ジェネオン エンタテインメント
ジャック・タチの世界 DVD-BOX



★★★★☆

JOUR DE FETE(80分)


監督: ジャック・タチ
製作: フレッド・オラン
脚本: ジャック・タチ、アンリ・マルケ、ルネ・ウェレル
撮影: ジャック・メルカントン
音楽: ジャン・ヤトヴ

出演: ジャック・タチ・・・フランソワ(郵便配達人)
ポール・フランクール・・・マルセル
ギイ・ドゥコンブル・・・ロジェ(移動遊園地の責任者)
メーヌ・ヴァレ・・・ジャネット


◆ストーリー◆

お祭りでにぎわうフランスののどかな村サン・セヴェル。

郵便配達夫のフランソワが祭りの出し物であるアメリカの郵便配達に関するドキュメンタリー映画を見て、アメリカには負けられないとアメリカ式のスピード配達の真似をして巻き起こす騒動を描く。



◆感想◆

「ぼくの伯父さん」シリーズで知られるフランス喜劇の鬼才ジャック・タチ監督の記念すべき長編第一作。

1947年、この映画は、新技術のカラーフィルムと予備のモノクロフィルム2台のカメラで撮影されたそうです。

しかし、カラーは実験段階で、現像会社は実用化を断念。1949年に白黒版が公開された。

タチは、1982年に亡くなっているんですが、その後、カラーのフィルムが発見され、1995年に復元されたのがこの作品。

この作品はタチ監督の果たせなかった夢を実現したカラー版。


タチといえば「ぼくの伯父さん」シリーズのユロのイメージしかなくって、セリフを話さない印象があるのですが、この作品では普通にセリフがあります。

カラー版ということですが、シーンによってカラーの色目が違うんですよね。

セピア色に近い感じのシーンもあれば割としっかりしたカラー(と言っても、昔のカラー)のシーンもあって、いずれにしても画面が明るくてチカチカするんですけど。

この作品も「ぼくの伯父さん」シリーズ同様、ゆる~い感じのする映画。

邦題のとおり、のんきな郵便屋なんです。

郵便屋のフランソワは、村の人気者。

祭りの日、配達そっちのけで祭りに参加したい!仕切りたい!!わけです。

で、デロデロに酔っ払いながら見たアメリカの郵便配達の映画を見て、アメリカには負けてられん!ってことで、自転車を飛ばしてアメリカ式の郵便配達をしようと思うんですが・・・

しかし、あのアメリカ映画って本物?!アメリカのポストマンは命がけなのか?!


細かいギャグが散りばめられた作品なので見ていて飽きません。

また、主人公のフランソワ以外の登場人物もちょっと変わった人ばっかりで面白い。(ヤギをひいた腰が曲がったおばあさんとか。)





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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
007 カジノロワイヤル


★★★☆☆

CASINO ROYALE(134分)


監督: ジョン・ヒューストン、ケン・ヒューズ、ロバート・パリッシュ
ジョセフ・マクグラス、ヴァル・ゲスト
製作: チャールズ・K・フェルドマン
原作: イアン・フレミング
脚本: ウォルフ・マンキウィッツ、ジョン・ロウ、マイケル・セイヤーズ
撮影: ジャック・ヒルデヤード
作詞: ハル・デヴィッド
音楽: バート・バカラック

出演: ピーター・セラーズ・・・イヴリン・トレンブル(ジェームズ・ボンド007)
デヴィッド・ニーヴン・・・ジェームズ・ボンド卿
デボラ・カー・・・ミミ
ウィリアム・ホールデン・・・ランサム(CIA)
ウディ・アレン・・・ジミー・ボンド(ドクター・ノア)
ウルスラ・アンドレス・・・ヴェスパー・リンド(007)
ダリア・ラヴィ・・・007
テレンス・クーパー・・・クーパー(ジェームズ・ボンド007)
ジョン・ヒューストン・・・マクターリー(M)
シャルル・ボワイエ・・・ルグラン(フランス軍情報部)
オーソン・ウェルズ・・・シフレ
ジャン=ポール・ベルモンド・・・フランス外国人部隊
ジョージ・ラフト・・・本人役
ジャクリーン・ビセット・・・ジャッキー・ビセット
バーバラ・ブーシェ
キャロライン・マンロー・・・コントロール・ルームの美女
ジョアンナ・ペティット・・・マタ・ボンド(007)
アンナ・クエイル・・・フラウ・ホフナー
トレイシー・リード


◆ストーリー◆

007のコードネームを後輩に譲り隠居生活を送っていたジェームズ・ボンド卿のもとへ、英米仏ソの情報機関幹部が集まってきた。

秘密組織スメルシュによって、各国の諜報部員が次々に消されているというのだ。

複数の007を使い、組織への潜入を図るが・・・



◆感想◆

先に書いておきますが、この作品は、2006年公開の「007/カジノ・ロワイヤル」ではありません!


これ、元ネタを知らないので、元ネタとの比較はできないのですが、ベタな笑いが満載です。

私、英語はよくわかりませんが、英語なのか他の外国語なのかくらいは聞き分けられると思っていたのですが、デボラ・カーの話してるのは英語ですか?

訛りが強くないですか?スコットランド訛り??


