ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
クリスティーナの好きなコトC.E.

★★★★☆

THE SWEETEST THING(84分)


監督: ロジャー・カンブル
製作: キャシー・コンラッド
製作総指揮: スチュアート・M・ベッサー、リッキー・ストラウス
脚本: ナンシー・M・ピメンタル
撮影: アンソニー・B・リッチモンド
音楽: エド・シェアマー
 
出演: キャメロン・ディアス・・・クリスティーナ・ウォルターズ
クリスティナ・アップルゲイト・・・コートニー・ロックリフ(クリスティーナの親友)
セルマ・ブレア・・・ジェーン・バーンズ(クリスティーナの親友)
トーマス・ジェーン・・・ピーター・ドナヒュー
ジェイソン・ベイトマン・・・ロジャー・ドナヒュー(ピーターの兄)
パーカー・ポージー・・・ジュディ(ピーターの婚約者)
ジョニー・メスナー・・・トッド
フランク・グリロ・・・アンディ


◆ストーリー◆

28歳のクリスティーナは、いつも気軽な恋愛を楽しんでいた。

ある日、親友のコートニーと、失恋して落ち込んでいるジェーンを連れてクラブへ繰り出す。

クリスティーナは、傷ついたジェーンの相手にとピーターという男性に強引に声を掛けるが、クリスティーナのいつもの軽いノリがピーターを怒らせ、険悪ムードに。

しかし、しばらくして、クリスティーナがピーターに素直に謝ったことから、2人は意気投合。ピーターは、クリスティーナをパーティーに誘うが、クリスティーナは出席しなかった。

ピーターが気になって仕方ないクリスティーナ。

それを見たコートニーは、ピーターの兄の結婚式に出席するためにクリスティーナを旅に連れ出し、何とか結婚式には間に合うが・・・



◆感想◆

クリスティーナと関わった(遊んだ)男たちのインタビューのようなシーンから映画が始まる。(「50回目のファーストキス 」の最初のシーンを思い出した。)

でも、男を手のひらで転がして遊ぶような悪女のお話かと思ったら、実は、本気の恋に目覚めたら臆病になっちゃうっていうお話なんですよね。

しかも、かなりお下品なギャグも多数・・・特に、ジェーン(セルマ・ブレア)が頬張ったものが取れなくなってしまって、クリスティーナとコートニー、そして救出に来た警官や救急隊員と一緒にエアロスミスの『I don't want miss a thing』(アルマゲドンの曲)を歌うシーンは、下品なんだけど爆笑。(セルマ・ブレアの涙目がリアルで叫び

あと、ピーターの住む街の洋品店(←言い方古いかしら?でも、ショップというよりも洋品店のほうがピッタリなお店。)で、くるくる試着するシーンで、クリスティーナとコートニーがマドンナとかフラッシュダンスのモノマネしてみたりするのがカワイイ。

女性陣3人(特にキャメロン・ディアス)がインパクトありすぎて、男性陣の印象がほとんどない(^^;

強いて言えば、クリーニング屋のおっちゃんとピーターたちの会話に入ってくるじいちゃんがチラッとしか出てこないけどインパクト大。

クリーニング屋のおっちゃんは、ジェーンの洗濯物についたシミが何のシミかわかれば落としやすいからということで、分析したがるわけです。

でも、ジェーンとすれば、そのシミは、誰にも言いたくない、Hなシミなわけで・・・ドキドキ

しかし、そのシミをクリーニング屋のおっちゃんが舐める!ドクロオエーッ!

オエーッ!ネタのついでに・・・クリスティーナは、コートニーの車でピーターのもとに向かうわけですが、コートニーの車が汚い!何か変なニオイがすると言ってクリスティーナがニオイのもとを探すと・・・腐ってうじ虫つきの肉、発見!それだけでもオエーッ!なんですが、その肉を車の外に投げ捨てると、しばらく宙を舞ったあと、コートニーの車のフロントガラスに激突し、変な汁が・・・オエーッ!ドクロ

そんなエロ・グロネタ満載だけど、ストーリーの下地は、乙女の恋愛モノって感じです。




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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
終わりで始まりの4日間


★★★★☆

GARDEN STATE(103分)


