紀伊國屋書店
女は女である HDリマスター版


★★★☆☆

UNE FEMME EST UNE FEMME
A WOMAN IS A WOMAN (84分)


監督: ジャン=リュック・ゴダール
原案: ジュヌヴィエーヴ・クリュニ
脚本: ジャン=リュック・ゴダール
撮影: ラウール・クタール
音楽: ミシェル・ルグラン
 
出演: ジャン=ポール・ベルモンド・・・アルフレッド
アンナ・カリーナ・・・アンジェラ
ジャン=クロード・ブリアリ・・・エミール
マリー・デュボワ・・・アンジェラの友人
ジャンヌ・モロー・・・バーの女客
カトリーヌ・ドモンジョ・・・ザジー


◆ストーリー◆

同棲中のアンジェラとエミール。

アンジェラは子供が欲しいと思っているが、エミールは、子供を欲しがらない。

そんな恋人を慌てさせようと、エミールの友人アルフレッドと関係を持ったかのように振舞うが・・・



◆感想◆

アバンギャルドとでもいうのでしょうか、何か、おもちゃ箱をひっくり返したような作品。

アンナ・カリーナがコケティッシュでかわいい。


子供を欲しがらない恋人に焼きもち焼かせてその気にさせようと、恋人の友人といい関係になったようなフリをするんだけど、あまり効果がなくて・・・

一応、三角関係ということになるんだろうけど、ドロドロしたところはまったくナシ。ドキドキハラハラもまったくナシ。

ストーリーはたいしたことないんだけど、映像の表現の仕方がきっと当時にしては前衛的だったんだろうなって思うような感じ。(今観てもブッ飛んでる。)

音楽が突然ブチッと切れたり。

でも、一番インパクトあったのは、アンジェラが目玉焼きを作っているときに電話が鳴り、目玉焼きをポーンと空中に投げて電話を取りに行く。

戻ってきたら空中に投げられた目玉焼きがフライパンの上に落ちて元通り。

何か、コントのワンシーンでも見てるような・・・

ストーリーよりも映像や演出が印象に残る、フランスっぽいおしゃれなコメディ。




ブログランキング
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
素顔の私を見つめて…


★★★★☆

SAVING FACE(97分)


監督: アリス・ウー
製作: ジェームズ・ラシター、ウィル・スミス、テディ・ジー
製作総指揮: スコット・マコーリー、ロビン・オハラ、ジョン・ペノッティ
脚本: アリス・ウー
撮影: ハーラン・ボスマジアン
音楽: アントン・サンコー
 
出演: ミシェル・クルージ・・・ウィル(医師)
ジョアン・チェン・・・ホイラン(ウィルの母)
リン・チェン・・・ヴィヴィアン(バレエダンサー)
パメラ・ペイトン=ライト・・・モーガン(医師)
ジェシカ・ヘクト・・・ランディ(ウィルの同僚医師)
アト・エサンドー・・・ジェイ(ウィルの友人)
デヴィッド・シー・・・ノーマン


◆ストーリー◆

レズビアンであることを家族に言い出せない中国系アメリカ人のウィルと、48歳で妊娠してしまい、誰の子だかを頑なに言わないウィルの母親、それぞれ苦悩し葛藤しながら自分らしく生きようとある決断に至る。



◆感想◆

私、恥ずかしながら勘違いしておりました。

マッチョなデミ・ムーアが出てくる作品かと思ってた。(それは、「素顔のままで」だろ!)


しかし、そんな勘違いで観た作品だったけど、思いがけず良かった!