とりあえず、元ネタを知らないのであまり記憶に残る映画ではないけど、英米仏の名優がたくさん出てくるし、綺麗なオネエちゃんもたくさん出てくるので(私は女なのでオネエちゃんには興味ないが・・・)、パロディ映画だけど、すっごい豪華な映画ではありますね。

ウディ・アレンが出演してますが(容姿も演技も今と全然変わんないな・・・)、途中までチラッとしか出てこなかったからてっきりチョイ役かと思いきや、結構、重要人物だったのね。(後半出番が多くなる。)




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日本ヘラルド映画(PCH)
アントワーヌとコレット・夜霧の恋人たち〔フランソワ・トリュフォー監督傑作選2〕


★★★★☆

BAISERS VOLES[仏]
STOLEN KISSES[米] (101分)


監督: フランソワ・トリュフォー
脚本: フランソワ・トリュフォー、クロード・ド・ジヴレー
ベルナール・ルボン
撮影: ドーニス・クレルバル
音楽: アントワーヌ・デュアメル

出演: ジャン=ピエール・レオ・・・アントワーヌ・ドワネル
クロード・ジャド・・・クリスティーヌ・ダルボン
デルフィーヌ・セイリグ・・・タバール夫人
ミシェル・ロンズデール・・・タバール氏(依頼人)

ハリー・マックス・・・アンリ氏(私立探偵)

マリー=フランス・ピジェ・・・コレット


◆ストーリー◆

兵役に志願したアントワーヌは、素行不良のため退役になった。

恋人クリスティーヌの父の紹介で、ホテルの夜勤の仕事に就くが、長続きせず、探偵事務所で働き始める。

失敗を繰り返しながらようやく慣れた頃、こともあろうに依頼人の美貌の妻に恋をしてしまい・・・



◆感想◆

先日観た「家庭 」では、アントワーヌとクリスティーヌは、結婚してましたが、これは、結婚する前のストーリー。(こっちを先に観たらよかったかな?)

家庭 」と同様、アントワーヌは、ダメ男(に私は見えた。)。

良く言えば「楽天家」なんだけど、悪く言えば「いいかげん」で「忍耐力ゼロ」。

仕事も長続きしないし、クビになってもあっけらかんとしていて、結婚するならこんな男絶対イヤだ!って思うんだけど、何故か憎めないキャラなんですよね。

結構、淡々とした映画だと思うんだけど、「家庭 」と同様、謎の人物が出てくるので、最後まで観てしまう。

今回出てくる謎の人物は、クリスティーヌの後をつけるストーカー男。

アントワーヌがホテルの夜警の仕事をクビになったあと、私立探偵の仕事に就いたので、誰かが探偵を依頼したんだろうか?と思いきや・・・ラストに謎が解けます。

アントワーヌが依頼人の靴屋に店員として潜入して調査をするんだけど、そのときの靴屋がフランスっぽくておしゃれ。

その靴屋の主人(依頼人)の妻にアントワーヌは恋をしてしまい、これではダメだと探偵を辞めるんですが、このあたりでクリスティーヌにばれてドロドロになると思いきや、サラッと解決するところが良かった。

「夜霧の恋人たち」と「家庭 」どちらが好きかといえば「夜霧の恋人たち」かもしれないけど、どちらが面白かったか(印象に残ったか)といえば断然「家庭 」のほうですね。





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クロックワークス
スーパーサイズ・ミー 通常版


★★★★☆

SUPER SIZE ME(98分)


監督: モーガン・スパーロック
製作: モーガン・スパーロック
製作総指揮: J・R・モーリー、ヘザー・M・ウィンターズ
脚本: モーガン・スパーロック
撮影: スコット・アンブロジー

出演: モーガン・スパーロック


◆ストーリー◆

肥満の原因はファーストフードにあるとして、ファーストフード会社に損害賠償を求めた前代未聞の訴訟。

これを機に、本当にファーストフードは健康に悪影響を与えるのかどうかを確かめるべく、1日3食30日間、ファーストフードを食べたらどうなるか、監督自身が被験者となって実際に試してみるという奇想天外なドキュメンタリー。



◆感想◆

これ、ずっと観たかったんです。

1日3食30日間ファーストフード食べ続けたら太るに決まってるやん!って思ってたんですが、太るだけにとどまらず、結構、命がけの人体実験に・・・ドクターストップかかるし。

この実験には、色々ルールがあるんですが、接客のときにスーパーサイズを勧められたら、スーパーサイズを注文するっていうルールがあるんですね。

スーパーサイズっていうのは、日本のMドナルド(伏字になってない?)にはないと思うんですが、そのスーパーサイズ、ハンパじゃない大きさ!

まさにアメリカンサイズ!!って感じです。

ポテトのスーパーサイズもすごいんですが、、ドリンクにもスーパーサイズがあって、大きいペットボトル1本分くらいの量。

お腹、チャポチャポなるやん。それに、コーラだったらカロリーもすごいんじゃない?

(ついでに、アメリカのMドナルドってクッキーもあるんですね!)