監督: ザック・ブラフ
製作: ダン・ハルステッド、パメラ・アブディ、ゲイリー・ギルバート
リチャード・クルーベック
製作総指揮: ダニー・デヴィート、マイケル・シャンバーグ
ステイシー・シェア
脚本: ザック・ブラフ
撮影: ローレンス・シャー
プロダクションデザイン: ジュディ・ベッカー
衣装デザイン: マイケル・ウィルキンソン
編集: マイロン・カースタイン
音楽: チャド・フィッシャー、アレクシ・マードック
 
出演: ザック・ブラフ・・・アンドリュー
ナタリー・ポートマン・・・サム
ピーター・サースガード・・・マーク(アンドリューの友人)
イアン・ホルム・・・アンドリューの父
ジーン・スマート・・・キャロル(マークの母親)
メソッド・マン・・・ディエゴ
アン・ダウド・・・オリビア(サムの母親)
ロン・リーブマン・・・コーエン医師
デニス・オヘア・・・アルバート(谷の住人)
マイケル・ウェストン・・・ケニー(アンドリューの旧友。警官)
ジム・パーソンズ・・・ティム(アンドリューの旧友)
ジャッキー・ホフマン・・・シルビア(アンドリューのおば)
アレックス・バーンズ・・・デーヴ(アンドリューの旧友)


◆ストーリー◆

精神安定剤を常用している売れない役者のアンドリュー。

ある日、母親が亡くなったとの知らせを受け、9年ぶりに故郷のニュージャージへ帰る。

しかし、旧友たちとも打ち解けられず、父親ともわだかまりが残ったまま。

そんなとき、地元の病院でサムというちょっと変った少女に出会う。

アンドリューは、サムと一緒に過ごすうちに、忘れかけていた感情を少しずつ取り戻していく。



◆感想◆

監督・脚本・主演のザック・ブラフ、私、この作品観るまでは存じ上げなかったんですが、(チュートリアルの徳井くん似。)この映画の公開当時、29歳(28歳かも。)!若いっ!


売れない役者のアンドリューは、母親の訃報を聞いて故郷に帰る。

久しぶりに会った旧友たちとのパーティーに出席するんだけど、何か浮いてる自分に気付く。

そんなとき、地元の病院で明るくて元気なサムという少女に出会い、彼女との交流の中で新しい自分を見つけていくっていうお話。

最初は、若干退屈だったんですが、サム(ナタリー・ポートマン)が出てきたあたりから、面白くなってくる。

何故、アンドリューが精神安定剤を常用することになったのか、父親との確執なんかもサムとの交流の中で明らかになってくるんだけど、一番の見所は、アンドリューとサム、そしてアンドリューの友人のマークと一緒に雨に打たれながら谷の住人へ会いに行く前後のシーン。

雨に打たれて昔の自分を洗い流し、谷底へ向かって叫ぶ・・・とってもすがすがしいシーンです。

でも、ラストが結構強引かも。

ハッピーエンドなんだけど、ちょっと軽すぎるような気がしないでもない。


ちなみに、主人公が精神安定剤を常用していたり父親との確執があったりする作品ですが、決してシリアス一辺倒ではなく、クスッと笑えるシーンも多数あります。

アンドリューが額に大きく放送禁止用語書かれてるの知らずにマジメに朝食を食べてるシーンとか、サムの家でのハムスターのエピソードとか・・・

でも、この映画、日本劇場未公開作品なんだそうです。もったいない。

私的には大絶賛ってほどではないけど、結構、共感できたり感情移入できたりする人も多いんじゃないかな?

自分を見つめなおしたい方にはオススメかも。






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角川エンタテインメント
ゴーストワールド【廉価2500円版】


★★★☆☆

GHOST WORLD(111分)


監督: テリー・ツワイゴフ
製作: リアンヌ・ハルフォン、ジョン・マルコヴィッチ
ラッセル・スミス
製作総指揮: ピッパ・クロス、ジャネット・デイ
原作: ダニエル・クロウズ
脚本: ダニエル・クロウズ、テリー・ツワイゴフ
撮影: アフォンソ・ビアト
プロダクションデザイン: エドワード・T・マカヴォイ
衣装デザイン: メアリー・ゾフレス
音楽: デヴィッド・キティ
 