アメリカに住む中国人のコミュニティで繰り広げられるお話。


ある日、有能な女医であるウィルの元にシングルマザーの母親が転がり込んでくる。

母親は、自分の両親と住んでたんだけど、妊娠がばれてしまい、相手が誰なのかを言わないために実家を追い出されて娘のところに来たわけです。

ウィルのほうは、レズビアンで、パーティーで出会ったヴィヴィアンと付き合うようになったんだけど、レズビアンであることを保守的な考えを持つ母親に言えずにいた。

胎児の父親が誰なのかを決して言おうとしない母とレズビアンであることを言い出せない娘。


どこの国でも厳格な両親や伝統を重んじる人っていますよね。(厳格なことも伝統を重んじることも悪いことではないと思いますが。)

結婚相手は同じ民族でないとダメ、しかも親の決めた人じゃなくちゃダメ。

子供の幸せよりも、世間体を気にするような親ってのはきっとどこの国でもいるんでしょう。

この映画に出てくる父親もそんな感じです。

最初は、反発し合っていた母と娘もラストは、厳格な父親(祖父)に反発して自分の道を歩いて行くことを決めます。

ラストは、あ~スッキリした!って感じです。

まるで香港映画でも観てるような感じの作品でした。






ブログランキング
Lumivision
Nothing Sacred

★★★★☆

NOTHING SACRED(76分)


監督: ウィリアム・A・ウェルマン
製作: デヴィッド・O・セルズニック
原案: ジェームズ・H・ストリート
脚本: ベン・ヘクト
音楽: オスカー・レヴァント
 
出演: キャロル・ロンバード・・・ヘーゼル・フラッグ(不治の病に冒された女性)
フレデリック・マーチ・・・ウォレス・クック(NYの新聞記者)
チャールズ・ウィニンガー・・・ドーナー医師
ウォルター・コノリー・・・オリバー・ストーン(ウォレスの上司)
シグ・ルーマン
フランク・フェイ


◆ストーリー◆

不治の病に冒された美しい女性をお涙頂戴のネタにしようと書きまくった新聞記者のウォレス。

新聞社は、ヘーゼルをニューヨークに招待する。

診断は誤診で健康であるということがわかるが、ニューヨークに憧れるヘーゼルは、事実を伏せて招待に応じる。

やがて世界各地で大反響を起こし著名医師たちが彼女を診断するとどこも悪くないということがばれてしまう。

一方、彼女をネタにしていた新聞記者のウォレスは、次第に彼女に惹かれていき・・・



◆感想◆

1937年の作品なんですが、カラー作品。テクニカラーの初期作品だそうです。

割と現代にでも通じるような、現代でもありがちな内容だと思います。

この映画では、新聞の報道が人々に与える影響というか、新聞の記事によって人々がひどく感銘を受け、同情する様子が描かれていますが、現代でも同じようなことがありますよね。

不治の病に冒され、余命幾ばくもないと診断された女性ヘーゼルを新聞記者のウォレスが記事にしたところ、たちまち、人々の同情と感動を呼び、ヘーゼルは世紀のヒロインに。

でも、ヘーゼルは、ニューヨークに招待される直前に医師に誤診だったということを言われていて、健康であるということがわかってたんだけど、それを隠しながら世紀のヒロインを演じるわけです。

でも、ヘーゼルに嫌悪感を感じないのは、ヘーゼルを悲劇のヒロインに仕立て上げたマスコミのあざとさのほうを強く感じるからかもしれない。

まだ生きてるへーゼルの葬式の計画まで立てたりなんかして、人の命よりも新聞の売上のほうが大事みたいなのがミエミエで・・・


へーゼルを演じたキャロル・ロンバードは、とてもかわいくてキュートなんだけど、1942年、飛行機事故で母親と共に亡くなったらしい。(当時、クラーク・ゲイブルの妻。)

もし、生きてたら素晴らしいコメディエンヌになったんじゃないでしょうか?

フレデリック・マーチをぶん殴るところなんてすっごいかわいかったし。


これは、大嘘でも真実のように報道する当時のニューヨークのジャーナリズム(新聞)を皮肉ったコメディだけど、現代ならテレビが同じことが言えるんじゃないでしょうか?