自ら実験台になった監督は、彼女と同棲中なんですが、彼女がベジタリアンで、健康食のシェフ。

それまでは、彼女の作る料理で健康的な生活を送っていたので、もちろん、スリムなわけです。

実験2日目に、いきなりスーパーサイズを勧められ、スーパーサイズを食すも、途中でこみ上げて来て、口から体外へと排出・・・(お願いだからリアルゲロを映さないでくれ~トイレ

あと、気持ち悪いつながりでいくと、肥満の外科手術(胃にクリップ?)。

あの手術シーン観るとゲッソリ痩せるかも(苦笑)


このドキュメンタリー映画は、ファーストフードを食べ続けたらどうなるかってことだけでなく、アメリカの食の問題点についても描かれている。

ビックリしたのは、アメリカの給食。

映画でよく出てくるようなカフェテリアのような感じなんだけど、栄養のバランスなんて一切考えられていない。

小中学生が皆、ピザやスナック菓子や体に悪そうなものを昼食に食べている。

日本の学校給食っていうのは、素晴らしい!

確かにおいしくないものもあったけど(給食の豚汁の豚肉がまずくて、それ以来、豚肉が苦手になりました。とんかつと生姜焼き以外の豚肉料理は今でも食べられません。)、栄養士さん、ありがとう!って言いたいですね。

学校に上がる前の幼児の肥満って親の責任だと思うけど、アメリカの場合、学校に通ってる子どもの肥満って学校の責任もあるかもしれないですよね。

家できちんとした食事食べてても学校でジャンクフード食べてるんじゃねぇ・・・

日本は、むしろ逆ですよね。

学校では、学校給食できちんとした栄養のバランスを考えた食事を与えられ、家庭でジャンクフードってパターン?(もちろん、大多数の家庭が子どものために栄養バランスを考えた食事を作ってるんじゃないかと思いますが。)

この実験で何より怖いと思ったのは、ファーストフードには、中毒性があるということ。

中毒といっても、食中毒じゃなくって、アルコール中毒とか、ニコチン中毒と同じ類だと思います。

ファーストフードを食べ続ければ太るというのは想像できますが、ファーストフードを食べ続ければ、ファーストフードを食べずにはいられないという中毒症状になるというのは怖いです。

中毒症状ということは、禁断症状も現れるわけですよね?!

私自身はというと、1年に何回かはMドナルドは食べます。(他のファーストフードを含めると3ヶ月に1回食べるか食べないかくらい。)

ごく普通においしいとは思うものの、別にこの先、一切、ファーストフード食べたらダメって言われても耐えられるかも。(他に安くておいしいものいっぱいあるし。)

映画の中に、ビッグマックを1万個以上食べたというジョン・レノン似の男が出てくるんですが、この男がすごくスリムなんですよ。

というのも、ポテトは食べないらしい。

肥満の原因は、ポテトなんでしょうか?

(私、ハンバーガーはそれほど好きじゃないけど、フライドポテトって結構好きなんですよね。)


この映画観て、ファーストフード食べられなくなっちゃった人もいるかもしれませんが、まあ、何でもホドホドに・・・ってことですね。

私もクーポンがあればたまに食べると思います。





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ドリームエッグス
CHARLES CHAPLIN COMEDY FILMS-SPECIAL BOX-


★★★★☆

HIS TRYSTING PLACE(7分)


監督: チャールズ・チャップリン
脚本: チャールズ・チャップリン

出演: チャールズ・チャップリン・・・夫

メーベル・ノーマンド・・・妻

マック・スウェイン・・・夫

フィリス・アレン・・・妻


◆ストーリー◆

チャーリーは、妻に赤ん坊の哺乳瓶を買ってくるように頼まれ家を出る。

一方、マックは、下宿屋の女性に手紙(ラブレター)をポストに投函して欲しいと頼まれる。

2人の男は、レストランで偶然会い、その時にコートを取り違える。

チャーリーの妻は、コートに入っていたラブレターを見て、浮気をしていると思い、マックの妻は、コートのポケットに入っていた哺乳瓶を見て、隠し子がいるんじゃないかと疑い、2組の夫婦は大喧嘩に。



◆感想◆

チャーリーとメーベルはラブラブ新婚カップル。

チャーリーは、赤ちゃんの哺乳瓶を買うために外に出るんだけど、買い物終わってまっすぐ家に帰って来ればいいものを、寄り道してレストランに入るわけです。

そこで、ひょんなことから、マックの上着を持って帰ってきてしまい、そこには、マックが投函を頼まれたラブレターが入ってて・・・

チャーリー、いきなり妻に殴られるが、何で殴られたのか訳がわからずショック!

上着を間違ったもう一方のマックのほうは、妻が上着に入っていた哺乳瓶を見つけて大騒ぎ。


ラストは、誤解が解けてハッピーハッピードキドキ

って思ったら、ちゃんとオチがありました。

・・・お気の毒(どっちとは言わないけど。)




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ドリームエッグス
CHARLES CHAPLIN COMEDY FILMS-SPECIAL BOX-


★★★★★

THE PAWNSHOP


監督: チャールズ・チャップリン
脚本: チャールズ・チャップリン

出演: チャールズ・チャップリン・・・質屋の店員
ヘンリー・バーグマン・・・質屋の主人
エドナ・パーヴィアンス・・・主人の娘
アルバート・オースチン・・・目覚まし時計を持ってくる客
ウェズリー・ラッグルス・・・指輪を持ってくる客
エリック・キャンベル・・・強盗

ジョン・ランド・・・質屋の店員


◆ストーリー◆

質屋の番頭チャーリーは、同僚のジョンとケンカが絶えず、店を辞めさせられそうになる。

また、質入れに来た客の演技に騙され、お金を沢山渡してしまったり、質草の目覚まし時計を分解してしまったりヘマばかり。

ある日、質屋に強盗がやってくるが、店主は強盗とは知らず中に招きいれ・・・



◆感想◆

これは、チャーリーの動きは、もちろん面白いんですが、金魚鉢を質に入れようとするご婦人が来たり、指輪を持って来た男は、大げさな芝居をしたりと変な客がやってくるのが面白い。

あと、小道具の使い方が面白いですね。

回ってる扇風機をはたきでパタパタはたいてみたり、あと、ハシゴを使ったギャグはサイコーです。

はしごを揺らしながら掃除をするんだけど、倒れそうで倒れないんです。

あれ、もちろん実写ですよねぇ?

