- ワーナー・ホーム・ビデオ
- ファンダンゴ
★★★★★
FANDANGO(91分)
監督: ケヴィン・レイノルズ
製作: ティム・ジンネマン
製作総指揮: キャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル
脚本: ケヴィン・レイノルズ
撮影: トーマス・デル・ルース
音楽: アラン・シルヴェストリ
出演: ケヴィン・コスナー・・・ガードナー・バーンズ(グルーバーズ)
ジャド・ネルソン・・・フィル・ヒックス (グルーバーズ)
サム・ロバーズ・・・ケネス・ワーグナー(グルーバーズ)
チャック・ブッシュ・・・ドーマン (グルーバーズ)
ブライアン・チェザック・・・レスター・グリフィ(グルーバーズ)ン
マーヴィン・J・マッキンタイア・・・パラシュート学校の先生
グレン・ヘドリー・・・先生の妻
エリザベス・デイリー・・・ジュディ
スージー・エイミス・・・デビー
◆ストーリー◆
ベトナム戦争中の1971年。
大学を卒業した5人組”グルーバーズ”は、メンバーの一人、ワグナーが卒業後に結婚するということで、独身最後のパーティーを開いていた。
グルーバーズのリーダー格であるガードナーは、ワグナーの婚約者デビーの昔の恋人で、ガードナーはデビーのことを忘れられないでいた。
しかし、突然、ワグナーがやってきて、召集令状が来たので、結婚は中止すると言う。
同じように召集令状を受け取っていたガードナーは、今こそグルーバーズの絆を捜し求めるべきだ!と叫び、グループ結成時にメキシコ国境に埋めた”DOM”を探しにフィルのボロ車でメキシコ国境へ向かう。
◆感想◆
どうせ、学生たちがバカ騒ぎする映画でしょ?って軽い気持ちで観たのですが、意外な掘り出し物に出会った感じです。
”グルーバーズ”は、大学の寮のルームメイト。
旅に出ることを嫌がる優等生フィルの車で強引にメキシコ国境へ向かって旅に出る。
旅は、順調にいくはずがない。
途中で車が止まってしまって、列車に引っ張って貰おうと縄を列車にひっかけたら、バンパーだけ抜けてしまったり、途中、女の子たちと墓地で花火をするんだけど、暗闇の中で倒れこんだお墓がベトナム戦争で死んだ若い兵士のもので、辛い現実に引き戻されたりと色んな経験をする。
でも、一番好きなのは、パラシュート学校のエピソードかな。
ガードナーとフィルの意見が激しく対立して喧嘩になり、たまたま通りがかったパラシュート学校で、フィルがパラシュートで飛ぶハメに・・・
この、パラシュート学校の先生がイカれてて、サイコーなんです。
パンツ一丁で出てきて、いつも何かムシャムシャ食べてるし、奥さんは、洗濯に命かけてるし・・・
でも、このトルーマン先生、ラストの手前で、”グルーバーズ”を助けてくれる。
そのときに、「ワイルドで行こう」をバックにボロボロのセスナで低空飛行するシーンはまたサイコー!
彼らが探してる”DOM”って一体何なのかと思ったら”ドン(DOM)・ペリニヨン ”のことだったのね。
メキシコ国境近くの広大な自然の中でドンペリを飲む若者達・・・う~ん、なんてクサイ・・・しかし、青春だ・・・
でも、DOMを見つけてこの映画は終わるんじゃない。
ここからがちょっと感動。
ガードナーは、ワグナーと自分の元彼女であるデビーの結婚を快く思っていなくて、結婚を中止すると言ったときは、心の中でガッツポーズをしたはずなんだけど、旅の終わりには、ワグナーとデビーを何とかして結婚させてやろうっていう気持ちになってるんですよね。
あまり詳しくは言えないが、結婚を中止したワグナーのために、仲間が協力するんです。
ところで、旅に出発したとき、グルーバーズは5人組だったのに、いつの間にか4人になってるから何で?って思ったら、1人(レスター)が泥酔して寝てるだけだったという・・・(セリフもラストにちょっとあるだけだし。)
これは、観る人の年代によって面白いか面白くないか評価も変わってくるかも。
この映画の舞台である70年代に青春時代を過ごしたわけではないんですけど、私は、とっても面白かったな~。