某番組を見て納豆を買いに走った人が多数いるように・・・(私は、納豆嫌いなんで、何に効くと言われても食べないが、他のものだったら、私もテレビの情報に踊らされてたかもしれないな。)


とにかく、映像的には古さを感じるかもしれませんが、内容的にはまったく古さを感じさせない作品でした。

これが、日本未公開なのはもったいない!




ブログランキング
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
ドッジボール <特別編>


★★★★★

DODGEBALL: A TRUE UNDERDOG STORY(93分)


監督: ローソン・マーシャル・サーバー
製作: スチュアート・コーンフェルド、ベン・スティラー
製作総指揮: メアリー・マクラグレン、ローズ・レイダー
脚本: ローソン・マーシャル・サーバー
撮影: ジャージー・ジーリンスキー
音楽: セオドア・シャピロ
 
出演: ヴィンス・ヴォーン・・・ピーター・ラ・フルール(アベレージ・ジョー経営)
ベン・スティラー・・・ホワイト・グッドマン(グロボ・ジム経営)
クリスティーン・テイラー・・・ケート(弁護士、アベレージ・ジョー)
リップ・トーン・・・パッチーズ・オフーリハン(アベレージ・ジョー監督)
ジャスティン・ロング・・・ジャスティン(アベレージ・ジョー)
スティーヴン・ルート・・・ゴードン(アベレージ・ジョー)
ジョエル・デヴィッド・ムーア・・・オーウェン(アベレージ・ジョー)
クリス・ウィリアムズ・・・ドワイト(アベレージ・ジョー)
アラン・テュディック・・・スティーブ(アベレージ・ジョー、海賊)
ミッシー・パイル・・・フラン(グロボ・ジム)
ゲイリー・コール・・・コットン・マックナイト(アナウンサー)
ジェイソン・ベイトマン・・・ペッパー・ブルックス(ゲスト)
ハンク・アザリア・・・若いころのパッチーズ・オフーリハン
ランス・アームストロング・・・本人
チャック・ノリス・・・本人
デヴィッド・ハッセルホフ・・・ドイツチームのコーチ
ウィリアム・シャトナー・・・審判長
ジュリー・ゴンザロ・・・アンバー(チアリーダー)
エイミー・スティラー・・・ウェイトレス


◆ストーリー◆

ピーターの経営する零細ジム「アベレージ・ジョー」は、半年も滞納の警告を無視し、30日以内に5万ドル支払わないと、向かいの人気ジム「グロボ・ジム」に買収されることに。

ジョーは途方にくれるが、ジムのメンバー、ゴードンがラスヴェガスで開催されるドッジボール大会の優勝賞金が5万ドルであることを見つけ、冴えないメンバーでドッジボールチームを結成。

ドッジボールの往年の名選手オフリーハンを監督に迎え、優勝を目指すが、グロボジムのメンバーも同じドッジボール大会に参加することになり・・・



◆感想◆

出オチです。いきなり。笑わせる気満々。

普段のベン・スティラーを知ってる人は、笑います。

何だ、あの時代遅れのレイヤーカットは!何だあのヒゲは!!

そして、股間の風船!社長室?みたいなところにある変なオブジェと変な絵!

この映画でのベン・ステイラーの存在そのものが笑えます。

悪役を楽しんでるような雰囲気。


一方、零細ジム「アベレージ・ジョー」を経営する負け犬キャラのピーターは、終始クール。

しかし、その零細ジムの会員たちがみんな変人。

おそろいのユニフォームが手違いでボンデージが届き、仕方なくボンデージファッションでドッジボールする姿が笑えます。

そして、ドッジボール大会には、変な日本人チームをはじめ、変なチームいっぱい出てくるし。

そうだそうだ!グロボ・ジムの紅一点、フランのわかりやすいブサイクメイクも笑った。

フラン役のミッシー・パイルってすごくきれいなのに、もはや原型とどめてません叫び

あと、アベレージ・ジョーの監督で伝説のドッジボールプレーヤー、オフリーハンのあっけない最期までも笑える。

あまりにもあっけなくって(^^;


アメリカっぽい映画。

勧善懲悪で、アメリカンドリームとも言えるような・・・

でも、エンドロール最後まで観てくださいね。

悪役のホワイトのその後が見れますので。

しかし、エンドロールに出てくるホワイトは、ベン・ステイラー本人が特殊メイクしてるんだろうか?それとも別人??