出演: ゾーラ・バーチ・・・イーニド
スカーレット・ヨハンソン・・・レベッカ
スティーヴ・ブシェミ・・・シーモア(音楽オタク)
ブラッド・レンフロー・・・ジョシュ(コンビニ店員)
イレーナ・ダグラス・・・ロベルタ(美術教師)
ボブ・バラバン・・・イーニドの父
テリー・ガー・・・マキシン(イーニドの母)
ステイシー・トラヴィ・・・ダナ(シーモアの恋人?)
チャールズ・C・スティーヴンソン・Jr・・・ノーマン
トム・マッゴーワン・・・ジョー
デイヴ・シェリダン・・・ダグ(コンビニの客)
T・J・サイン・・・トッド


◆ストーリー◆

高校を卒業した幼馴染のイーニドとレベッカは、卒業後の進路も決めず好きなことをして楽しんでいた。

ある日、新聞の出会い系の広告を見て、いたずらで呼び出してみることに。

待ち合わせ場所に現れたのは、イケてない中年男シーモア。

待ちぼうけを食らっている惨めな姿を見て楽しむイーニドとレベッカ。

しかし、イーニドはがっかりして帰って行くシーモアが気になり、家まで尾行することに。

後日、彼の家を訪ねるとガレージセールでブルースレコードを売るシーモアの姿があった。

シーモアは、ブルースレコードのコレクターでブルースについて話し出すと止まらない。

そんなシーモアに興味を抱いたイーニドは、彼が勧めたブルースのレコードを聴き、すっかり魅了されてしまう。

これをきっかけにイーニドとシーモアに奇妙な友情が芽生える。



◆感想◆

なんか、けだる~い感じの映画です。

イーニドは、とにかく自分のセンスが一番!と信じて疑わないわけです。

大人が見るとイーニドの行動は、わがまま娘にしか思えないんだけど、自分が思春期のときのことを考えてみると、イーニドほどでなくても多かれ少なかれ、同じようなことを経験したかもしれない。

スティーヴ・ブシェミ演ずる音楽オタクをイーニドがいたずらで呼び出したシーンを見てふと思い出したんだけど、もう時効なので告白しますが、高校1年のとき、違うクラスに自分がモテると思ってる勘違い男がいて、友達数人と偽のラブレターを書いて、靴箱に入れたんですね。(当時はメールなんてなかったもんで^^;)

それで、卒業式の日に「ぜ~んぶウソだぴょ~んべーっだ!勘違いすんな~!」ってな手紙をアイツに出そうね♪って悪友と約束してたんだけど、すっかり忘れて、そのまま卒業してしまいました。

その勘違い男は、いい気分のまま卒業できたこということで・・・相手をいい気分にさせてあげたイタズラだから許して♪


で、イーニドは、心にもないことを言ってしまったり、行動しちゃったりするんですよね。

たとえば、音楽オタクのシーモアに彼女を作ってあげようとお節介をして、いざ、シーモアとその女性がいい感じになったら邪魔をする・・・みたいな。

見てるとイライラすることもあるんですが、たまに出てくる廃線になって来ないはずのバスをベンチに座ってひたすら待ってるノーマンという老人や、道路に無造作に置かれているジーンズがフシギな雰囲気で、イライラとユルユルが交錯するような映画。


しかし、なんと言っても音楽オタクを演じているスティーヴ・ブシェミ!

変人をやらせたらこの人の右に出るものはいない!(と私の個人的な意見。)

エンドロールは、最後まで見てください!ブシェミが笑わせてくれます。


ラストは、イーニドは、結局どこへ向かって行ったのでしょうか?

ラストをどう捉えたらよいのかわからない・・・






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キングレコード
僕の妻はシャルロット・ゲンズブール

★★★★☆

MA FEMME EST UNE ACTRICE
MY WIFE IS AN ACTRESS [米] 95分


監督: イヴァン・アタル
製作: クロード・ベリ
製作総指揮: ピエール・グルンステイン
脚本: イヴァン・アタル
撮影: レミー・シェヴラン
音楽: ブラッド・メルドー
 
