芯菜はシャキシャキでとても美味しかったけれど、他はまあ……今ひとつ、というのが正直なところ。
地上に戻り、大腸包小腸も食べた。
ライスホットドッグとも呼ばれるもので、
ソーセージ型のもち米の上に腸詰めを挟んだもの。
パリッとした腸詰めと、ほんのり味のついたもち米がよく合って美味しい。
ただ、これが思いのほかお腹にずっしりきた。
今日も楽しく1日が終わった






