ブログランキング
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
メイフィールドの怪人たち


★★★★☆

THE 'BURBS(102分)


監督: ジョー・ダンテ
製作: マイケル・フィネル、ラリー・ブレズナー
脚本: ダナ・オルセン
撮影: ロバート・スティーヴンス
音楽: ジェリー・ゴールドスミス
 
出演: トム・ハンクス・・・レイ・ピーターソン
キャリー・フィッシャー・・・キャロル・ピーターソン
ブルース・ダーン・・・マーク・ラムズフィールド
コリー・フェルドマン・・・リッキー・バトラー
リック・デュコモン・・・アート・ウェインガートナー
ウェンディ・スカール・・・ボニー・ラムズフィールド
ヘンリー・ギブソン・・・ウェルナー・クロペック医師
コートニー・ゲインズ・・・ハンス・クロペック
ゲイル・ゴードン・・・ウォルター・ セズニック
ディック・ミラー・・・ヴィク(ごみ収集人)


◆ストーリー◆

郊外の住宅地メイフィールドに住むレイ、アート、マークは、1ヶ月前に引っ越してきたクロペック一家が挨拶に来ないのを不審に思い、3人でクロペックの屋敷を監視する。

そんな折、近所に住むウォルターが突然失踪。
ますますクロペック一家を不審に思うようになった3人は、意を決して、妻たちを連れ、クロペック家を訪ねるが・・・



◆感想◆

どこの国でも、ご近所さんっていうのは気になるんですね。

メイフィールドの住人たちも、引越し後1ヶ月挨拶に来ないブキミなご近所さんが気になって仕方がない。

こういうのって、大体女性が噂話をしたり、あることないこと推測したりする傾向があると思うんだけど、この映画では男性陣が噂話大好きで、妄想だけが大きくなっていて、ラストは大変なことになるんですよね。

この男性陣3人(小心者のレイ、ベトナム帰りの元軍人マーク、詮索大好きなデブのアート)が大人気ない!いたずらっ子3人組みたいな・・・

この3人がまず、同じ時期にバカンスを取ってるってのが笑える。

どんだけご近所で仲良しやねんっ!

レイは、息子がいるんだけど、家族サービスしようという気はゼロでひたすら仲間とお隣さんの詮索&作戦会議。

そんないたずらオヤジ3人組をクールに見つめる若者リッキー。

このリッキー、オヤジたちが変な作戦練って、実行するのを見物するのが好きらしく、最後の大作戦を決行するときは、友人達を大勢自宅に招いて見学する始末。

(このリッキー役の俳優さん、どっかで見たことあるな・・・って思ったら、「スタンドバイミー」に出てた子だ!)

ラストは、破壊系?爆破系?(でも爆発物仕掛けるわけではないんだけど。)

しかし、あの爆発ならフツーは死んでまっせドクロ<トム・ハンクス。






ブログランキング
ビクターエンタテインメント
ストレンジャー・ザン・パラダイス


★★★☆☆

STRANGER THAN PARADISE(90分)


監督: ジム・ジャームッシュ
製作: サラ・ドライヴァー
製作総指揮: オトー・グローケンバーガー
脚本: ジム・ジャームッシュ
撮影: トム・ディチロ
音楽: ジョン・ルーリー
 
出演: ジョン・ルーリー・・・ウィリー
エスター・バリント・・・エヴァ(ウィリーのいとこ)
リチャード・エドソン・・・エディ (ウィリーの友人)
セシリア・スターク・・・ロッテおばさん