出演: シャルロット・ゲンズブール・・・シャルロット
イヴァン・アタル・・・イヴァン
テレンス・スタンプ・・・ジョン(シャルロットの共演者)
ノエミ・ルボフスキー・・・ナタリー(イヴァンの姉)
リュディヴィーヌ・サニエ・・・ジェラルディーヌ(イヴァンの通う演劇サークルの友人)
ローラン・バトー・・・ヴァンサン(イヴァンの義兄)
リオネル・アブランスキー・・・ジョルジュ(ナタリーの旧友)
キース・アレン・・・デヴィッド(監督)


◆ストーリー◆

パリに住む35歳のスポーツライター、イヴァンの妻は、女優のシャルロット・ゲンズブール。

妻が有名人であるがゆえ、写真やサインをせがまれたりするため、落ち着いて2人で外出できない。

そんなとき、シャルロットが新作映画の撮影のためにロンドンへ行くことに。

しかし、共演者が、名うてのプレイボーイであることを知ったイヴァンは、週末ロンドンの撮影現場を訪ねるが・・・



◆感想◆

実生活でも夫婦のシャルロット・ゲンズブールとイヴァン・アタルが夫婦役。

監督の妻自慢の自己満足的な映画なのかと思ったらそうでもなかった。

本物の夫婦が主演となると、この映画の内容が実際の夫婦生活なのかと思われる危険性があるわけだけど、内容は結構自虐的だと思う。(特に夫のイヴァンのほう。)

あんな嫉妬深い男が夫だったらやだプンプン(国民性の違いなんかもあるのかもしれませんが。)


シャルロットが新作映画の撮影でロンドンに行くんだけど、その新作でラブシーンがあって、ヌードにならなければならなかった。

シャルロットは、監督にヌードは勘弁してくれと言うんだけど、監督は承諾しなくて、シャルロットは、スタッフがみんなヌードになるんなら脱ぐわ!って言う。

すると、問題のシーンの撮影のためにシャルロットを呼びにきた女性スタッフが全裸で叫び

そして、(もう想像はつくと思いますが)スタジオに行くと、カメラさんも照明さんもみ~んな全裸叫び・・・思わず爆笑。(だからこの映画R-15なのか?!)


あと、この映画のストーリーは、シャルロットとイヴァンのお話が中心なんだけど、その合間にイヴァンの姉夫婦のゴタゴタが挟まるのが面白い。

イヴァンは、妻が共演俳優と寝たんじゃないかという疑いで頭が一杯なんだけど、イヴァンの姉は妊娠中で、ユダヤ人として誇りを持って生きているんですが、赤ちゃんの性別が男の子だとわかって、割礼するのしないのって夫と大モメ。

ラストは、どちらの問題もうまく収まるわけですが・・・

しかし、シャルロット・ゲンズブールって、絶世の美女ではないけど、ナチュラルな美しさを持った女優さんですよね。

何となく、親しみが持てるというか。

たぶん、映画と同じように、シャルロットを街で見かけたら(そんなことあり得ないが。)あっ!シャルロット・ゲンズブールだ~!って思うと思うんだけど、イヴァン・アタルに会ってもたぶん気付かないと思うわ。

まあ、女優の夫も楽じゃないってことはよ~くわかりました。(交通違反をおまけしてもらえたり、予約でいっぱいのレストランに入れてもらえたりオイシイこともたくさんあるけど。)






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アイ・ヴィー・シー
BUSTER KEATON MASTERPIECIES キートンDVD-BOX
【収録作品】(1)「文化生活一週間」(2)「ゴルフ狂」(3)「案山子」(4)「隣同士」(5)「化物屋敷」(6)「ハード・ラック」(7)「ザ・ハイ・サイン」(8)「悪太郎」(9)「即席百人芸」(10)「漂流」(11)「酋長」(12)「警官騒動」(13)「鍛冶屋」(14)「キートン半殺し」(15)「北極無宿」(16)「電気屋敷」(17)「成功成功」(18)「空中結婚」(19)「捨小舟」


★★★★☆

THE LOVE NEST(20分)