もしかして、NG何回も出したのかもしれませんが、あのバランス感覚はすごいです!

で、質屋の表に玉がぶら下がっていて、その玉を磨こうと思って落としたりぶつけたりするギャグも出てくるんですが、アメリカでは(イギリスもかな?)、質屋の看板には、3つの金色の玉が使われてるそうです。

で、この作品で一番有名なシーンは、客が持って来た質草の目覚まし時計をドリルのようなもので開けて、バラバラに分解してしまうシーンらしい。(私は始めてみたんですが。)

質草を持って来た男も途中で止めろよ!ってツッコミを入れたくなりますが。

あと、エリック・キャンベル演じる強盗が絡んでくるわけですが、強盗が絡んでますがそれほどドキドキハラハラするわけではありません。

ラストは、飛んで火に入るチャップリン?!って感じで大団円を迎えます。

チャップリンといえば、弱者の味方って感じの作品が多いようなイメージがしますが、この作品は、あまり弱者の味方っていう部分を感じられない作品かもしれません。






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東芝デジタルフロンティア
フォー・ルームス

★★★☆☆

FOUR ROOMS(99分)


監督: アリソン・アンダース (第1話『ROOM 321 お客様は魔女』)
アレクサンダー・ロックウェル (第2話『ROOM 404 間違えられた男』)
ロバート・ロドリゲス (第3話『ROOM 309 かわいい無法者』)
クエンティン・タランティーノ (第4話『ペントハウス ハリウッドから来た男』)
アニメーション監督: ボブ・カーツ
製作: ローレンス・ベンダー
製作総指揮: アレクサンダー・ロックウェル、クエンティン・タランティーノ
脚本: アリソン・アンダース (第1話)
アレクサンダー・ロックウェル (第2話)
ロバート・ロドリゲス (第3話)
クエンティン・タランティーノ (第4話)
撮影: ロドリゴ・ガルシア (第1話)
フィル・パーメット (第2話)
ギレルモ・ナヴァロ (第3話)
アンジェイ・セクラ (第4話)
音楽: コンバスティブル・エディソン、エスクィヴェル

出演: ティム・ロス・・・テッド(新米ベルボーイ)
マーク・ローレンス・・・サム(老ベルボーイ)
ヴァレリア・ゴリノ・・・アシーナ(第1話)
マドンナ・・・エルスペス(第1話)
リリ・テイラー・・・レイヴン(第1話)
サミ・デイヴィス・・・ジゼベル(第1話)
アイオン・スカイ・・・イヴァ(第1話)
アリシア・ウィット・・・キヴァ(第1話)
ジェニファー・ビールス・・・アンジェラ(第2話&第4話・シグフリードの妻)
デヴィッド・プローヴァル・・・シグフリード(第2話・アンジェラの夫)
アントニオ・バンデラス・・・男(第3話)
タムリン・トミタ・・・妻(第3話)
ラナ・マキサック・・・サラ(第3話・姉)
ダニー・ヴェルデュスコ・・・ファンチョ(第3話・弟)
サルマ・ハエック・・・TVダンサー(第3話)
クエンティン・タランティーノ・・・チェスター・ラッシュ(第4話)
ポール・カルデロン・・・ノーマン(第4話)
ブルース・ウィリス・・・レオ(第4話/クレジットなし)


◆ストーリー◆

大晦日。L.Aのホテル・モンシニョール。

勤続50年のベルボーイの後任である新米ベルボーイ・テッドにとって、この日は悪夢の始まりだった。



◆感想◆

クエンティン・タランティーノを筆頭に4人が監督を務めた4話からなるオムニバス作品。


この映画が公開されたころ、私は、映画にはぜんぜん興味なかったのですが、この映画の音楽だけは、知ってます。

ちょうど、病気で入院してたころ、やたらFMでこの曲(「Vertigogo(ヴァーティゴーゴー)」)が流れてて、この曲聴くと、苦しい時期を思い出すんですんですよね。

でも、この曲がこの映画の音楽だとは、今まで知らなかったです。


どの作品も若干マニアックな作品じゃないでしょうか?

一話と二話は、結局よくわからなかったし、三話と四話は、ものすごくわかりやすいんだけどグロい。

一話は、女性客数人が部屋で儀式のようなことをしてるんだけど、ひょんなことからベルボーイのテッドが女性客の一人とヒミツ禁止ヒミツ禁止・・・。(儀式に精液が必要だったらしい。)

そして、第二話は、テッドが宿泊客の浮気相手と間違われて一騒動。

第三話は、いかにもそっち系の男に子守を頼まれ、仕方なく引き受けることになるんだけど、子供達がとんでもないものを発見する。

第四話は、ハリウッドのセレブたちが宿泊する部屋で、テッドは、とある賭けに巻き込まれて、小指切断係を押し付けられる。


面白いというか、インパクトがあったのが、三話と四話。

三話は、アントニオ・バンデラスがベルボーイのテッドに無理矢理お金握らせて2人の子どもの子守をさせるんですが、その子どもたちがまあ~生意気でかわいくないこと!