◆ストーリー◆

ハンガリー出身のウィリーは、ある日、クリーブランドに住むロッテおばさんから、16歳のいとこエヴァがアメリカで新生活を始めるためにやってくるが、自分が急に入院しないといけなくなったので、しばらくエヴァの面倒をみて欲しいと連絡が入る。

最初は、気が向かなかったウィリーであったが・・・



◆感想◆

なんか、けだる~い作品。無気力というか、何となく過ごしてる若者の毎日を描いてるような・・・


ウィリーは、ニューヨークで一人暮らしをしていて、独身生活を楽しんでいたんだけど、そこにハンガリーからやってきたいとこを預からないといけなくなるんですよね。

最初は鬱陶しくて仕方なかったんだけど、だんだんといとこのエヴァがいてくれることが楽しく思えてきて、エヴァに洋服とかプレゼントしてあげるんですよね。(エヴァ曰く、冴えない服。)

そして、エヴァがロッテおばさん宅に行ってしまうと、寂しく思うわけです。

インチキポーカーで勝ったウィリーと友人エディは、そのお金でエヴァのいるクリーブランドのおばさんのもとへ向かい、エヴァのボーイフレンドと一緒にカンフー映画見たりとか、奇妙な行動をするわけです。

そして、お金が余ってるから、フロリダに行こう!ってことで、エヴァをフロリダに連れ出すわけですが、連れ出すんなら、フロリダ着いてからも一緒に行動してやれよ!って感じです。

男2人の行動が何か奇妙。

エヴァがストローハットかぶって立ってたら、ヤクの売人と間違えられて大金を手に入れるところとか面白かったですけどね。

ラストは、皮肉っぽい。結局、バラバラかよっ!


これは、下手すると睡魔が襲ってくる映画です。

ツウ好みの映画?





ブログランキング
東宝
スキージャンプ・ペア~Road to TORINO 2006~



★★★★☆

SKI JUMPING PAIRS:ROAD TO TORINO 2006(82分)

監督: 小林正樹
総監督: 真島理一郎
プロデューサー: 中島真理子、八幡麻衣子
プロデュース: 川村元気
エグゼクティブプロデューサー: 釜秀樹、穀田雅仁
企画: 川村元気
原案: 真島理一郎
CG監督: 真島理一郎
ナレーション: 政宗一成
 
出演: 谷原章介
船木和喜
荻原次晴
八木弘和
アントニオ猪木
ガッツ石松


◆ストーリー◆

「チュウチュウアイス」を見て、スキージャンプをペアで飛ぶことが可能に違いないという理論を提唱した原田博士。

双子の息子を使ってスキージャンプペアを成功させ、トリノ・オリンピックの正式種目になるまでの博士と選手たちの苦闘を描く。



◆感想◆

真島理一郎氏のCG作品「スキージャンプ・ペア」にストーリーを付けて実写化した作品。

谷原章介が案内人を務めるドキュメンタリー風なんですが、出演者みんな、いたって真面目なのが笑えます。

何故、原田博士がチュウチュウアイスを見て、スキージャンプをペアで飛べると思ったのかというと、チュウチュウアイスって、最初、真ん中でパキッと割れるタイプではなかったですよね?(30代以上の人は知ってると思うのですが。)

それが、真ん中にくびれができ、パピコのように進化してく。(パピコってまるでスキージャンプをペアで飛んでるように見えません?!)

これを、1本のくびれのないチュウチュウアイスを冷凍庫に入れっぱなしにしてたら、いずれ真ん中にくびれができ、パピコのような形になったという風に解釈して、”ランデヴー理論”ってのを提唱する。

そのランデヴー理論、、最初は、誰も支持しなかったんだけど、アメリカで、誤って1匹のマウスの入った箱を冷凍庫に入れてしまい、数ヶ月後、冷凍庫から出すと、マウスが2匹に増えていたということから、アメリカでもランデヴー理論が支持されるようになる。(これ絶対「アホらし・・・」って言われるのを想定して作ってるガーン