監督: バスター・キートン、エドワード・F・クライン

制作: ジョセフ・M・シェンク

脚本: バスター・キートン

撮影: エルジン・レスリー
 
出演: バスター・キートン・・・バスター
ヴァージニア・フォックス・・・少女 
ジョー・ロバーツ・・・捕鯨船の船長


◆ストーリー◆

失恋したバスターは、恋人を忘れるため小さな舟で世界一周の旅に出る。

途中、捕鯨船に出会い、雇ってもらう。

しかし、船長がかんしゃく持ちで、ヘマをした乗組員は容赦なく海に投げ入れられ、リストから名前が消される。

そんな船長の下でも、ヘマを連発するバスターだったが・・・



◆感想◆

同じ時期のチャップリンの作品に比べたら、場面場面で映像の色目が違いが目立つ。

たぶん、当時は、全部白黒だったと思うんですが、場面によってセピア色の部分があるんですよね。

チャップリンの映画を全部見たわけではないけど、今のところチャップリンの映画でこういう色目の映画を見たことないので・・・

保存状態の違いでしょうか?

あと、これ「バスターキートン短篇集(4)」っていうものの中に入ってるものの1本なんですが(CATVで観たのですが)、この短篇集に入ってる作品、すべて字幕がフランス語なんですよね。何で??


バスターは、別れた恋人を忘れるために「キューピット号」っていう小さな舟で世界1周旅行に出ようと決心する。

別れた恋人宛に書いた手紙の封を涙でするところなんて芸が細かい。

そして、舟を出すんだけど、次のカットでは、月日が経過したのを表したかったのかバスターは、あごひげをたくわえている。

ってか、マジックで塗ったようなひげなんですけどガーン

それで、途中、捕鯨船に出会い、雇ってもらうんですが、その船長ががっちりした大男で(チャップリン映画でいうところのエリック・キャンベルのような。)、しかも、気が短く、失敗した乗組員は容赦なく海に投げ入れられる。

そのあと、丁寧に花輪を海に投げるのが可笑しい。

そして、乗組員リストの名前に線を引いて消すという・・・

どう考えてもバスターは投げ出される運命にあると思いきや、お得意の逃げ足の速さで逃げ回り、捕鯨船からも脱出する。

場面変わって、またまた小さな舟で海を漂うバスター。

すると何か大きな壁のようなものにぶつかる。

絶好の釣りポイントだと思ったバスターは、釣りを始めるわけですが、この壁状のもの、実は、海軍の大砲の射撃の的で・・・

バスターが釣りをしている的に大砲がぶつかったあとのカットが古典的で面白いんです!

でも、バスターのこれらの大冒険にはオチがある。(しかも2段オチ)

とりあえず、一つ目のオチは言っても構わないと思うので、書きますが、(知りたくない人はスルーで。)

捕鯨船に乗ったことも、大砲の的になっちゃったのも実は夢。

でも、目覚めると水の食糧も尽きていてもうダメだ・・・と諦めたときにまたもう一つのオチが。


映像が悪くてわかりにくい部分もあるんですが、今でも十分笑える作品だと思います。

ちなみに原題の『THE LOVE NEST』は、かんしゃく持ちの船長のいる捕鯨船の名前。(愛の巣号)






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ポニーキャニオン
ウォルター少年と、夏の休日



★★★★★☆彡

SECONDHAND LIONS(110分)


監督: ティム・マッキャンリーズ
製作: デヴィッド・カーシュナー、スコット・ロス、コーリー・シエネガ
製作総指揮: ジャニス・ロスバード・チャスキン、ケヴィン・クーパー
トビー・エメリッヒ、マーク・カウフマン、カレン・ループ
脚本: ティム・マッキャンリーズ
撮影: ジャック・N・グリーン
編集: デヴィッド・モリッツ
音楽: パトリック・ドイル
 
出演: ハーレイ・ジョエル・オスメント・・・ウォルター
ロバート・デュヴァル・・・ハブ・マッキャン(ウォルターのおじ)
マイケル・ケイン・・・ガース・マッキャン(ウォルターのおじ)
キラ・セジウィック・・・メイ(ウォルターの母)
ニッキー・カット・・・スタン(メイの恋人)
エマニュエル・ヴォージア・・・ジャスミン
ジョシュ・ルーカス・・・ウォルター(成人)
マイケル・オニール・・・ラルフ(親族)
ディードル・オコンネル・・・ヘレン(親族)
エリック・バルフォー・・・族長シークの孫
クリスチャン・ケイン・・・ハブ(青年期)