姉と弟なんだけど、「お前の足のニオイがくさい!」とかってやたらニオイを気にするんですよね。

そのニオイの原因がやがてわかるわけですが、そのニオイの原因を見たテッドのリアクションが・・・

子どものほうがしっかりしてるやんシラー

おそらく普通に考えると警察沙汰になっただろうと思われるんですが、

次の四話は、何もなかったかのように平然と現れるテッド。

ペントハウスという部屋で、ハリウッドのセレブが大騒ぎしてるわけです。

そこに、ベルボーイのテッドが注文されたものを持って入ってくる。

今から賭けをするので、このメンバーと何の利害関係もないテッドに頼みたいことがあるとタランティーノ演ずるチェスターが言うんですよね。

ライターを10回連続で点火することができるかどうかという賭けで、チェスターは車を賭け、ノーマンは、自分の小指を賭けるという。

そこで、もし、ノーマンが負けたらテッドに小指を落として欲しいというのだ。

テッドは、当然断るわけですが、チェスターに説得され、しぶしぶ引き受けることに。

結果は、どうなったのか言いませんが、賭けが終わったあと、颯爽と部屋を去るテッドと慌てふためくハリウッドセレブたちが可笑しい。

でも、四話はちょっとクドいような気もします。見てるうちに飽きてきた。

ちなみに、ブルース・ウィリスがチラッと出てます。最初、気付かなかった。


こういうオムニバス映画ってどれか一つ気に入った話があるはずなんだけど、これは、好き!っていうのはなかったですね。

ただ、ティム・ロスのマヌケなベルボーイは良かったと思いますが。

あっ、あと、最初のアニメーションも良かったかも。




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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
サウンド・オブ・ミュージック


★★★★★

THE SOUND OF MUSIC(174分)


監督: ロバート・ワイズ
製作: ロバート・ワイズ、ソウル・チャップリン
脚本: アーネスト・レーマン
撮影: テッド・マッコード
特殊効果: L・B・アボット
音楽: リチャード・ロジャース、オスカー・ハマースタイン二世
アーウィン・コスタル

出演: ジュリー・アンドリュース・・・マリア(修道女、トラップ家の家庭教師)
クリストファー・プラマー・・・フォン・トラップ大佐
エリノア・パーカー・・・エルサ・シュレーダー(男爵夫人)
リチャード・ヘイドン・・・マックス・デトワイラー
ペギー・ウッド・・・修道院長
アンナ・リー・・・シスター
チャーミアン・カー・・・リーズル(長女)
ニコラス・ハモンド・・・フリードリッヒ(長男)
ヘザー・メンジース・・・ルイザ(次女)
デュエン・チェイス・・・クルト(次男)
アンジェラ・カートライト・・・ブリギッタ(三女)
デビー・ターナー・・・マルタ(四女)
キム・カラス・・・グレトル(五女)


◆ストーリー◆

1938年のオーストリア。

歌が大好きな修道女マリアは、院長からトラップ家の家庭教師に行くよう命じられる。

トラップ家には、7人の子どもがおり、トラップ大佐により厳格に教育されていた。

マリアは、大佐と対立しながらも、子どもたちに音楽の素晴らしさを教え、子どもたちもマリアになついていく。

パーティーの夜、大佐の婚約者である男爵夫人から、マリアの心の奥の大佐に対する特別な感情を見抜かれ、マリアは、トラップ家を去る。

大佐と男爵夫人の結婚が決まるが、子どもたちは、男爵夫人になつかない。

そこへ、院長に励まされ、マリアが戻ってきた。

大佐と男爵夫人の結婚が決まったということを知り、傷心のマリアであったが、男爵夫人は、大佐がマリアを愛していることを知り、ウィーンへ帰る。

やがて、大佐とマリアは結婚するが、大佐へナチスドイツからの召集令状が届く。

祖国オーストリアを愛する大佐と家族に残された道はスイスへの亡命しかなかった。



◆感想◆

言わずと知れた名作。・・・と言いつつ、初めて観るのですが、内容は知らなくても、誰もが知ってるナンバーが目白押し!