あと、ご本人として出演してる方たちもいたって大真面目なのが笑えます。

猪木の闘魂注入も爆笑。

猪木がスキージャンプペアの着地点あたりにいて(本物も出てくるが、着地点にいるのはCG)、着地した選手たちに有無を言わさず、闘魂注入叫び

でも、何より大爆笑したのが、原田博士が亡くなり、葬式のとき、棺桶をジャンプ台から飛ばしたこと。

これは、映画ではなく、コントです(爆)

あと、フィンランドのスキージャンプペアの選手が、双子のパン屋なんだけど、その名前がミカ・カウリスマキとアキ・カウリスマキという名前なのが笑った。(映画ファンならわかりますよね。)

肝心のジャンプのシーンですが、飛ぶシーンは当然CGだろうなって思ってたんですが、飛ぶ直前や着地なんかは実写なのかな~?って思ってたら、ジャンプのシーンは、すべて、「スキージャンプ・ペア」のCGのまんまでしたね。


とにかく、そんなアホな・・・とかありえね~~!連発の映画です。

そういう覚悟で観ていただければ楽しい作品ではないかと思います。







ブログランキング
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
ライフ with マイキー

★★★★★

LIFE WITH MIKEY
GIVE ME A BREAK(91分)


監督: ジェームズ・ラピン
製作: テリ・シュワルツ、スコット・ルーディン
脚本: マーク・ローレンス
撮影: ロブ・ハーン
音楽: アラン・メンケン
 
出演: マイケル・J・フォックス・・・マイケル・チャップマン
クリスティナ・ヴィダル・・・アンジー
ネイサン・レイン・・・エド・チャップマン(マイケルの兄)
シンディ・ローパー・・・ジーナ(秘書)
デヴィッド・クロムホルツ・・・バリー(人気子役)
デヴィッド・ハドルストン・・・コーコラン(クッキー会社の社長)
ヴィクター・ガーバー・・・ブライアン・スピロ
クリスティーン・バランスキー・・・キャロル


◆ストーリー◆

かつて、TVドラマ「ライフ with マイキー」で人気を博した子役だったマイケルは、現在、兄と一緒に子役専門の芸能事務所を経営していた。

しかし、経営が思わしくなく、倒産寸前。

ある日、自分の財布をスッた少女アンジーに演技の才能を認め、タレントとして迎え入れる。

両親は死んだという彼女と仕方なく共同生活を始めるマイケル。

幸運にも、アンジーがクッキーのCMのオーディションに合格。

しかし、アンジーには、アルコール中毒患者のリハビリセンターに入所している父親がいるということが発覚。

父親のサインがないと、契約不履行で訴えられるため、アンジーの父親に会いに行くが・・・


◆感想◆

過去の栄光をひきずって、今は落ち目になってる元人気子役のマイケルが、ある日街で少女に財布をすられる。

他の通行人の財布もすって、見つかり、警察に突き出されそうになったときの少女の嘘八百を並べ立てた見事な演技を見て、マイケルは、その少女に才能を見出してスカウトする。

両親がおらず、姉と姉の恋人と一緒に暮らしていて学校にも行っていないというアンジーが人気子役で15歳で引退後なんとなく過ごしてきたマイケルよりも数段しっかりしていてたくましい。

今までチヤホヤされながら成長した青年とスリで生計を立ててるような少女が理解し合えるはずがないと思うんだけど、次第にアンジーのほうがマイケルに心を許していくんですよね。

そんなときに、アンジーが死んだと言っていた父親の存在が明らかになって、父親のサインがないと契約不履行で訴えられるために、マイケルは、父親に会いに行くんだけど・・・現実の世界だったら、子供が有名になって、お金が入ってくるとわかったら、父親だと名乗り出てゴチャゴチャありそうな感じだけど、この映画は、そんなドロドロがなく爽やかな感じなんですよね。(ドロドロ好きな方にはつまらないと思いますが。)