◆ストーリー◆

1960年代初め、父親のいない14歳の少年ウォルターは、母親の都合でテキサスのおじさんの家に預けられることになった。

子供嫌いで無愛想な2人の叔父ハブとガースの共同生活が始まる。

ある日、ウォルターは、屋根裏のトランクの底から古い女性の写真を発見する。

その写真は、ハブとガース兄弟の過去が秘められていた。



◆感想◆

頑固で無愛想で子供嫌い(というか人嫌い)の初老の男(兄弟)と少年のお話というのは、私の中では泣ける映画の定番。

おじさん宅に半ば無理矢理預けられた少年がだんだんと打ち解けていくんだけど、そこに、その兄弟の嘘か真かわからんような昔話が挟まるのがイイ。(その昔話が「プリンセス・ブライド・ストーリー」っぽい。)

とにかく、このオヤジたちの生き方がカッコイイのだ。

映画の冒頭、成人しマンガ家として活躍しているウォルターのもとに、おじさんが亡くなったという連絡が入ってくる。

そこから、ウォルターがおじさんのところに預けられたときからの話が始まり、最後におじさんの死因がわかるんだけど、その死に方までもがカッコイイ。

原題と邦題があまりにもかけ離れていますが、この邦題は、良いか悪いかは置いといて、わかりやすいかも。

「SECONDHAND LIONS」って直訳すると『中古のライオン』っていう意味だと思うんだけど、途中でおじさんが、撃ち殺すためにサーカスを引退したような老ライオンを購入するんですよね。

ライオンが入れられているオリの扉を開けた瞬間に撃とうと思ったんだけど、老齢のせいか出てこない、しかも、ウォルターになついて、ライオンは命拾いをするわけです。

そんなにたくさんライオンの出演シーンがあるわけでもないのに何で原題が「SECONDHAND LIONS」?って思ったら、最後の最後に理由がわかります。

しかし、あのライオンがじゃれつくシーン実写だろうか?!

ライオン以外にも犬とか豚とかキリンまでもが出演してて、特に犬が名演技。しかもカワイイ!


おじさんたちがお金持ちで(でも生活は質素なんだけど)、そのお金を狙う親戚なども出てきて、人間のイヤな部分を絡めつつも、さわやかで感動できる作品だと思います。







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ジェネオン エンタテインメント
幸せになるためのイタリア語講座 デラックス版


★★★★★

ITALIENSK FOR BEGYNDERE
ITALIAN FOR BEGINNERS(112分)


監督: ロネ・シェルフィグ
製作: ペーター・オールベック・イェンセン、イブ・タルディーニ
脚本: ロネ・シェルフィグ
撮影: ヨルゲン・ヨハンソン
 
出演: アンダース・W・ベアテルセン・・・アンドレアス(代理牧師)
ピーター・ガンツェラー・・・ヨーゲン・モーテンセン(ホテルマン)
ラース・コールンド・・・ハル・フィン(ヨーゲンの友人。レストラン店長。)
アン・エレオノーラ・ヨーゲンセン・・・カーレン(美容師)
アネッテ・ストゥーヴェルベック・・・オリンピア(パン屋勤務)
サラ・インドリオ・イェンセン・・・ジュリア(ハルのレストランで働くイタリア人ウェイトレス)


◆ストーリー◆

これから長い冬を迎えようとするころ、デンマーク・コペンハーゲン郊外の町に赴任してきた代理牧師アンドレアスは、半年前に妻を亡くしたばかり。

気晴らしにと勧められ、市役所主催のイタリア語講座に通うことにした。

そこにはリストラ寸前の青年、アルコール依存症の母の面倒を見ている女性など、それぞれに事情を抱えた人々が集まっていた。



◆感想◆

半年前に妻を亡くしたばかりの牧師アンドレアス、ホテルマンで友人・ハルに解雇を伝えなければいけなくなり悩むヨーゲン、そのハルは気が荒く、客に怒鳴り散らし、とうとうヨーゲンの上司にクビを告げられる。

アルコール依存症の母の面倒をみている美容師のカーレン、パン屋で働くオリンピアは、偏屈な父親と2人暮らし・・・そんな様々な悩みを抱える5人が、市役所主催のイタリア語講座に集まってくる。