冒頭のジュリー・アンドリュースがアルプスの自然で歌う「サウンド・オブ・ミュージック」は、鳥肌が立ち、何故か涙が溢れてきます。

まだ始まったばかりなのに何でだろう?って思ったのですが、そういえば、中学生のとき、コーラス部にいたのですが、市内のコーラス部が集合して、県の大会でこの曲を歌った記憶がよみがえってきて・・・(涙が溢れるほど辛い思い出はないはずなんですが。)

このほかにも、「ドレミの歌」「エーデルワイス」「もうすぐ17才」など、おそらく誰もが聞いたことがあるような曲がいっぱい音譜


で、これは、家族みんなで楽しめる、ファミリー向けの作品かと思いきや、確かにファミリーで観れるし、ぜひ観て欲しいと思うんですが、ラストのほうは、結構、歴史の悲しい事実を織り交ぜながら強く生きていく一家を描いてたんですね。


マリアと大佐が結婚したところで終わればハッピーエンドのミュージカル&恋愛映画なんですが、ハネムーンから帰って来てから、ストーリーの趣が変わってくるんですよね。

長女のリーズルの彼氏で郵便屋のロルフが何か切ないなぁ~。

実際、ああやってナチスドイツに染まっていった若者も多かったんだろうな。

そして、ナチスドイツといえば、ユダヤ人を迫害したというイメージが強いんですが、愛国心の強いオーストリア人も祖国を捨てて亡命せざるを得なかったんですね。


ラスト、シスターが院長に「罪を犯しました。」って告白するんだけど、その罪が大佐の一家をさり気なくサポートチョキ


英会話のアメリカ人講師(20代後半くらい?)にこの映画を観たって事を言ったら、「私もこの映画大好きなのよ。特にパペットのシーンが。これ実話を基にしてるのよ。」って言ってました。(もちろん英語で。)

私もあの人形劇のシーン好きだわ。

何より、まるで軍隊だった子どもが子どもらしさを取り戻していく過程がいいじゃないですか。


3時間弱とかなり長い作品なんですが、真ん中にインターミッションがあるので、一旦停止して休憩してから観るも良し、一気に観てしまうも良し・・・

でも、長さを感じさせない作品でした。

ミュージカル嫌いな人もどうぞ。






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ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

ラブ・アクチュアリー




★★★★★☆彡

LOVE ACTUALLY(135分)


監督: リチャード・カーティス
製作: ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、ダンカン・ケンワーシー
製作総指揮: モハメド・アル=ファイド、リチャード・カーティス
脚本: リチャード・カーティス
撮影: マイケル・コールター
編集: ニック・ムーア
音楽: クレイグ・アームストロング

出演: ヒュー・グラント・・・英国首相デヴィッド
リーアム・ニーソン・・・ダニエル(サムの義父)
エマ・トンプソン・・・カレン(ハリーの妻)
アラン・リックマン・・・ハリー(カレンの夫)
コリン・ファース・・・ジェイミー(作家)
ローラ・リニー・・・サラ(ハリーの部下)
キーラ・ナイトレイ・・・ジュリエット(ピーターの妻)
ローワン・アトキンソン・・・宝石店員ルーファス
ビリー・ボブ・ソーントン・・・・米国大統領
ビル・ナイ・・・ビリー(元ロックスター)
アンドリュー・リンカーン・・・マーク(ピーターの友人)
マルティン・マカッチョン・・・ナタリー(英国首相の秘書)
ジョアンナ・ペイジ・・・ジュディ(女優)
クリス・マーシャル・・・コリン(アメリカへ行く男)
ルシア・モニス・・・オレーリア(ジェイミーのメイド)
マーティン・フリーマン・・・ジョン(俳優)
トーマス・サングスター・・・サム(ダニエルの義理の息子)
ロドリゴ・サントロ・・・カール(ハリーの部下、サラの憧れの男性)
ハイケ・マカッシュ・・・ミア(ハリーの部下)
キウェテル・イジョフォー・・・ピーター(ジュリエットの夫、マークの友人)
アブダル・サリス・・・トニー(コリンの友人)
グレゴール・フィッシャー・・・ジョー(ビリーのマネージャー)
オリヴィア・オルソン・・・ジョアンナ(サムの憧れの女の子)
シエンナ・ギロリー・・・ジェイミーの恋人
エリシャ・カスバート・・・アメリカ娘
デニース・リチャーズ・・・カーラ


◆ストーリー◆

クリスマス5週間前のロンドン。

新しく英国首相となったデイヴィッドは、秘書のナタリーに一目惚れ。

元ロックスターのビリーは、新曲のクリスマスソングで起死回生を狙う。

妻を亡くしたダニエルは、義理の息子のサムが元気がないことに気を揉み、作家のジェイミーは、ポルトガル人メイド、オレーリアに恋心を抱き・・・19人の男女が織り成す9つのストーリーがハッピーなクリスマスへ向かって突き進む。



◆感想◆

ずっと観たかった作品。やっと観れたチョキ

19人の男女と9つのストーリーなので、若干ややこしいかもしれませんが、誰でも一つは好きなストーリーがあるはず。

ちょっとややこしいので、9つのストーリーを登場人物ごとにまとめてみた。(順不同。思い出した順。)


1.英国首相と秘書

2.夫の浮気を疑う妻

3.元ロックスターとマネージャー

4.作家とポルトガル人メイド

5.友人の妻に恋する画家

6.妻を亡くした男と、義理の息子

7.アメリカに行くとモテると思ってる男

8.共演している俳優と女優

9.同僚に2年7ヶ月の間片思いをしている内気なOL


これであってますかね?