アンジーを演じるクリスティナ・ヴィダル、これが映画初出演だそうですが、小生意気な少女を好演してる。

あと、マイケルが経営する芸能事務所の事務員ってシンディー・ローパーに似てるなって思ったら、本物のシンディー・ローパーだったビックリマーク

あんまり長台詞はないんだけど、ちょっとトボけた感じで、存在感があります。


とりあえず、心温まるいい映画。安心して観れます。




ブログランキング
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
スカーレット・ヨハンソンの百点満点大作戦

★★★★☆

THE PERFECT SCORE(93分)


監督: ブライアン・ロビンス
製作: ロジャー・バーンバウム、ジョナサン・グリックマン
ブライアン・ロビンス、マイケル・トーリン
製作総指揮: ドナルド・J・リー・Jr
原作: マーク・ハイマン、ジョン・ザック
脚本: マーク・シュワーン、マーク・ハイマン、ジョン・ザック
撮影: J・クラーク・マシス
音楽: ジョン・マーフィ
 
出演: スカーレット・ヨハンソン・・・フランチェスカ
エリカ・クリステンセン・・・アンナ
クリス・エヴァンス・・・カイル
ブライアン・グリーンバーグ・・・マティ
ダリウス・マイルズ・・・デスモンド
レオナルド・ナム・・・ロイ
マシュー・リラード・・・ラリー
ティラ・フェレル・・・デスモンドの母親
ヴァネッサ・エンジェル・・・アニータ
リンダ・ボイド・・・アンナの母親
フルヴィオ・セセラ・・・フランチェスカの父親
アイリス・クイン・・・カイルの母親


◆ストーリー◆

大学進学適正テスト”SAT”で何としても高得点を獲得したい高校生6人組が試験の実施機関から問題用紙を盗み出そうと一致団結。

メンバーの一人、フランチェスカが試験実施機関の入っているビルのオーナーの娘であることから、まんまと侵入に成功。

問題を手に入れるが・・・



◆感想◆

ちょっとオバカな高校生が主人公であることから、オバカ高校生が大騒動を巻き起こす映画だと思ってたんですが、確かにバカなんだけど、ただのオバカ映画ではなかった。


何よりインパクトがあったのが、スカーレット・ヨハンソン。

ロスト・イン・トランスレーション 」では、割と地味めな新妻役を演じたが、その1年後の作品で、今度は、パンクっぽいオネエちゃん。

初登場シーンは、ただ振り向いただけなのにかなりインパクトが・・・
前髪厚めのフルバンクスで唇ぼってりしてて、「ロスト・イン・トランスレーション 」のときに比べるとまるで別人。

そして、6人のうちの女性陣は、スカーレット・ヨハンソンとエリカ・クリステンセンなんだけど、どちらもかなりぽっちゃりしてるんですよね。

完成後のパーティーみたいなのの写真みたら、スレンダーなので、この役のために太ったんでしょうか?!

あと、一人、アジア系のレオナルド・ナム!彼のナレーションで映画が進むんだけど、彼がもうサイコーなんです。

レオナルド・ナム演じるロイ、成績が281人中281位のオバカなんだけど、バカも一回転すると賢くなるのか、たまに、天才的な一面を見せるんですよね。

カイルとマティがSATの問題を盗み出そうという話をしていたときに、たまたまトイレの個室に入っていて、話を聞いてしまったばっかりに、仲間に入れられるんだけど、たまにすごい能力を発揮するという・・・


まんまと盗み出して終わりっていうんじゃないところがよかったですね。

盗み出した後に彼らは(その解答をもとにSATを受けたのかどうかは伏せておきますが)、新しい一歩を踏み出すんですよね。

しかし、受験というのは、アメリカも日本もあまり変わらないんですね。

結局は、点数で振り分けられてしまうという・・・






ブログランキング
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
50回目のファースト・キス

★★★★★☆彡

50 FIRST DATES
FIFTY FIRST DATES (99分)


監督: ピーター・シーガル
製作: ジャック・ジャラプト、スティーヴ・ゴリン、ナンシー・ジュヴォネン
製作総指揮: マイケル・ユーイング、ダニエル・ルピ、ジェイ・ローチ
脚本: ジョージ・ウィング
撮影: ジャック・N・グリーン
衣装デザイン: エレン・ラッター
編集: ジェフ・ガーソン
音楽: テディ・カステルッチ
 