みんな一斉に参加したのではなく、色んな縁で集まってくるわけです。

最終的には、ハルのレストランで働いていたイタリア人のジュリアまでがイタリア語講座に参加するようになる。

そのジュリアを含めた6人の共通点は、悩みを抱えてるというだけでなく、皆、独身。

そして、この6人がイタリア語講座を通じて少しずつ繋がっていき、意外な事実が判明したり、恋が芽生えたり・・・

決して派手ではないけど、ちょっぴり幸せな気分になれる作品です。





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ファーストトレーディング
チャップリンの短編集 Vol.1


★★★★★

A DAY'S PLEASURE(20分)


監督: チャールズ・チャップリン
 
出演: チャールズ・チャップリン・・・父
エドナ・パーヴィアンス・・・母
ジャッキー・クーガン・・・子供
ヘンリー・バーグマン・・・警官


◆ストーリー◆

チャーリーが妻と子供達を連れて、車で出かけるが、行く先で大騒動を引き起こす。



◆感想◆

珍しく、チャーリーが放浪者ではなく、父親を演じています。

家から出てきて、車で出かけようとするんだけど、車のエンジンがかからない!

かかったと思って運転席に乗るとピタッと止まる。(今の車とは違い、運転席でエンジンをかけるという構造ではないらしい。)

どっかで見たことがあるような(ってか、こちらが元祖?)、古典的なギャグなんだけど、笑えます。

やっとエンジンがかかり、本日の目的である遊覧船に乗車。

しかし、チャーリーはそこでも様々な騒動を引き起こす。

太ったご婦人が港と船の橋になってしまったり、折りたたみ式の椅子?(ビーチやテラスなんかで甲羅干しするときに使うような椅子、何て言うんだっけ?)と格闘するシーンはサイコーです。

あと、お決まりの船酔いギャグ。乗客みんなグロッキードクロ


遊覧船を降りて、車で帰る途中(だと思うんですが)十字路で警官に止められ、そこでも大騒動。

コールタールのギャグは面白い。

まるで、ローション相撲(ローションを塗りたくった土俵で相撲を取るというもの。)の逆バージョンを見てるようで。

あと、スリムな警官が次の瞬間、ずんぐりむっくりな警官に変わってしまうトリックなんてサイコーです。(ちょうどDVDのジャケット写真になってるシーンですね。)


家族サービスしようと頑張ってる父親を皮肉たっぷりに描いた作品。






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ワーナー・ホーム・ビデオ
理想の恋人.com


★★★★★

MUST LOVE DOGS(98分)


監督: ゲイリー・デヴィッド・ゴールドバーグ
製作: ゲイリー・デヴィッド・ゴールドバーグ、ジェニファー・トッド
スザンヌ・トッド
製作総指揮: ポリー・コーエン、ブラッド・ホール
ロナルド・G・スミス
原作: クレア・クック
脚本: ゲイリー・デヴィッド・ゴールドバーグ
撮影: ジョン・ベイリー
プロダクションデザイン: ナオミ・ショーハン
編集: エリック・A・シアーズ
ロジャー・ボンデッリ
音楽: クレイグ・アームストロング
 
出演: ダイアン・レイン・・・サラ・ノーラン
ジョン・キューザック・・・ジェイク・アンダーソン
エリザベス・パーキンス・・・キャロル(サラの姉)
クリストファー・プラマー・・・ビル(サラの父)
ダーモット・マローニー・・・ボブ・コナー(園児の父親)
ストッカード・チャニング・・・ドリー(サラの父親の恋人)
アリ・ヒルズ・・・クリスティン(サラの妹)
ブラッド・ウィリアム・ヘンケ・・・レオ
ジュリー・ゴンザロ・・・ジューン(サラの同僚)
グレン・ハワートン・・・マイケル
ベン・シェンクマン・・・チャーリー(ジェイクの友人)
ウィル・ロスハー・・・ジェレミー
ヴィクター・ウェブスター・・・エリック
ブラッド・ホール・・・スタンリー