1.の英国首相と秘書の話は、前半イマイチだったんだけど、後半がとってもよかったです。

クリスマスパーティーに向かう車の後部座席に座っている首相とナタリーの間にナタリーの親戚の子ども?がかぶりモノ姿でおとなしく座ってる画が可笑しい。

あと、首相官邸でのヒュー様の踊りがカッコ悪くてサイコーです。

ダメ男のヒュー様もいいですが、こういうインテリな感じのヒュー様も素敵ですねドキドキ(実際、インテリですし。)


2.のお話は、アラン・リックマンとエマ・トンプソンが夫婦役なんですけど、基本的に仲が良い夫婦。

でも、そこに、夫ハリーの会社の従業員のミアという美人がハリーにモーレツにアプローチしてくるようになるんです。

ハリーにあまりその気はないんだけど、ミアがハリーにクリスマスプレゼントをねだって、仕方がないので、ハリーはミアにプレゼントを買うわけですが、そのプレゼントを妻のカレンが見つけ、てっきり自分へのプレゼントだと思い込むわけです。

でも、クリスマスの日に貰ったのは・・・


妻と一緒にデパートに行って、妻が家族のプレゼントを買いに行ってるスキにハリーはミアへのプレゼント(ネックレス)を買おうとするんだけど、そのジュエリー売場の店員がローワン・アトキンソン(Mr.ビーン)!

このシーンとラスト一瞬しか出てこないのに、インパクト大。

特にクールなアラン・リックマンと変な(特徴的な)顔で丁寧に丁寧に商品を包装しようとしている2人の画が面白くて面白くて!


3.は、ビル・ナイが人気が落ち目のロックスターの役なんですが、ビル・ナイって私の中では、ロックスターがはまり役。

ビル・ナイの作品で初めて見たのが「スティル・クレイジー」(元人気ロックバンドのボーカリストの役)だったからかもしれませんが。(この映画のビル・ナイって何となく内田裕也に似てない?叫び

このストーリーは、女っ気がまったくなくって、スターとマネージャーの友情や愛情を描いています。

最後は、素っ裸でギターを弾きながら歌うビル・ナイに爆笑。(イギリス映画って素っ裸で大事なところだけ物で隠すっていうの多くない?「フル・モンティ」とか。マヌケで笑えるのよね。)


4.は、コリン・ファースが南仏で暮らす傷心の作家の役で、そこに英語もフランス語もわからないポルトガル人メイドが雇われるんですね。

言葉も通じないし、最初はあまりコミュニケーションがとれなくてギクシャクしている。

湖(池?)のほとりでジェイミーが執筆をしているとき、メイドが原稿の上に置いていたカップを持ち上げると、原稿が風で飛び、原稿が湖の中へ。

すると、メイドがすぐに飛び込んで原稿を拾い集めようとするんですよね。

それを見たジェイミーも湖に飛び込む。

2人の距離がグッと縮まるシーンなんだけど、このシーン大好きです。

あと、ジェイミーは、毎日、メイドのオレーリアを家まで送り届けるんだけど、そのときの2人の会話。(字幕通りじゃないです。)


ジェイミー:君とドライブできるこの時間が1日のうちで一番好きな時間だ。

オレーリア:私は、この時間が一番悲しい時間よ。あなたと離れないといけないから。


このやりとり素敵じゃないですか?

男は、仕事から離れ君とゆっくり話せるこの空間と時間が好きだって感じ、女は、もうすぐあなたとお別れしないといけないから悲しいと感じ・・・私は、やっぱり女性のほうのセリフに同意。

あと、このストーリーのラストシーンも素敵ですね。

ポルトガル語で一生懸命ジェイミーが・・・(以下ネタバレのため略。)


5.は、友人のピーターの結婚式でカメラを回す画家のマークのお話。

2人の結婚を心から祝福しているように見えるんですが、マークには複雑な思いが・・・

ある日、ピーターの妻であるジュリエットから結婚式のビデオを見せて欲しいと言われる。

マークは、失くしたとか消してしまったとか言って、断るんだけど、ジュリエットがマークの家に押しかけてきて、ビデオを発見、さっそくビデオを見てみると・・・

私、これ、ビデオを見せたくない理由が、きっとマークがゲイで、友人のピーターの姿しか撮ってないから頑なに拒んでいたんだと思ったんですが、そうではなかった。

ジュリエットはマークの本心を知ってしまうわけですが、マークを避けたり、夫のピーターに言いつけたりしないのがいいですね。

このストーリーのラストシーンも素敵。


6.は、ダニエルの妻のお葬式のシーンから始まる。

ダニエルと妻には息子がいるんだけど、息子のサムは、妻の先夫の子で、ダニエルと血のつながりはない。

妻の死後、部屋にこもって出てこないサムを心配するダニエル。

きっと、母親が死んで落ち込んでるんだろうとか、義理の父親である自分を嫌ってるんじゃないかと色々と気を揉むんだけど、サムの悩みは、そんなことではなく、初恋だった。

サムは、ジョアンナという女の子が好きなんだけど、ジョアンナは、サムの存在すら知らないと言う。

ダニエルは、息子の初恋を応援し相談に乗る。

親子というより男同士って感じで、恋愛の相談に乗るシーンがとっても微笑ましい。

このお話、とっても好きです。


7.は、モテナイくんのコリンが、イギリスではモテないけどアメリカだったら絶対モテるはずだ!って豪語してアメリカのウィスコンシンに行くお話。

その言葉通りにイギリス訛りがカワイイ♪とかでアメリカ娘3人と仲良くなる。

このアメリカ娘たちが、そこらへんのもの指差してコリンに発音させるのが面白い。

ビールのボトルを指差して、「これ何ていう?」ってコリンに聞くと当然「ボトル(bottle)」って言うんだけど、この発音が可笑しいらしい。あと、「ストロー」も。

イギリスのアクセントだと、bottle→BOHT-el、straw→Strohwなんだそうだ。

最後に、テーブル指差して、テーブルって言わせるんだけど、あれ?これは同じだわ。だって。

9つのストーリーの中では、結構軽めで能天気なストーリーかも。


8.は、映画かドラマかで共演している俳優と女優のお話。

このストーリーに出てくるシーンが、この映画がPG-12の理由なのかしら?って思うんですが、オトナなシーンが満載ですドキドキ(他のストーリーから急にこのストーリーに移ると結構ビックリします。いきなりハダカなんで。)