出演: アダム・サンドラー・・・ヘンリー・ロス
ドリュー・バリモア・・・ルーシー・ホイットモア
ロブ・シュナイダー・・・ウーラ(ヘンリーの友人)
ショーン・アスティン・・・ダグ・ホイットモア(ルーシーの弟)
ダン・エイクロイド・・・Dr.キーツ(ルーシーの主治医)
ルシア・ストラス・・・アレクサ(ヘンリーの助手)
エイミー・ヒル・・・スー(レストランのウェイトレス)
アレン・コヴァート・・・トム(10秒しか記憶が持たない)
ブレイク・クラーク・・・マーリン(ルーシーの父親)
マーヤ・ルドルフ・・・ステイシー


◆ストーリー◆

ハワイの水族館で獣医として働くヘンリーは、一夜限りの恋を楽しむプレイボーイ。

しかし、ある日、ヘンリーは、カフェでルーシーという女性と出会い、一目惚れ。

翌日もカフェで会おうと約束。

しかし、翌日、カフェで会うと、ルーシーは、ヘンリーのことを覚えていなかった。

実は、ルーシーは、1年前に交通事故に遭い、脳に損傷を受けたため、前日の記憶を眠ると忘れてしまうという後遺症を抱えていたのだ。

家族や周囲の協力で、ルーシーは、そのことを知らず、毎日、事故の日の当日を繰り返していた。

ヘンリーは、彼女のことが忘れられずに、毎日初対面からはじめ、2人は親しくなるが・・・



◆感想◆

普通のラブコメかと思いきや、病気(事故の後遺症)がらみの作品だったんですね。

でも、事故の後遺症に苦しんでるとなると、少々暗くなりがちなんですが、明るくて、心温まる作品なんですよね。


最初は、女性たちが、ハワイでの一夜の恋について語り始めるんですよね。

その女性達が一夜を共にした男性が同一人物だということがわかってきて・・・

まさかとは思いましたが、そのプレイボーイは、何とアダム・サンドラー演じるヘンリー叫び

アダム・サンドラー、個人的には好きですが、プレイボーイってキャラじゃないような・・・

ベン・スティラーがスーパーモデルの役(「ズーランダー 」)くらいツッコミ入れたくなりました。

これは、確信犯的な配役ですか?!


で、まあ、そんなプレイボーイが一人の女性と出会って、心改めていくというお話なんですが・・・

ルーシーは、眠ってしまうとその日の出来事はすべて忘れてしまうので、翌日はまた出会いから始まるわけです。

どうやって2人の関係が深まっていくんだろうと思ったんですが、なるほど、そういう方法がありましたか!って感じですね。(あえて伏せておきます。)

その方法をとると、また一からやり直しということではなくなるんですよね。

細かい出来事は、その方法では説明できないにしろ、今、どういう状況にあるのかということ(今日は何日?とか家族は今どうなってる?とか。)が、翌日の朝にルーシーは理解することができるという・・・

こういうストーリーって大体、奇跡的に症状が回復したという風になりがちなんですけど、そうではないんです。


あと、主演以外の登場人物や動物がまた、個性的で、笑わせてくれるんです。

ヘンリーの友人のハワイ人で、ヤク中毒の子沢山ウーラや、ヘンリーの助手でオカマのアレクサ、ルーシーの弟で筋肉バカのダグ、そして何より、水族館の動物達が調教されてて、かわいいんです。(特にセイウチのジョッコ!)


とにかく、事故の後遺症を抱えた女性が主人公であるにもかかわらず、明るくて癒される素敵な作品です。

ドリューちゃんの出てる作品では、この作品が一番好きかも。




ブログランキング