◆ストーリー◆

幼稚園の教諭をしているサラは、8ヶ月前に離婚したばかり。

家族は、そんなサラを心配して、理想の男性を見つけようと本人以上に必死になっていた。

そんなとき、サラの姉と妹がサラになりすまし、インターネットの出会い系サイトに登録。

デートの申し込みが殺到するが、マトモな相手が現れない。

しかし、諦めかけたときに、ジェイクという男性とめぐり逢うが、教え子の父親で妻と離婚寸前のボブとも急接近。

サラの心は、二人の男性の間で揺れ動く。



◆感想◆

離婚経験のある30代の男女のラブストーリー。

8ヶ月前に離婚したばっかりで落ち込んでるサラにいい人を紹介してあげようと家族や親戚が躍起になってるシーンから始まる。

(サラの家の冷蔵庫には、親や親戚が置いていく男性の写真がいっぱい張られてるし。)

離婚を引きずっていて、次の恋に臆病になっているサラ。

そこで、サラの姉と妹がサラになりすまして、インターネットの出会いサイトに登録するわけです。

すると、どんどんデートの申し込みがきて、何人かと会うんだけど、その相手が変人ばっかりなのが笑える。

うまく説明できないんだけど、10代とか20代の恋愛を描いた作品よりもしっとりと落ち着いてるような気がしないでもない。

感情のままに行動するんじゃなくて、よく考えた上で行動してるんだけど、逆にそれが恋に踏み出せないでいるような印象でした。

今のところ、離婚の経験はないのですが(今後もないですが)、離婚して次の恋をしようとするとこんな感じになるんでしょうか?

ラストのちょっと前、ジェイクとサラの父親がお互いの立場を知らずに会話を交わすんだけど、その会話が素敵です。

サラの父親ってだだの女たらしだと思ってたんで。


現題の「MUST LOVE DOGS」っていうのは、結婚相手などの条件として使われる「犬好きの人」っていう意味らしいんだけど、ところどころ出てくる犬がかわいいです。

エンドロールの最後にも出演したワンちゃんが出てくるので犬好き必見!(DVDジャケットの真ん中に写ってる犬。その犬のコメント(犬自身がコメントしたわけではないが。)が笑える。2頭映ってたということは、2頭一役だったのね。)







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ファーストトレーディング
チャップリンの短編集 Vol.1

★★★★★

THE PILGRIM(59分)


監督: チャールズ・チャップリン
 
出演: チャールズ・チャップリン・・・脱獄囚、偽牧師
エドナ・パーヴィアンス・・・エドナ
キティ・ブラッドバーン・・・エドナの母
マック・スウェイン・・・教会の執事
ドゥインキー・ディーン・・・男の子
メエ・ウエルス・・・男の子の母
シド・チャップリン・・・男の子の父
チャック・ライスナー・・・ハワード
トム・マーレイ・・・警官


◆ストーリー◆

脱獄囚のチャーリーは、水浴びをしていた牧師の服を拝借し、牧師の格好で街をウロウロ。

この街にやってくるはずの新任の牧師に間違われたチャーリーは、早速、教会へ連れていかれる。

美しい娘エドナの家に下宿することになったチャーリー。

しかし、この街には、刑務所で知り合ったハワードが凝りもせずスリを働いていた。

ハワードは、チャーリーの友人を装って、エドナの家に泊まることになった。

ハワードの目的は、もちろん、エドナの家にある大金。

何とか盗ませまいとするチャーリー。

しかし、ハワードは、チャーリーを殴って金を奪う。



◆感想◆

脱獄囚が牧師に間違えられるっていうのは、どこかで観たストーリーだと思ったら、ロバート・デ・ニーロとショーン・ペンが出ていた「俺たちは天使じゃない 」にソックリ。(当然、チャップリンのほうが先ですが。)

俺たちは天使じゃない 」がこの作品を下敷きにしたのかどうかはわかりませんが、脱獄囚が聖職者に間違えられるというのは、コメディの王道なんでしょうか?!

でも、この作品は、「俺たちは天使じゃない 」とは異なり、脱獄するシーンは描かれていません。

エドナの家でしばらくお世話になることになるんだけど、そこにいた親戚の子供が悪い、悪い!

その子が父親の帽子をいたずらするんだけど、そのいたずらが大騒動になるんですよね。

帽子と同じ形のものがよくキッチンにあったものだなと・・・


これ無声映画なんですが、解説がないとわかりにくい部分があるかもしれないです。

ラスト、警官が何故チャーリーに国境を越えて(国境の向こうに咲いている)花を摘んでくるように命じたのか・・・警官が粋な計らいをしてくれます。





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