過去200万年で地球上最大規模の超巨大噴火と言われるトバ大噴火(過去ブログ環太平洋火山帯の活動期に)は、約7万4000年前に起こったが、この時、運よく影響少なく生き残った人類は、アフリカにいたとされる。(ナショナルジオグラフィック誌の過去記事より流れを引用)

現人類は、その後のアフリカ脱出で拡大してきたのだろう。絶滅寸前の人類だったが。

 

私のブログでよく引用させてもらうプレートテクトニクス理論に基づくプレート図なのですが、敢えて名前を記載してこなかったプレート、小さいので、があるのですが、今回は、そのプレート、ファンデフカプレートに関係する話題です。

どこにあるか分かりましたか?

北米プレートのカリフォルニア側にあります。

 

NHKの番組で出てきたのは、「ファラロンプレート」でした。

今は、もうありません。北米大陸の下に潜り込んでしまいました。その片鱗が、ファンデフカプレートなんですね。シアトルに近いところです。

5000万年前には存在していたファラロンプレート、今は、北米プレートの地下にある。

現在あるファンデフカプレートは、今も北米プレートに沈み込んでいる。

そこには、歪みが蓄積され続けていて、巨大地震の引き金となりそうなのだ。

 

プレートが二重になっている状況が何を将来起こすのかは不明。

現在の地表の状態は、そのプロセスにすぎない。

カリフォルニアのデスバレー(死の谷)と呼ばれる理由は、世界一の気温の高さにある。最高56.7度を記録したこともあるが、この原因の一つに、地下のマグマの影響とも言われるが不明だ。(マグマオーシャンの後のまだ冷え切っていないデスバレー?)

 

 

10億年単位でプレートは結合と分裂を繰り返していると言われている。

あまりに長い時間軸なので、今の我々にはどうすることもできないが、少なくとも、近未来の自然現象の予測はしたいもの。