当然のことながら、2人は仕事上のパートナーで、世間話しながらベッドシーンを演じる。

大胆なシーンを演じてる割には2人ともシャイなんですよね。

俳優のほうが、女優を恥ずかしそうに食事に誘うところがいい。


9.は、入社してから2年7ヶ月間、同じ職場の男性を想い続けてる内気なOLサラのお話。(ちなみに、彼女が働いてるのは、2.のハリーの会社で、ハリーを誘惑するミアの同僚。)

会社のパーティーで憧れの男性カールとダンスを踊り、家まで送ってもらい、しかも、家に立ち寄ってくれた!

そのとき、彼に隠れてガッツポーズする彼女がカワイイ。

でも、せっかくいいムードになったところで、精神障害者の弟からの電話が頻繁にかかってきて・・・

電話を取らないことだってできるのに、電話を取って弟の話を聞いてあげるっていうのが偉い。

あなただったら、こういう場合どうする?って言われてるような気がした。


全部のストーリーを語ってしまいましたが、どれが一番好きかって聞かれるとかなり困ります。

ベスト3を挙げるなら、英国首相と秘書の話、作家とメイドの話、妻を亡くした男と義理の息子の話かな?

でも、元ロックスターの話もよかったな・・・

クリスマス5週間前からのお話なので、クリスマスの季節にまた観たいですね。

とっても幸せな気分になれる映画です。






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ビデオメーカー
CHARLES CHAPLIN COMEDY FILMS-SPECIAL BOX-


★★★★☆

THE TRAMP(19分)

監督: チャールズ・チャップリン

製作: ジェス・ロビンス

脚本: チャールズ・チャップリン
 
出演: チャールズ・チャップリン・・・放浪者

エドナ・パーヴィアンス・・・農場経営者の娘

アーネスト・ヴァン・ペルト・・・農場経営者

パディ・マグワイア・・・農場労働者

ロイド・ベーコン・・・エドナの婚約者/悪党

レオ・ホワイト・・・悪党

バド・ジェイミソン・・・悪党

ビリー・アームストロング


◆ストーリー◆

食うや食わずの放浪者チャーリーは、農場の娘エドナを悪党から助ける。

そのお礼にとエドナは、チャーリーを家に招く。

エドナに恋したチャーリーは、エドナの父親が経営する農場で働くことに。

しかし、チャーリーが撃退した悪党たちがエドナの家を襲撃しようと企んでいた。

チャーリーは、悪党たちを騙して、悪党を追い払うが、足に銃弾が当たり、名誉の負傷をする。

看病をしてくれるエドナをますます好きになってしまうチャーリーだったが・・・



◆感想◆

これさ~、タイトルが思いっきりネタバレじゃない?

ど~せ失恋しちゃうんでしょ?って思いながら見てしまったんですが。


チャーリーは、毎日の食事もロクに食べることができない放浪者。

今日は、やっとご飯を食べることができる♪ということで、道端に座ってご飯を食べようとすると、ちょっと目を放したスキに悪党に食事を取られてしまう。

その後、チャーリーは、農場の娘のエドナがお金を取られそうになっているところを発見。

腹ペコのチャーリーは、エドナを助ける。

悪党とのドタバタの際、チャーリーが悪党たちがしていたたき火の跡に尻もちをついてしまって、残り火がチャーリーのお尻につき、お尻から煙出しながら走り回った挙句、水が流れる土管にお尻突っ込んで消火する姿は爆笑。


チャーリーはエドナに一目惚れ。

そんなエドナは、お礼にと、チャーリーを家に招き、父親の経営している農場で住み込みで働くようになる。

そこからまたドタバタが始まるわけですが、チャーリーも変だが、そこで働く労働者(パディ・マグワイア)も奇妙。

そして、後半、悪党たちがまたまたエドナ宅の財産を狙ってエドナの家にやってくる。

チャーリーは、悪党の話に乗るフリをして悪党を騙し、悪党を追い払うのですが、その際に、足を拳銃で撃たれ、名誉の負傷をするわけです。

チャップリンの作品を全部観たわけでもなく、年代順に観てるわけでもないのですが、ケンカが強くて、悪人たちを騙して、銃で撃たれるっていうチャーリーは、今まで観たことがない。

典型的な正義の味方って感じですよね。

どのようにチャーリーが失恋したのかは書きませんが(でも、キャストの役柄見たらわかるか・・・)、「あなたなんて、大ッキライ!」って言われて失恋するわけではないので、余計に切ない。

そして、ラスト、一本道をトボトボ歩いていくチャーリーの後ろ姿がさらに切ないしょぼん(こういうラストシーン、チャーリーの他の作品にもありましたよね。)




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