★★★★★
WORK(19分)
監督: チャールズ・チャップリン
制作: ジェス・ロビンス
脚本: チャールズ・チャップリン
撮影: ローランド・トザロー
出演: チャールズ・チャップリン・・・壁紙張り職人のアシスタント
チャールズ・インスリー・・・壁紙張り職人
エドナ・パーヴィアンス・・・メイド
ビリー・アームストロング・・・依頼人宅の主人
マルタ・ゴールデン・・・依頼人宅の妻
レオ・ホワイト・・・お呼びでない訪問者(妻の愛人?!)
◆ストーリー◆
塗装屋で雇われたチャーリーは、ボスと一緒に依頼人の宅へ向かうが、本来馬が引く荷車を引かされ、急な坂道でクタクタ。
その依頼人の家では、女房は働かないし、お手伝いのエドナは私用電話ばかりで、朝食もまだ出てこないとご主人はご立腹。
そんな家でチャーリーとボスは仕事を始めるが、レンジが爆発したり、珍入者が乱入してきたりと大騒動になる。
◆感想◆
まずは、とある中流家庭(チャーリー達が壁紙を張り替える予定のお宅)のシーンから。
女房はロクに動かないし、メイドは私用の電話に夢中で、朝ごはんも食べてないっていうこの家のご主人がキレる。
シーンは変わって、チャーリーが荷車を引いてるんだけど、これ、ナレーションがないと絶対にわからない!
というのも、この荷車、本来、馬が引くものらしいです。
チャーリーのボスが馬を買うお金がないということで、チャーリーが引いてるんですよね。
そして、列車と今にも衝突しそうなシーンが2~3回出てくるんだけど、あれは実写ですよね?(CGがあるわけないし。)
それとも、逆回しでしょうか?
ほんと間一髪なんですもん。
その後、恐ろしく急な坂に悪戦苦闘し(このときもバックして電車にひかれそうになる。)、マンホールに落ちたりしながら何とか壁紙張替えの依頼人の家に到着する。
キッチンでは、主人と妻とメイドが何か言い争ってるし、レンジは爆発するし、チャーリーのほうは、ボスに糊の入ったバケツぶちまけたりして家中大騒ぎ。
でも、その合間にチャーリーとエドナは仲良くなり、ベッドに座って、チャーリーがエドナを口説くわけです。
「画家になりたかったんだ。才能があるが金がなくてね。」
チョビ髭でいつもの放浪者スタイルのチャーリーがむっちゃカッコつけて、キザっぽくエドナと語り合ってるんです。
その時のチャーリーの表情がもう可笑しくて!!
きっと、これは、いつもおかしなチャーリーがカッコつけてるってことで笑いをとろうっていう確信犯なんだと思うけど、こんなイイ男風のチャーリーを見たことがないので(私が未見の作品に同じようなシーンがあるのかもしれませんが。)、お腹抱えて笑ってしまった。
その後、レオ・ホワイトが演じるお呼びでない訪問者が乱入してきて、これは、もしかして妻の愛人では?と疑った家の主人が拳銃持ち出して大暴れ。
このレオ・ホワイトの登場シーン、字幕で「お呼びでない訪問者」ということは出るのですが、妻の愛人かも?っていうのは、ナレーションが入るんです。
この作品、ナレーション(活弁)がないとわかりにくい部分があるかもしれません。
ラストは、こんなことが現実に起こったらたぶん死んでるよ!ってことが起こります。
洋画/コメディ/サイレント/ショート










